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新の詩篇  作者: ノーリターン新
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栄光の点火タイミング

人生ってやつが信じられない。


カネの為に運営される世界で、カネの為に生きている。


道標は慟哭とともに惨めにすり替えられる。


惑星新基準の精神と身体、切羽詰まった待ったなしの問題。


もしも何もかもが間違いで、私たちが冗談なら。


教えられたこと覚えたすべてが崩れ落ちる。


確かなものなんて何もないさ、


自分を信じる力があれば。


傘も差さずに濡れている、月曜の夜は。


雨に向かって鼻歌を歌う、水溜まりがはしゃいでいるから。


いつか見た夜明け前の空、泣き濡れるよりも輝きたいんだよ、


星が躍っている、漆黒の闇の中で。


祝福が待っている筈の明日、


予定調和に騙されて死んで逝く前に。


来たるべき時代、新世界の流行はときめき。


世界が痛みを知る理由なら、体験する為にあるのなら。


すべては約束されている、栄光の点火タイミング。


瞳が激しくスパークする、運命のクランクを回すように。


憧れた夢、何もかもが惑星再構築に組み込まれるまで。


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