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思いやりの昇華
想いは幸せの証し。
綴るのは楽しい。
想いを伝える行為は幸せ。
何を感じて、何を許してきたのか。
言葉は届いていますか。
言葉は慰めになっていますか。
まだ見ぬこの世の夜明けに憧れて、夢を見ました。
いまだ人々の魂は昇華されない。
つまらないことで文句を言い、目くじらを立てる。
孤独な心を隠して罵り合う。
いつの頃からだろう、思いやりが恥ずかしく思えたのは。
誰だって、幸せになりたいのに。
誰かの幸せを喜び、不孝を悲しむ。
そんなお人好しが流行らないかな。
此の世の何もかもが、幸せになってしまえ!