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潜伏(前)

 

 キャロルは丘の上から巨城を眺む。


「王都までとは行かないが、相当にデカい城塞都市だ。()ね橋が東西南北に四つあって、堀も広い。城壁は凡そ20(フィート)(約6m)と、やりすぎなくらいだ。 堡塁(ほうるい)もありそうだな」


 続けて、城壁内を指をさして言う。


「城壁の中には街を作る予定だろう。半分も出来ていないが曲輪(ベイリー)になっていて、それぞれが防御区画だ。建物を見るに、ほとんど完成している『西の丸』が職人街。『北の丸』には臣下(しんか)の邸宅が並ぶんだろう。東はまだ形になっていないから、分からん。南は菜園でも作るようだ」


 曲輪(ベイリー)とは城内の区画である。凡そ街のように経済活動が行われており、例えば職人の工房(アトリエ)があったり、パン屋や酒場があったり、市場や貯蔵庫、厩舎(きゅうしゃ)や畑、臣下の屋敷などかある。


 有事の時にはそこで迫り来る敵を迎え撃ち、天守(キープ)を守る壁となる。


「北には教会がある。これは随分と気合が入っているな」


 白い壁と青い屋根の教会。巨大で荘厳(そうごん)薔薇窓(ばらまど)は、この教会の象徴。


「丘の上に、幾つかの塔に囲まれて居館(パレス)がある。その中央を突き上げるようにして天守(キープ)


 1つため息をついて、煙草を咥える。


「難攻不落だな。この城を攻め落とせと命令されたら、喚き散らして上官を殴る」


「どこにこんなお城を作るお金があったのでしょうか……」


 エリカは馬上、目を細めて城を見ている。夏の日差しが眩しいのだ。


「元々は廃城だから基礎はある」


 キャロルは口から煙を吐き出し、腰に下げている巾着袋の中身を覗いた。乾燥してぼそぼそとした、羊の脳が入っている。


「元は改易(かいえき)された領主の城だったかな。聖職者の舌を集めるのが趣味の変態だった。通称、舌切り卿」


「え」


 改易とは身分を平民に落とし、領地と財産を没収する事である。王の命によって行われる。


「何百年も前の話だ。その事があってから、ナットウォルズを治めると乱心するという噂も立った」


 袋の中の脳を全て出して、山にする。そこに銀の短剣を突き刺す。そして北東の方角に座し、脳の山に薬草酒(ハーブしゅ)と、羊の骨で作った石鹸(せっけん)をまぶして燃やす。次いで、自らの指を噛み、そこに血を一滴垂らすと、炎は赤から紫へと変わり、一気に脳が黒く縮んでいった。


「これで呪いは解けたはずだ」


 ウォルターは掌を見つめる。特に変わった感じはないが、解けたと言うのならば、そうなのだろう。キャロルは嘘を言うような女ではない。だから、黙って立ち上がる。


「行くのか?」


「ああ。閣下に直接問いただす。(さら)った女の件も話してくるから、お前らは待っていろ。本当に狂っているなら、彼女達を解放する」


「──狂っていなかったら?」


 ウォルターは暫し考えて、言う。


「どちらにしろ、またここに戻る。待っていろ。夜までには必ず」


 ウォルターは馬で丘を下り、城に向かって行った。徐々にその背中が小さくなってゆく。


「……大丈夫でしょうか、ウォルターさん」


「まあ、戻って来る事はないだろう」


「えっ!」


 エリカは目を丸くする。


「そっ、それって、裏切るって事ですかっ⁉︎」


「そういう訳じゃないよ。もし獅子侯が狂っていれば、真実を追求しようとするウォルターは捕らえられる。もし獅子侯が正気ならば、勝手に居場所を突き止めたウォルターを怪しみ、念の為に捕らえる。謀反(むほん)(きざ)しあり、だ」


「呼び戻さなきゃ!」


「放っておいてやれ。分かってて行ったんだ。アレはアレで自分に決着をつけたいらしい」


「でも、殺されちゃったりとか……」


「仮にも勝利卿と呼ばれた男だし、そう簡単にはくたばらんさ」


 そしてキャロルは素軽い動きでひょいと馬に跨り、城とは逆方面に丘を下りて行く。


「行こう、エリカ」


「えっと、どこへ……」


「潜入の準備だ。これだけ守りが硬いと派手な事は出来ない。──上手く潜り込んで、獅子侯に直接会ってみようか」


□□


 ナットウォルズとは、領北部の海岸沿いから、ミルキストン山脈まで広がる丘陵(きゅうりょう)地帯の事を言う。土壌は豊かで気候は安定し、川と湖があるから、小規模ないしは中規模の街が乱立していた。ただ、恵まれた環境であることと、人間の棲家(すみか)が点々としている事が災いし、古くから魔物たちの狩場となっている。血生臭い話の絶えない地域だった。


 特に数10年前から居着く『雷竜(らいりゅう)フォルテ』は厄介な存在だった。その名の通り体に電気を帯びていて、その熱で地を焼く。怒れば咆哮(ほうこう)と共に稲妻を雨のように降らせた。これで崩壊した集落は数多く、犠牲となった人間も数えきれない。噂によると元々は封印の獣だったというが、果たしてどこで封印されていたのかも定かではなかった。


 マール伯爵領軍もなんとか対応はしていたが、撃退するに至らず。冒険者組合(ギルド)は軍に協力しようとせず、自警団は街が点々としているせいであまり結束力がない。


 それで、正教軍に協力を乞い、当時聖女候補だった五人のいずれかを向かわせて、討伐に乗り出す予定だった。


 だが、そんな時に現れたのが、海から来た男、獅子侯アンデルセン伯爵であった。獅子侯はロングランドから連れて来た手勢と、自由に操れる魔物たちを用いて、雷竜をナットウォルズから追い出すことに成功する。


 こうしてマール伯爵領北部は安定し、今キャロルらのいるフォーロックという街も、徐々に活気付いていった。真新しい石畳に苔はない。家屋や店の曇りない硝子(がらす)窓が気持ちが良い。所々に植えられている(はり)の木は若々しい緑を揺らして、街を彩っている。


「獅子侯に直接会うだなんて、そんな事が可能なんですか……?」


 宿屋の(うまや)に馬を繋ぎ止め、エリカは問う。


「この数日間なら可能じゃないかな」


 キャロルもまた馬を繋ぎ、2人は人々が行き交う通りに出る。


「今朝、入城していく長い列を見たろう。馬印と旗を見るに、どれも領の重鎮、とりわけ伯爵家と血の繋がってる家だった。となると、明日にも叙任儀礼(アコレード)が行われると思っていい」


「叙任儀礼……?」


爵位(しゃくい)を授ける式だ」


 キャロルは煙草を咥えながら、キョロキョロと店の看板を見て歩いている。何かを探しているようだ。


「アンデルセン伯爵というのはロングランドの称号だろう?」


「あ、そうか……」


「カレドニアで一城の主となるのだから、カレドニアの新しい称号を貰う。子爵か男爵か。まあ、十中八九、男爵か」


「王様が来て爵位を授けるのですか?」


 爵位を授けるのは、王にしか出来ない。この国でいうと、老王アルベルト二世。


風湿病(リウマチ)で来れない。マール伯爵が王の代理だ」


 通常、王が宝剣で肩を叩くという儀式があって、爵位が授けられる。


「王様の代理ができちゃうんだ……」


「伯爵夫人は王の妹。王家とは婚で(よしみ)が結ばれてるし、伯爵は王個人からも信頼されている。そのくらいは許すんじゃないかな。少なくとも、どんな小さな城を造ろうと王の認可はいるから、王の預かり知らない事ではないと思う」


「王族がお嫁さん……」


 思えば、プラン=プライズ辺境伯の夫人は元々村娘。隣領の領主、マール伯爵とは随分と差がある。話を聞くに、伯爵はキラキラとした印象だ。今まで疑問に思ったことは無かったが、もしかして──。


「もしかして、辺境伯って風変わりな領主だったんですか?」


 キャロルは笑う。初めて会った時は随分と緊張感のない領主だなと思ったから、風変わりと言えばそうではあるのだが。


「だって、辺境伯のお嫁さんは村娘だって聞きました。ちょっと貧相な気が……」


「あの爺さんは領を継ぐつもりが無かったんだろう。兄弟が死ぬと、ふいに立場が転がり込んでくる。確か辺境伯はそれだ。領主になるまでに、ほいほいと自由に結婚してしまっていた人間も過去にはいるから、別に変ではないよ。勿論、周囲の反対はあっただろうが、愛に生きようとしたんだろう」


 エリカは辺境伯の顔を思い浮かべる。あの老騎士が愛に生きる。想像し難いが、人生、いろいろ。


「あと結婚する前に都合をつけてしまうためか、嫁さんの父親は爵位を(たまわ)っている。そこら辺は先代領主の計らいだろう」


「そういうのもあるのかー……」


「伯爵と比べると思うところもあるだろうが、位だけで言えば、歴史上、辺境伯というのは伯爵や侯爵なんかより上だ。歴史上、はな」


 過去、敵国との戦争の最前線だった辺境の地は、最大の軍事力を誇り、その頭である辺境伯にはそれなりの権限を与えられたものだった。だが、世界崩壊間近の今、瘴気との最前線となった辺境の地は疲弊(ひへい)しきって、他領から見捨てられつつある。もはや軍事力を背景とした辺境伯の権限も他領の領主とさして変わりはないし、エリカの言う貧相は的外れではない。


「叙任儀礼の前には祭儀があって、儀礼の後には式楽(しきがく)がある」


 式楽とは儀式の際に演じられる舞踊(ぶよう)である。正教会の巫女衆が舞う。


「三種ほど演目があって、西カレドニアでは『薔薇騎士』『宝玉と勺杖(しゃくじょう)』『鐘撞(かねつき)』が基本だ。それを領の重鎮たちが見る」


 エリカにも式楽の舞を見た経験がある。ただ、子供の頃に見たからか、退屈だったことしか覚えていない。


「まあ、やるかどうかは分からないが、試合があるかもな」


「騎士同士のですね」


 エリカはパッと笑顔になった。試合は楽しい。領の腕自慢たちが一堂に会し、争うのだ。


「今回は騎士叙任のように成人式を兼ねてないし、やらない可能性もある。ともかく、儀礼の日は部外者が潜り込むのは厳しい。狙うは、その翌日だな」


「儀礼の翌日は何があるんですか?」


「領主が帰る前に落成披露宴をやってしまうものだ。通例だと、午前は落成式、昼は午餐会(ごさんかい)、夜は舞踏会がある」


「舞踏会……」


「昼からは多くの貴族が参加する。特に舞踏会は、各地を治める貴族だけじゃなく、爵位を持つ商人やら学者やらの平民も集められて、賑やかなものになると思う。貴族の息子どもは嫁探しにも躍起になるし、ご令嬢もまた同様だ」


「そこに獅子侯は……」


「いると思う。狙い目は、そこだ」


 キャロルは煙草を咥えて、火をつける。


「どうやって参加するんですか? 私、そういうのには招待状が必要だって、聞いたことがあります……」


「ま、誰かに成り変わるしかないな」


 言って、悪そうな笑みを浮かべる。


「その為にはまず、御令嬢らしいチャラチャラした装いというものが必要だ。ドブ川の鴉と鼠のままじゃ、とても成り代われない」


「ド、ドブ川の鴉と鼠……」


 エリカは自分の格好を見た。確かにこれは鼠だ。


 キャロルは立ち止まり、石造りの建物の看板を見上げた。その看板には、小洒落た飾り文字で『工人(こうにん)組合(ギルド)』と記されている。


 工人組合とは、職人の組合である。鍛冶、織物、庭や植栽、菓子から塗装まで、ありとあらゆる職人が在籍している。


「一定層、我儘(わがまま)な貴族というものが存在する。そういうヤツはドレスを作っておいてもらいながら、似合わないだとか、入らないとか文句を言って返す。そういう行き場のない服は工人組合に集められて、素材ごとに分けられるのを待つものだ」


「へぇー……」


 キャロルは煙を吐き出しながら、東の方向を見た。そちらには仕立て屋がある。


「仕立て屋に直接返される服もあるが、ああいう所は手が早い。さっさと別の服にされてしまう。工人組合は事務員の詰め所だから、基本はチンタラしてるんだ」


□□


 キャロルの思惑通り、工人組合にドレスはあった。そこで適当な服を2着、それと不良品の宝飾品をいくつか見繕(みつくろ)って、試着もせずに買って帰った。


 これらはキャロルが値切りに値切って、難癖までつけて、最大まで負けてもらったわけだが、それでも決して安い買い物ではなかった。


 辺境伯領からボーフォート子爵領のスレイローまでの旅の途中、魔物の討伐やまじないで駄賃稼ぎをしたり、花や茸、調合した(ポーション)を売ったりで、しばらく不足しない程度には金銭を稼いでいたのだが、これで概ね尽きた。


 キャロルは宿に戻り、会鴞(かいよう)を呼んだ。エリカが部屋に出た鼠を梟に食わせてやっている間、キャロルは手紙を2通(したた)めた。そして、それを持たせて、さっさと梟を返してしまう。


「何の依頼を出したんですか?」


「舞踏会に参加する貴族の名簿を作ってもらう。今日の準備はこんなもので良いだろう」


 キャロルは深く椅子に(もた)れ、煙草に火をつけ、目を瞑る。火種から音が、ジジと鳴った。


「舞踏会の日、獅子侯に問う。お前は、何をしようとしているのか。その答えを、自分の目と耳とで知り、考えて、心のままに行動する」


 目を瞑ると蘇る。セオと言う名の従騎士(エスクワイア)の姿。──そして『光の聖女がいなければ』という言葉を。


 深く煙を吸い、吐く。窓から差し込む眩い夏の光が、煙の形を露わにさせた。


「……獅子侯はロングランドから逃げた者たちの希望を背負っている。ウォルターが言うように、亡国の彼らにとっては獅子侯こそが最後の希望。それを摘むべきなのか、迷っている」


 薄く目を開ける。黄金の瞳は長い睫毛(まつげ)に隠れている。


「その迷いを断ち切るためには、知るしかないんだ。ヤツが何を成そうとしているのかを」


 面白くはないが、輝聖は世界最後の希望。その希望をいなければと人に言わせる者があるならば、共に歩む道を模索(もさく)しなければならない。


 ──だが、それが悪意の者であれば、その時は討つ覚悟がいる。たとえ獅子侯が己と同じく希望を背負う者であっても。それが輝聖の責任だと思う。


「エリカ。舞踏会が始まってある程度の時間が経ったら、上手い事抜け出して城内を探って欲しい。どこに女が隠されているのか、その女たちはどうしているのか。そして、本当に助けるべきなのか。自分の目で確かめて、自分が何を為すかを決めるんだ」


 エリカの表情は、硬い。


 ──自分が、何を為すかを決める。


 言われて、その重さを実感する。今まで、自分で知って、自分で何かを決めて、自分で何かを為すということがあったろうか。いつも何処かで人の手が入っていた。竜を殺すのだって、自分で決めたわけではない。そうしなくては生きていけないという運命があった。でも今回はそうじゃない。


 重い。酷く重い。これが自分の足で歩くということなんだと、改めて思った。


 でも、強くなりたいと願ってしまった今。そこから逃げてしまうのは、もっと重い事のように思えた。


「──やります」


 エリカは覚悟を持って頷く。それでキャロルは笑みを浮かべて、煙を吐いた。


「心配するな。抜け出すこと自体は簡単だ。舞踏会では大抵、別室に軽食が用意されている。ふらっと食べに行くつもりで、城内に潜ってしまえばいい」


□□


 翌日。午前10時。晴天。西からの微風、風速5海里(ノット)


 ウォルターと別れた丘に来てみても、やはり彼はいない。来た形跡も、目印といったものも見当たらず、エリカは肩を落とした。


 キャロルは初めからいない事は分かっていたので、特に反応を示すことはなく城壁内部を眺めている。


 風に乗って聖歌が聞こえていた。出所は城内の大教会からだった。


□□


 16時。やや雲が出てきたものの、晴れ。風向き変わって北からの軟風、風速9海里(ノット)。フォーロックの街、宿屋の屋上。


 キャロルは会鴞を呼ぶために、閃光弾を空に放った。続けて、赤い閃光弾を2発、青い閃光弾を1発。これは21を表し、昨日出した依頼の番号を示していた。


 閃光弾が空に上がってから15分後。何処からともなく梟が飛んでくる。


「来た!」


 エリカが天に向かって手を突き出すと、梟はそれに降りた。梟はエリカの肩まで歩き、頬擦りをする。


「また一緒の子だ。運命かも」


 キャロルは梟が持って来た羊皮紙を読む。午餐会に参加する者たちの名簿だった。流石に全てが網羅されているわけではないが、それでも十分に活用できる代物だった。


「エイブラハムとかいう、あの弓使いがやってくれたか。細い仕事も出来るようだな」


 報酬は1節後までに組合に届ければ良い。今はほぼ無一文だ。


「……しめた。この子達は姉妹な上に、親の付き添いがない」


 キャロルが名簿に書かれた参加者を指さす。サンヴェルのリッカー準男爵の娘、マリー・リッカーとサリー・リッカーの姉妹。母親、父親共に参加は無し。というより、招待されていないらしい。身分を考えても、この姉妹は(にぎ)やかしとして招待されたに過ぎないようだ。


「誰かは知らないが、成り代わってみるか。彼女達は行っても惨めな思いをするだけだ」


「そうなんですか?」


「舞踏会では男と女の双方に親がついてないと恋愛にまで発展しない」


 エリカは口を半開きにした。なるほど、そういうのもあるのか。つまり、位の高い令嬢たちの引き立て役として招待された、と言ったところか。


「でも、成り代わるって、どうやって……」


「──少し手荒な真似をする」


 キャロルはニヤリと笑って、名簿を筒状に丸めた。

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