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不良聖女の巡礼(後)


「キャロルちゃんは、私に初めて会った時から軽蔑してた……っ! ずっと、軽蔑してる!」


 夜空の下、マリアベルは石剣を抜いた。ふさりと、聖骸布(せいがいふ)が地に落ちる。刃は陽炎となって月の明かりを受けて輝いている。


 キャロルはすぐに勘付いた。私に初めて会った時と言うなら、あの時の試合の事しかあるまい。


「軽蔑してない」


「もうこれ以上、嘘つかないでよッ‼︎」


 キャロルは一歩、また一歩と近づく。それを見て、マリアベルはついに剣を構えた。


「来ないで……ッ!」


 キャロルは近づく。


「来ないでってば……ッ‼︎ これ以上近づいたら、斬るからッ‼︎ 本当だからッ‼︎」


 臆さず近づく。


「もう私を苦しめないで……ッ!」


 マリアベルが目を瞑り、剣を持つ手に力を込めた時、キャロルは刃を掴んで止めた。手に防護術を張っていたが、陽炎の刃の鋭さが勝り、血が出る。


「違うんだ、マリアベル。私は尊敬しているんだ」


 マリアベルは剣を動かそうにも、動かせない。距離を取ろうにも、剣が固定されて動けない。


「あの時、私は……。怯えていたんだ。マリアベルと向き合って、酷く怯えていた。雰囲気から『絶対に負けられない』『ここで死んでも倒す』という覚悟が、見て取れた。私は強く睨んで圧をかけたつもりだったけど、マリアベルは気にしてないようだった」


 流れる血が刃を伝って、マリアベルの手を濡らす。そして雨のように滴り落ちる。


「きっと、覚悟は決めているけど、頭はすごく冷静だったんだと思う。自分のやるべき事を淡々と計算立てているような、そんな目をしていた。凄く怖かったよ。足が震えて、それで、負けた。恐怖を無くすには、心も体も強くなるしかない。それを、マリアベルが教えてくれたと思っている」


 マリアベルは必死に首を横に振った。何度も首を横に振った。違う、キャロルは己を軽蔑してるはずだ。恨んでいるはずだ。許せないはずだ。これは、嘘だ。こんなの、聞きたくない。


「本当に尊敬しているんだ。じゃなきゃ、黙って良いように使われたりはしない。マリアベルの笑顔が見たくて、色々と手伝った。もっとたくさん、マリアベルの事を知りたかった。マリアベルの為に、何かをしてあげたかったんだ」


「そんなわけ無い……! 私は毒を使った……。動けないキャロルちゃんを殴った……‼︎ キャロルちゃんは、責めるような目で私を見てた……ッ‼︎ それで尊敬してるだなんて、もうこれ以上嘘つくのやめてよッ‼︎」


 少しの間があって、キャロルはあどけなく笑った。


「──私もあの試合で、毒を仕込んでたんだよ」


 マリアベルは目を見開いた。


「私の場合は爪に毒を塗っていた。でもマリアベルは耳飾りだろう? 血が出ている耳を見て、ああそうか、迂闊だったな……、と思って、じっと見てしまった」


 互いの石剣を持つ手が、弱まっていく。


「私も絶対に負けられなかったんだ。身分が低いから、どうしても人に見下されてしまう。勝てば(はく)がつくんじゃないかって。それに、負けたら聖女でなくなるって勝手に思い詰めてた」


 マリアベルは呆然とキャロルを見つめている。


「でも、私はマリアベルを恐れた。だから、一歩踏み込みが足りなかった。矛を持つ指先を、少しでも掻ければ良かったのに、失敗した。それで、もっと強くならなきゃダメだ、って思った。──だからね、あの時、私達は対等だった。マリアベルは実力で私に勝ったんだ」


 夜明け近い瑠璃色の風が吹いて木々を揺らす。夏の香は爽やかで、葉の擦れる音は涼やかだった。


「初めてお互いに本当の自分で話す事ができたな。マリアベルのあんな大声、初めて聞いたよ。びっくりした。ああいう声も出せるんだな。なんだか印象、変わった」


 キャロルは微笑んで言う。


「あんな別れ方になってしまったけれど、私は今でもマリアベルをかけがえの無い友達だと思っているよ」


□□


 キャロルが去って行っても、マリアベルはその場に立ち尽くしていた。目から涙がぽろぽろと止めどなく溢れて出ていた。


 互いに、対等だった。自分の力で、キャロルに勝っていた。施しは無かった。弱くて惨めな自分は、どこにもいなかった。


 それを認めた時、全てが悲しくなった。


 父の見せた涙が悲しい。キャロルを利用していた事が悲しい。モラン卿と同じく卑怯になっていた自分に気づき、悲しい。土砂崩れの怪我人を見捨てたのが、悲しい。地下墓地で多くの人を巻き込んだ事が、悲しい。クララ・ドーソンの笑顔が悲しい。変わってしまった自分が悲しい。


 溢れる涙は大粒の玉となって、ぱたぱたと地に落ちていく。


 どうしてこんな事をしてしまったのだろう。どうして自分は変わってしまったのだろう。どうして変わる必要があったのだろう。


 同じ言葉が、同じ問いかけが、延々と、頭の中にこだましている。


 誰かを蹴落とさず、誰かを利用せず、自分のままで、自分の足で、何かを成す事が出来るはずだったのに。


 それを試しもせずに、諦めてしまっていた。それが悲しくて悲しくて、やるせなかった。


□□


 マリアベルは巡礼を続けることにした。だが、1人で続けることにした。仲間はいらない。散々こだわった、聖女という枠もいらなかった。


 牢獄に戻り、先まで寝ていた病室で、鏡の前に立った。そして、その長く美しい、よく手入れされた薄青の髪を大胆に切って、少年のようにした。


 聖女の服と羽織も置き、簡素なものに着替え、かけてあった男用の外套(がいとう)拝借(はいしゃく)して羽織った。石剣は寝台の横に立てかけて置いた。


 背負い袋に必要最低限の荷物と、聖具、自身の魔道具であるアストロラーベと小さな羅針盤(らしんばん)を入れ、部屋を出た。


 そして、隣の部屋、すやすやと眠るクララの前で十字を切って安寧を祈った。そして額に優しく口付けをし、枕元に神の金貨を10枚置き、占星術(せんせいじゅつ)で『月と魔除け』を意味する蒔蘿(ディル)の葉を添えた。泣き疲れて机に突っ伏して寝ているアンナ・テレジンの肩には、毛布をかけた。


□□


 リアンはマリアベルの容態を確認する為に、病室の扉を開けた。だが、そこに彼女の姿はなかった。寝台の脇には石剣が立てかけてあり、殆どの荷物はそのままであったが、服だけが丁寧に畳まれて置いてある。


 嫌な予感がした。


 リアンは急ぎ、窓から外を見る。街へと続く長い石畳の道を、歩く人の姿があった。山の向こうから登る陽が、その人を照らし、長い長い影を作っている。外套を羽織っていて短い髪なのに関わらず、リアンはすぐにあれがマリアベルだと分かった。


 一体、どこへ行くつもりだ。王都へ、学園へ、戻る? そんなわけがない。あれは、そういう背中ではない。


 誰か人を呼んだ方が良いかも知れない。そう思ったが、呼んでいる間にマリアベルの姿が見えなくなるかも知れなかった。


 リアンは焦った。何故こんなにも焦っているのかはよく分からない。あの女は悪女だ。いない方が良いとさえ思っている。それなのに、こうして出て行ってしまうのに、酷く焦っている。


 ──僕は、あの涙の理由を聞いていない。


 風を食む雄牛の前に身を投げ出した時、マリアベルは泣いていた。それを思い出して、遠い背中をもう一度見る。


 これを逃せば、二度と会えなくなってしまうという直感が、リアンを突き動かした。


 石剣を持って、走った。全力だった。急げと、リアンの全細胞が指令を出していた。


「ま、待ってください……!」


 石畳の上、マリアベルに追いつく。リアンは肩で息をしている。マリアベルもそれに気づいて歩みを止め、少し振り返る。


「第二聖女隊は解散します。リアンは王都に戻って、それを伝えてください」


「ど、どこに行くんですか……」


「リアンには迷惑をかけました。……どうしてもモラン卿の元に行くのが嫌で、あなたの気持ちを全く無視した行動をとってしまった。本当にごめんなさい。婚約どうこうは忘れてください」


 マリアベルはまた歩き出した。徐々に距離が出来てゆく。もう決して振り向く気配はない。


 リアンが一歩踏み出すと、すぐにマリアベルは言った。


「お願い。行かせて」


 リアンは戸惑った。行かせてしまって良いのだろうか。マリアベルは、何を考えて出ていくのか。


 考えて、ふと、キャロルの声が蘇る。


『次に会うときは、自分で自分を誇れるような、そんなリアンでいてくれ』


 リアンはぎゅうと柄を握った。これはマリアベルがどうしたいとかではない。自分の問題だ。


 果たして自分は後悔しないか? 涙の理由を知らずに、行かせて良いのか? 思い残すことは無いのか?


 リアンは空気をいっぱいに吸い込み、そして叫んだ。


「待ってください‼︎」


 マリアベルは足を止める。


「聖女さまが行くなら……、僕も行きます……!」


「リアン。第二聖女隊は解散し──」


「そうじゃないんです! 僕は聖女さまの事を何も知らないッ! 何も知らないで、悪い人だと思っているッ‼︎ それは、聖女さまと行動を共にした者として、無責任だと僕は思うんだ……! このままだと、絶対に後悔するから。だから……」


 リアンは、また踏み出す。マリアベルは止まっている。徐々に距離が縮まる。


「僕は、僕の意思で、マリアベル・デミについていく」


 リアンはマリアベルの隣に立つ。聖女に並び立つその顔は、意地とも覚悟とも取れる、硬い表情だった。


 ほんの少し。ほんの少し、鼻の啜る音が聞こえた。だから、リアンはマリアベルを見た。


「私は……、私を取り戻したい……。かつての私に、戻りたい……」


 マリアベルの目、みるみるうちに涙が溜まっていく。声を途切れさせながら、なんとか言葉を繋いでいく。


「もし……っ。もし、私が……。また道を見失った時は……っ。容赦なく私を、斬ってください……っ」


 リアンは驚いたが、何も言わずに黙って頷くと、マリアベルは声を上げて泣いた。迷子になった子供のように、両手で涙を拭いながら、わあわあと泣いた。


 その声に驚いて、並木に止まっていた鳥達が飛び立った。鳥達は空に溶けていく。白い朝焼けを透かす瘴気の壁は、柔らかな紫に辺りを染めていた。


※※※


 聖暦1663年。


 教皇クリストフ5世に代わり、正教会軍部大元帥ヴィルヘルム・マーシャルが教皇として君臨した。但し混乱を避けるため、表向きには代理という名目とし、改名はしなかった。


 ヴィルヘルムが教皇として初めて成した仕事は、皮肉にもリトル・キャロルを聖女として認めた事であった。なお、その情報は正教会幹部の間で共有され、一般には知られていない。


 聖女と認めた上でリトル・キャロルを、正教会の区分(ヒエラルキー)で最低と設定、即ち『神聖』『使徒』『信徒』『不良』のうち、不適合者を意味する『不良』と定め、さらに破門とした。


 本来、不良と定められるのは精神に欠陥のあるもの、つまりは、白痴(はくち)もしくは気狂(きちが)いと診断された者のみである。そうした者は悪魔憑きであるとされ、魔物になりかけているともされた。普通聖女となれば最高位の神聖に値するが、これは異例の決定であった。


 海聖マリアベル・デミもまた、職務放棄をし行方を眩ませたことから不良と定めた。キャロルと違う点は破門の対象にはならず、ヴィルヘルムの許しを得れば『神聖』に戻すとした事だった。教皇はマリアベルが見つかるまで、海聖の影武者を立て、表面上は問題がないように努めた。


 なお地下墓地ラナの巡礼に参加した者には、強い緘口令(かいこうれい)が敷かれた。理由は言うまでもなく、樹木を発現した魔法にある。


 他の聖女達は巡礼を成功させた。


 空聖(くうせい)ローズマリー・ヴァン=ローゼスは『巨人族の末裔』の封印の術を強めた。陸聖(りくせい)メリッサ・サンチェス・デ・ナヴァラは『死の泣き女(バンシィ)』を討伐可能と判断し、それを実際に成し得た。焔聖(えんせい)ニスモ・フランベルジュに至っては『獄炎竜アルマ』の封印を解くどころか、その脳に熱した鉄杭を打ち込み、使役とする事に挑戦をし、幾つかの問題はあるが概ね成功させた。


※※※


 二人の不良聖女が巡礼に出て、すぐに妙な噂が流れた。


 『首から血を下げた少女が鳥になる』。


 根も葉もない噂であった。どこから出てきたのかも分からない。陳腐(ちんぷ)で意味がわからなかった。


 だが、とにかく各地の少女達が面白がって広めた。やがてそれが歌になって、子供達の間で歌われた。ある子供は『歌が降ってきた』と言い、ある子供は『歌を拾った』と言い、ある子供は『歌が歩いてきた』と言った。様々な地域で突発的に出現したが、奇妙な事に旋律(せんりつ)は概ね一緒だった。


 複数人で輪になって手を繋ぎ、くるくると回って歌うものだった。輪の中央に椅子を置き、その上に猛禽(もうきん)の羽と燧石(フリント)、土人形、青貝、(あし)の風笛、以上五点を置くのが決まりであった。最後まで間違えずに歌を続けられた者が、それを総取りに出来た。


 これを神と政治に詳しい者は、こう推察した。誰よりも歌が上手だった神だけが、愛しい聖女達を独り占めに出来るのだ。誰にも渡すつもりなどないのだ、と。


 それを聞いた者は眉唾(まゆつば)だとして、大抵小さく笑い、首を傾げた。


※※※


 ジャック・ターナーは聖都に移送される際、馬車の中から、永遠に続く緑の野っ原で『椅子の踊り』をする少女達を見た。そして木製の椅子の上、少女達の影からきらりと光る五色。


 風は湿り、暗澹(あんたん)たる雲行き。そして空には夥しい数の鴉の群れ。


 直ぐに、その意味を察する。神は、偽神と成ろうとする無頼漢(ぶらいかん)に対して舐めるなと睨んでいる。


 さて、正教会では神は慈悲の存在だとしているが、ターナーは必ずしもそうとは思っていない。


 リュカは11歳の小娘。それが威風堂々と王に向かって指を差し『王に(あら)ず』と言ってのけたのだから、真っ直ぐで、やや生意気、怒りっぽく、主張が激しい。元来、我が神はそういう性格なのだ。


 そう書いた本は破廉恥(はれんち)だとして焚書(ふんしょ)となった。その性格が愛しいのに、なぜ伝わらない。


 空を見て、思う。鳥は神の目。あな恐ろしや。神は相当にお怒りの様子。


 さあ、どうする。──喧嘩を売ってはいけない相手を本気にさせてしまったぞ。


 ターナーは、少し笑って目を閉じた。それで、馬車の中、数日ぶりに熟睡する事ができた。


□□


 寂れた村の寂れた教会に、小さな病室があった。そこに二人の少女がいる。銀色の髪の少女、名をエリカ・フォルダンと言う。黄金の瞳をした少女は、名をリトル・キャロルと言った。


 寝台の上には、体を黒くした(むくろ)がある。嫌な伝染病であった。


 エリカは(ひのき)の葉を束ねた物を持ち、火をつけた。濃厚な煙が部屋中に立ち込め、鼻に穴を通すような凄まじい(いぶ)しの香り──と言えば聞こえが良いが、臭気を発した。それで部屋中から(ねずみ)が湧いて出た。まるで床が動くようであった。


 次にエリカは紅黄草(マリーゴールド)の花びらと、猿の骨を粉にした物を撒いた。この素材はエリカが選んだ。彼女は土着的なまじないについて、キャロルの元で勉強中だ。魔法は使えないが、少しでもキャロルの役に立ちたい。


「良いチョイスだ、エリカ。紅黄草は陽に向かって咲くし、猿は鼠を好んで食う」


「えへへ……」


 エリカは褒められ、もじもじと笑みを作った。


 そしてキャロルは聖水を撒き、胸の前で十字を切った。燃える檜の束に咥えた煙草を近づけ、火をつける。それを香の代わりとし、四方に灰を落とすと、途端に鼠はばたばたと死んでいった。床は動かなくなった。


「鼠が霊になって病を広げることもない。これで大丈夫だろう」


 そう言ってキャロルは振り向き、後ろにいる年老いた神官から駄賃をもらった。


「ケホッ、ケホッ。ありがとう、旅の人。彼も浮かばれるよ、きっと」


 あまりに煙が濃厚で、咳き込んでいる。


「駄賃のついでに教えてくれると助かるんだが……」


「うん?」


「『夢を見る地下人(トロール)』の眠る聖地が、この辺りにあると聞いた。それはどこに──」


 話していると、興味本位で見に来ていた村の少女がキャロルの首飾りに興味を示し、指差した。年は5歳ほどか。


「不思議な首飾り」


「ああ、これか……。趣味が悪いよな」


 キャロルはそれを持って見る。硝子室の赤い塊は、いつの日か液体となっていた。緋色(ひいろ)が冴えて、光を通さない。


 キャロルは眉間に皺を寄せてそれを見ている。神官もまた、眉を顰めてそれを見た。


「……いやそんな事言ったら、また歌が聞こえてくる。最近はちょっとした事でも歌いたがる。性格悪いし、おっかないんだよな」


「誰の話?」


□□


 リトル・キャロルは少女の問いには答えなかった。



 ■■ 不良聖女の巡礼 了 ■■

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