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宝石箱


 沈黙の王都、川から黒い煙がもうもうと立ち上っている。まるで火口のようだった。


 ほんの数秒の内に、赤く光る落下地点から髪の毛のような、1本の細い光がしゃなりと(たお)やかに、天に向かって放たれた。1秒、2秒、3秒、4秒……、細い光は増えてゆく。次第にそれが融合して光の柱となり、螺旋状に水を巻き上げた。水は高く、遥か高く上がってゆく。そして上空170(フィート)(約50m)程で水蒸気に変わり、それが光を溜め込んで巨大な(くす)のような見て()れとなった。


 光の幹は次第に赤みを帯び、やがて研磨された菱満俺(ロードクロサイト)のように(しま)を発生させた。いや瑪瑙(めのう)の縞と表現した方が良いか、ともかく不気味な光──そう形容して良いものかも悩ましいのだが──は王都を赤く染めた。


 将兵達は頬に冷や汗を垂らして体を強張らせた。あの恐ろしい、天へと伸びる縞の帯から、凄まじい魔力を感じる。手足の指先がぴりぴりとし、爪が反り返って剥がれそうである。


 そして将の1人は言った。


「た、退避」


 近場にいた兵が小さく答える。


「どこに……?」


 光の柱から木槿色(むくげいろ)電離(プラズマ)が発生し、一瞬、(むち)のように(しな)った。王都の家々や王城に直撃し、破片を散らす。


 次いで柱が肥大、王都は光の柱に飲まれた。キラキラとした、まるで銀河の中にいるかのような多幸感のある光であった。その正体は熱された砂と塵が硝子になったものであるが、それを理解できる者は誰1人としていなかった。


 将兵達は防護壁(バリヤー)を作ったが、それは木っ端微塵に破壊され、術者ごと弾き飛ばした。最初の熱風で運良く神門から落ちなかった巫女や聖職者達も、今度は風に巻かれてどこかへと消え去った。神門下層、どこかの柱が派手に壊れたか、床が10度北にぐらりと傾く。


「──!」


 ローズマリーもまた吹き飛び、馬球(ポロ)(まり)のように跳ねた。咄嗟に風の刃を産んで床に刺したことで何とか神門から落ちずに済んだが、腹の中で植物が芽生えて口と鼻から血を噴く。


 光の熱風がぴたりと止んで、ローズマリーは顔を上げた。初めこの階に来た時、(およ)そ70人程度がいたと思うが、残っているのは10名にも満たない。巫女が1人、それから(にえ)にされかけていた少女が1人と、あとは数人の将兵だけ。あとは何体か亡骸も転がっていたが、体内から芽が吹いて、それが一瞬の内に木となり、体を裂いた。血を滴らせて、臓物や肉を果実として実らせている。


(あの影武者の子は……)


 ローズマリーは恐る恐る彼女を探した。出来るだけ亡骸には目を()らなかった。もし死んでしまっていたらと考えると、怖くて仕方がなかった。──どうかお願い、生きていて。何度も心の中で唱えながら、そろりそろりと黒目を動かして、慎重に彼女の姿を探す。心臓の音が(うるさ)かった。


 そしてハッと息を飲む。結果的にヴェラはそう遠くない場所に突っ伏していて、僅かではあるものの、体を上下させていた。


「生きてる? 良かった……! 生きてるっ!」


 奇跡だ。胸を撫で下ろす。そしてローズマリーは彼女に這い寄った。生きているなら、呼吸が弱くたって良い。今すぐに回復の魔法をかければ、なんとか命を繋ぐことが出来るかも知れない。


 不死鳥は死に際にあの縞の光を放つ。だが放った後は、死した不死鳥の体から上がる炎の中で、雛鳥となって蠢く。成鳥になるまでに数十分は有するから、すぐには飛び立てない。それだけの間があれば、彼女を回復させるには申し分ない。


 急げ、急げ。回復させて、この神門から脱するんだ。そして安全な場所に身を隠して、助けを待とう。


「……!」


 しかしローズマリーがヴェラの下へと到達する前に、クラークが立ち上がった。動屍(ゾンビ)のようにゆらゆらと揺れ、体は焼け爛れて全身から煙が出ている。その上、体の様々な場所から薮枯(やぶからし)貧乏草(ハルジオン)などの植物が生え出て、見る限り生きていて良い状態にはない。


 クラークは口を大きく開け、赤く熟した歯茎から血を滴らせながら、覚束(おぼつか)ない足取りでヴェラの側に寄る。次いで、奇声を上げながら彼女の腹を蹴り飛ばした。


「お前が聖女に化けるから神が怒ったんだ!!」


 叫び声を上げて、もう一度腹を蹴飛ばす。ヴェラは胃液を吐き散らかし、焼けた芋虫のように背を丸くした。


「よくも(たばか)ってくれたな悪魔めっ。……だがこれで合点(がてん)がいったぞ。全てはお前のせいだったんだな。お前のせいで我らは失敗したんだっ!」


 激しく顔を踏んで、続ける。


「お前が聖女に成り代わっていなかったら、俺たちの理想は体現できたんだ。そうとも、神が味方し、翊衛軍の決意は王に届いた。神の名の下に王は剣を取り、王家の威光を取り戻すことが出来た」


 ヴェラは意地で口を開いた。


「わ、私のせい? お前ら翊衛軍が短慮だったからだろ……」


「貴様は俺が間違えたと言いたいのか?」


 クラークは腰に下げた長劔(サーベル)の柄に手を添えた。


「俺は正義のために行動を起こしたんだ!! お前がいなければ、神は罰など与えるもんかッ!!」


 長劔を抜いて、ヴェラを蹴り転がして仰向けにした。切先をその胸に当てて、続ける。


「おっ(かあ)が1人で育ててくれた俺だぞ……。神が見捨てるはずなど、あり得てはならない……」


 ぎらりと光る刃を見て、ローズマリーは小さく呟く。


「そんなの、だめ……」


 その様子を見て、全身にひやりとしたものが這った時、長く幽閉されていた部屋の中、己の肩に体を預けて寝ていた彼女の健やかな寝顔が頭に過った。寝息の音も、体温も。そして蓮の香油、髪の匂いも。海聖に似ていると、ぼうっと見てしまったのだっけ。


 そして、腑抜けた私に対して真っ向から怒りをぶつけ、改めようとしてくれたことが記憶の中で煥発(かんぱつ)された。聖女の影武者という途方もない大役を担い、幽閉までされ、余裕がない中で、少ない知識を頼りに、必死になって、根気強く治療を施してくれた。


 ──今動かないと、彼女、死んでしまう。


 ローズマリーは救いの手を差し伸べてくれる人を探して、周囲を見渡した。だが、そんな人はどこにもいなかった。


「楽には死なせんぞ」


 ゆっくりと、確実に、刃がヴェラの胸に吸い込まれてゆく。


「神罰だ。存分に苦しめっ。ははは……っ!」


 ローズマリーは処刑から目を離すことが出来ずにいる。背けたいのに、背けることすら出来ない。体が強張って顔が動かない。ああ、あんなに深く刃が刺さって。助けなきゃいけないのに。なのに、なのに、どうしてこの足は動かないのだろう。腕もだ。這うことだって出来ない。心臓の音だけが(うるさ)くて、息がしにくい。


「ガフッ……!」


 肺に刃が到達したのだろう、ヴェラが咳き込むと同時に勢いよく血を噴き出し、それがクラークの顔を赤く染めた。


「もうやめて、お願い……」


 痛ましい光景を目の前にして、湧き出てくるのは勇気ではなく吐き気ばかり。込み上げるものは胃液ばかり。それらを(すんで)の所で堪えながら、心の中では助けを求め続ける。


 ローズマリーは絶望した。なんて情けない。四肢を()がれたように這いつくばって、何の行動にも移せず、彼女の死を見ていることしか出来ないなんて。


「だれか、彼女を助けて……」


 いつだって私の敵は私だ。恐れるばかりで、常に安全地帯を求め、そこにしがみつこうとして穢れてゆく。そんな自分を否定して、否定し続けて、最後に残った粕がきっと今の私なんだ。


 でも、だって、何かをしようとすれば吐き気が出るから仕方がない。一番辛いのは私だ。……確かにそれは正しいけれど、私はその事実に守られて、ある種、そこに安住している。これが自分だと思うと、ひどく悲しい。


 刃がさらにゆっくりと刺さってゆく。心臓に到達したろうか。ならば、もう助からない……。


 それを認めた時、ローズマリーの視界は四方から侵食されるように暗く、次第に狭くなっていった。諦めが闇となって瞳を覆っていく。ヴェラの苦しそうな顔しか見えなくなって、手足が急激に冷えていく。力も抜けて、頭を支えるのもやっとだった。


 ヴェラが(うつろ)な瞳でローズマリーを見た。そして口を力無く動かす。


 ──今のうちに逃げて、聖女さま。


 ……そのか細い声が耳に届いた時、ローズマリーの頭の中で何かが切れた。糸が切れるような、ぷつりとした音が、明確に聞こえた。


 そして呆然とヴェラを見つめたまま、呟く。


「……もの」


 何か聞こえた気がして、クラークはその方を向いた。


「何? まさかお前も偽物か?」


「……うもの」


 そしてローズマリーは生まれたての子鹿のように震える足で立ち上がると、2人に背を向け、例えば夢遊病(パラソムニア)に似た歩様で危なげに歩き出した。


 ヴェラはその背中を見て、安心した。もう、いつ気を失っても良い。そう思えば急激に眠たくなった。……さあ、そのまま逃げろ。聖女が生きていれば、きっと世界は救われる。空聖が逃げ(おおせ)ることが出来れば、影武者になった甲斐もあったというものだ。まあ、まだ色々と人生を楽しみたかったとも思う。死に際だからだろうか、あの下らない愚痴ばかりの詩集も、最後まで読みたかったとも思う。どうな結末だったろう。何でも良いか。とにかく神様、聖女をお助けください。無事に神門の外までお導きください──、ヴェラは心の中で祈った。至醇(しじゅん)の祈りだった。


 しかしヴェラの願いとは裏腹に、ローズマリーは階層に幾つかあった作り途中の壁、就中(なかんずく)暴風と熱に耐えた縦16(フィート)(5m)横32呎(10m)程の山形(やまなり)の壁へと、ふらふらと、ゆっくり、しかし確かな感じで向かってゆく。


 ローズマリーは徐々に歩みを早める。ついに小走りになった。裸足、ぺたぺたと音が鳴る。やがて全力疾走になって、頭頂部を前に突き出し、なんと猛牛の勢いでそのまま壁に衝突した。がちん、と激しい音が鳴って血が迸り、眼鏡(グラス)が割れて弾け飛ぶ。


「卑怯者」


 ローズマリーはよたりと立ち上がり、血を迸らせながら、目玉をひん剥いて壁に頭を打ち続けた。何度も何度も全力で壁に頭を打ちつける。その度に額や鼻から激しく血が噴き出た。


「卑怯者、卑怯者、卑怯者、卑怯者っ!!」


 クラークは剣を握る手を緩め、目を丸くしてその光景を見ている。


「卑怯者卑怯者卑怯者卑怯者卑怯者ッ!! あああああっ!! あああああああッ!!! ああああああああああッ!!!」


 ヴェラも潮が引くようにして、死に際の眠気が覚めた。── 一体、何をしている?


「何もかも、お前がッ!! あの時に、お前がッ!! お前が瘴気の外を見たいって!! お前が、──お前が聖女になりたいって言ったから始まったんだろうがッ!! あああああああッ!!」


 ローズマリーは声を裏返しながら叫び、自傷を続ける。まるで獣だった。


「だのに、目の前の事から逃げ続けて、被害者ぶるしか脳がない壁蝨(だに)めッ!!」


 頭を打ち続けて、打ち続けて、そして首につけられた青い首輪をむんずと掴む。


「お前なんか人間じゃないッ!! 死んでるふりも出来ちゃいないッ!! 踏み出すことを恐れて、諦めることに慣れてしまったお前なんか、虫螻(むしけら)だッ!!」


 引きちぎるようにして首輪を破壊した。パキン、と澄んだ音が沈黙の王都に響いた。


「本当に神罰を受けるべきなのは私なのにっ!!」


 そして割れた魔弾が散りばめられた自分の胸の傷に、手首を突っ込んだ。


「でも、私が逃げるごとに、周囲が罰を受けるっ。そんなのは、もう、いやだっ!! いやだっ、いやだっ!! いやだッ!!」


 心臓を握り、勢いそのままに取り出す。


「これ以上……っ!! これ以上逃げてたまるかああああっ!!」


 幾つもの太い管が千切れて、噴水の如く血が高く上がる。痛みから幻を見ているのか、目の前に白い靄が出てきて、記憶の彼方にある、うまく名前を思い出すことのできない4人の影が、遠く、薄らと見えた。向こう側は風が吹いている。みなの髪が棚引いていた。


「聖女になるって、約束したんだろうがあああッ!!」


 叫び、その僅かに動く塊を、両手で押し潰した。鮮烈な赤い血が弾けて、ローズマリーは白い靄に包まれる。全身の力がふっと抜けて、後ろに倒れ込んだ──と思ったが、辛うじて体を支えた。いや、体に力が入らないから、何某(なにがし)かに支えられているらしかった。地面すれすれの所で、不自然に止まっている。


 なんだろうか。

 背中がじんわりと暖かい。

 ふわりと体が浮くように、背中が地面から遠ざかってゆく。

 何事かと思って、ローズマリーは体を押し出すものの正体を見ようと、首を後ろに向けた。


「……!」


 故郷の古い友人、毎日を一緒に過ごした4人の乙女たちが、目をぎゅうと瞑って、歯を食いしばり、必死になってローズマリーを押し返そうとしている。


 ──がんばれ、ローズマリー!


 頭の中に懐かしい声が響いた。

 その瞬間、故郷での記憶の全てが鮮やかに蘇ってゆく。

 まるで七色の宝石箱を開けたよう。


 勉強部屋の薬品の臭い。中庭、たくさんの花が咲いている。鶏小屋の鳩の声。庭園の長椅子でよく本を読んだ。紙の匂い、指先に伝わる質感、太陽光に輝く文字。時には丘を駆けた。疲れて動けなくなるまで駆け回った。凧揚(たこあ)げに釣りも。思う存分遊んだ。王都に入ってからは一度も口にしていない、大好きな(すみれ)の氷菓。


 燦々と輝く太陽、青空。長い雲が伸びている。美しい苺の(その)。唾が搾り出されるほどの酸っぱい苺、砂糖をたっぷり入れた瓶詰めのジャム。


「みんな……?」


 名前だって今なら思い出せる。

 なんの障壁もなく喉からそれが出てくる。


 栗毛色の髪、一際(ひときわ)長身のベアトリス。

 利口そうな面持ちのクラリッサ。

 インゲの華奢で優しい雰囲気はそのまま。

 そして誰よりも目一杯、うんと全力で、私の背中を押し返そうとしている、ユーフェミア。


 私の友達が、あの頃の姿のまま、ここにいる!


「どうして……。いつからそこにいたの!?」


 ユーフェミアが答える。


『私たち、待ってた! ローズマリーが約束を思い出してくれるのを、ずっと、ずっと待ってた!!』


 ローズマリーの目から、(せき)を切ったように涙が溢れ出した。上手く言葉が出ないけれど、でも感情を声にしたくて仕方がなくて、泣き声混じりに名前を連呼することしか出来なかった。


「ユーフェミア! クラリッサ、インゲ、ベアトリスっ!」


『がんばれ、負けるなローズマリー!』


 みんなが必死になって、私の体を支えてくれている。

 私を嫌いになっていないの?

 どうして憎まずにいてくれるの?

 私は過去を忌み物のように扱って、彼女たちのことを遠ざけてしまっていたのにっ!

 ねえ、どうして!?

 どうして私を助けてくれるの!?


「ユーフェミアっ!! クラリッサっ!! インゲっ!! ベアトリスっ!」


 聞きたいことは山ほどあるはずなのに、やっぱり泣きながら名前を呼ぶことしかできなかった。何をどうしようと、それが精一杯だった。


『私たちも、聖女の騎士になるって約束したからっ!』


「ユーフェミア、クラリッサ、インゲ、ベアトリス……!」


『ローズマリーのことが大好きだものっ。いつだって一緒にいるよっ!! だからローズマリーにも、自分を大好きでいて欲しいの!!』


「ユーフェミア……っ! ユーフェミアっ!!」


『──世界を救って、ローズマリー!』


 空聖を中心に翠の風が逆巻く。次第にそれは竜巻となって立ち上がり、光の風は灰や瓦礫(がれき)を弾き飛ばした。


 クラークには何が起きたか分からなかった。勝手に頭を打って倒れ込んだ乙女が、竜巻の中で光り輝いて、威風堂々、ゆっくりと立ちあがったのだ。そして滂沱(ぼうだ)の瞳に嵐と稲妻を携えて、天に向かって踊り狂う髪をそのままに、じっとこちらを見ている。


 同じくヴェラも何が起きたか分からなかったが、宗教画の主題の如きローズマリーの姿に、確かな変化──もはやそれは蛹が蝶になったと言ってもいいほどの明らかな変貌を感じ取って、全身が粟立った。また、死に際である事を忘れるくらいにその光は心地よく、安心を感じ、さらに、じんわりと体の奥底を温めた。


 ──本当に、この子は聖女だったんだ。


 漠然と思った。勿論聖女だと知ってはいたけれど、それでも思った。ローズマリー・ヴァン=ローゼスは確かに『神に選ばれた乙女』なのだと、ヴェラは理解した。


 光の風の中、ローズマリーは自身の心臓の肉片がついた血塗れの手を、顔で拭った。これは蛮族とも揶揄(やゆ)される北方ファルコニアの民が好む血化粧で、破釜沈船(はふちんせん)の覚悟を込めて行うものである。


6月25日に「不良聖女の巡礼 3上」が出ます。上下巻となる予定です。

続刊やその他の広がりは、皆さんのご厚意に甘えるしかなく…。

下部に商品ページのリンクがありますので、ご予約いただけると幸いです。

(電子は発売日以降の配信となる予定です。お待ちくださいませ)


ピッコマで6/15(日)まで一巻相当が無料で配信されているようです。

番外編も読めますので、ぜひどうぞ。

最後に出てくるハートを連打していただけますと飛んで跳ねて喜びます。

https://piccoma.com/web/product/158071?etype=episode

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書籍第三巻(上)発売中!
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