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リューデン公爵領


 リューデン公爵領西部は豊かな大地であるから、晩秋(ばんしゅう)には(たわわ)に実った(あわ)が一面に広がる。だが今年は1本の粟も見当たらない。代わりに、力尽きた飛蝗(バッタ)が地を埋め尽くしている。


 飛蝗(ばった)の原の上で、力無く(うずくま)る少女がいた。


 ──大人たちが食料を求めに街へと向かって1日が経った。なのに、誰1人として戻ってこない。


 この場所には農村があった。だが、夜明けと共に飛蝗雲(ばったぐも)が押し寄せて、家々は喰われて倒壊(とうかい)した。親を待つ子供達は錯乱(さくらん)して散り散りとなり、どうなったか分からない。


 とにかく喉が(かわ)いた。だが、井戸の水は飛蝗(ばった)の油が浮いて飲めたものでは無い。


 ならば草を噛んで水分を取ろう。しかし飛蝗の死骸を掻き分けて探せども、それも見当たらない。ついに少女は、飛蝗に(わず)かな水分を期待して、むんずと掴んだ。


「やめておくんだな。俺も飛蝗を粉にして(かゆ)に出来ぬかと試したが味が悪い。爺さんの靴下を舐めたようだった」


 太い声がして、少女は顔を上げた。


 草を探すのに必死で気が付かなかったが、すぐ(そば)に馬に乗った者がいた。体躯(たいく)の大きい男で、歳の程は35歳の父親よりも若そうである。降灰(こうはい)で白くなった外套(がいとう)を羽織っていて、流離(さすらい)風貌(ふうぼう)ではあるが、襤褸(ぼろ)ではあるものの盛装(せいそう)をした馬を見るに、どうやら貴人であるらしい。


「魔法で作った水が入っている」


 男は竹の水筒を少女に放った。


「抵抗が無けりゃ飲むと良い」


 人の魔法で作った水などは汗や(よだれ)を飲むものだと嫌がる者もいるが、少女はがぶがぶとそれを飲み干した。


「勢いよく飲むと(おぼ)れ死ぬぞ。隣国カタロニアの砂漠で一番多い死因は溺死(できし)だそうだ」


「おじちゃん、貴族……?」


「まだ()()()()(とお)してるつもりだがな。それにまずは『ありがとう』と感謝を述べるものさ」


「ありがとう」


「素直な良い子だ」


 馬が不機嫌そうに尻尾を振って、ブルブルと鳴く。腹が減っているらしい。燕麦(オーツ)を飲む様に食らいたい。


「俺が貴族か貴族でないか。2(たく)であれば答えはイエスだ。そんなナリには見えないはずだが、良く分かったな」


 この男は、一見して好色漢(ジゴロ)ような色男であった。


「馬が()()()を着ているから……」


「成程、それは恐れ入った。じゃあ俺は、この()()()()()に餌をやりに帰るとするかな。さっきから早く馳走をと(やかま)しいんだ」


「お兄さんは、誰なの?」


「名前か? ヒューバート・ダーフ」


 少女は目を丸くした。ダーフといえば、リューデン公爵家の家名である。


「まあこの領じゃあ1番偉い貴族ということでやっている。暮らしが悪くても、革命とか考えないでくれよ。面倒事が嫌いなんだ」


□□


 首都ニューカッスルの高台に(そび)えるクイーン・アイリーン城は『最も高貴なアイリーン』とも呼ばれた。古くから文学や芸術の題材となり、数多(あまた)の作品にその名を残す。ある者はその美しい城を『白薔薇(しろばら)』と例え、またある者は『白椿(しろつばき)』と表現した。


 その城の書斎(しょさい)は華美を超えて下品であった。前領主の()()()()()であったモラン卿が集めた品の数々が所狭しと飾られ、ギラギラと(まばゆ)い。


「領主になったのだから、ぷらぷらしてないで玉座に座れば(よろ)しいのに」


 言って、その美女は机に体重を預けながら笑った。名をイザベラで元は娼婦(しょうふ)だが、今は領主ヒューバートの近くで彼の政務を支える。


 ヒューバートはイザベラに軽く口付けをすると、酒瓶を手に取って火酒(ウイスキー)をグラスに注いだ。


「周囲の期待が重いのさ。真面目にやってたら潰れちまう」


 ヒューバート・ダーフは前領主ワイリー・ダーフの長男である。


 次男はフィン・ダーフ。禁軍の将であったが、鶺鴒一揆(せきれいいっき)にて自身の兵に自刃(じじん)を勧められる程の恥を晒し、姿を(くら)ました。


 三男はバリー・ダーフ。年若(としわか)であるから、領主の寵愛(ちょうあい)を受けていた。領主亡き後は『次の領主は(おれ)だ』と主張したが、モラン卿から多額の賄賂(わいろ)を受け取っていた事が発覚して蟄居(ちっきょ)、即ち屋敷にて謹慎(きんしん)させられている。


 妹であり長女のグリゼルダもモラン卿の影響を受けて堕落(だらく)。華美な歌劇場(オペラハウス)や闘技場を作らせるなどした為、領外追放となった。


「俺は俺だ。風が吹いて思うがままに歩き出す。偉くなろうと風来坊(ふうらいぼう)でいたいのさ」


 一方でヒューバートはモラン卿の影響を一切受けなかった。というより、そもそも面識がない。


 ヒューバートは(よわい)20を過ぎて出奔(しゅっぽん)。他人に決められた人生を歩むことに嫌気がさし、家から距離を置いた。以来、国中の(あら)ゆる地域を旅した。民達はそれを『勉学のための周遊(しゅうゆう)』や『内省(ないせい)の修行』と(ひょう)して都合よく解釈している、らしい。ヒューバートが思うに、領が凋落(ちょうらく)していく行く様子を見ていたから『次こそは』と立派な長を期待しているのだろう。


「それで? ()()()()()には近づけそうなの?」


 ヒューバートは勝気な笑みを浮かべた。


「さてな。だが領内を見て回った事でよく理解出来た。やはり報告を聞くのと自分の目で見るのとでは印象が違うものだ。──やはり『火の鳥』は一筋縄ではいかない相手らしい」


 イザベラは金銀の振り子時計を見遣(みや)った。午後3時。ほんの(わず)か震える指先で、部屋着から丸薬を取り出して口に入れる。


 その時。扉を叩く音が聞こえて、中に入ってきたのは使用人であった。


「王都から荷を乗せた商隊が戻って参りました」


 ヒューバートは商隊を王都に向かわせ、食料を買いに行かせていた。


「何台の馬車が野盗に奪われた」


「1台も奪われなかったように御座います」


 珍しい事だった。


「へぇ。俺が良い男だから神が微笑んでくれたのか、それとも腕の立つ用心棒(ようじんぼう)を雇ったのか……」


「そ、それが。何やら()()()()を自称する者が守ってくれたのだ、とか……」


 そしてヒューバートは目を輝かせて、大きく指を鳴らした。


「そりゃあいい! 神は微笑み、最強の用心棒がやって来たもんだっ!」


 少年の様な(はしゃ)ぎっぷりで舞曲(ジグ)口遊(くちずさ)み、1人踊り始める。


「おめでとう、ヒューバート。あなたの読み通りね」


「──ようやく()()()が効いたと言うことだ。エリカ・フォルダンを領で治療させたのは正解だった!」


□□


 灰が降る。商隊はニューカッスルの中央を行く。体に傷を作った商人達は銘々(めいめい)が槍や斧などの武器を手にして剛悍(ごうかん)な雰囲気である。


 商隊、馬車が20台、輓馬(ばんば)駄馬(だば)で都合50頭、騾馬(ラバ)が65頭という大所帯(おおじょたい)。この規模は商隊は珍しく、商人達に混じって傭兵や冒険者もいるようであるし、見物の民衆はその迫力にどよめいていた。


 ヒューバートは民衆に混じり、隊の様子を眺めている。民衆は変わったばかりの領主の顔をはっきりとは知らないから、特に注目されない。


「さて、この中のどこかに光の聖女がいると思うのだが、素人目に分かるものだろうか……」


 などと独り()ちた時、1人の女を認めた。


「ん……?」


 明らかに他とは違う輝きを放っている。いや、実際に輝いているわけではないのだが、彼女だけが()えて周りが()せているとでも言おうか、とにかく目立った。


 女は降灰を防ぐ為、肩巾(スカーフ)を頭から被っている。その下に見えるのは濃紺の頭髪。背はすらりと高く、瞳は黄金に燃えていた。


「少し前に噂されていた輝聖の姿に近いか」


 2節程前までは『瞑色(めいしょく)の頭髪』『猛禽(もうきん)の瞳』『長身』が輝聖の特徴として知られていた。だが現在は『感謝祭の豚のように肥えた女』であるとか『面皰(にきび)顔』『神の怒りに触れて傴僂(せむし)となった』とか、神秘性を損なう風説(ふうせつ)が流されている。


「なるほど、美しいな。今まで出会ったどの女性よりも」


 ヒューバートはずいと民衆を退()けて、商隊に寄った。そして(あたか)も今まで共に行動をしていたかの様に、光の聖女と肩を並べて歩き出す。


「輝聖リトル・キャロルに()らせられるか」


 その聖女は特に嫌な顔をしなかったが、素っ気なく答えた。


「そうだ」


 やはり、とヒューバートは勝気に笑む。


「俺はリューデン公爵領領主ヒューバート・ダーフだ。此度(こたび)の巡礼、お祝い申し上げる」


「領主自らのお出迎え、(かたじけな)い」


「何も無い所だが、飛蝗雲(ばったぐも)は領の自慢。一面に広がる飛蝗(ばった)絨毯(じゅうたん)は今が旬。一生の思い出となろう」


 キャロルはふんと鼻で笑って言う。


「王都派の立場があろうに『銀鴉(ぎんあ)の騎士団』を(かくま)い、騎士フレデリック・ミラーを受け入れてくれた事に感謝申し上げる」


「なあに。困った時はお互い様だ。立場などは関係ない」


「貴殿は領主になったばかりで、リューデン公爵領には派閥も多いと聞く。不用意な決断をすれば足元を(すく)われるだろう」


「ご心配なさらず。口は達者な方なんだ。上手く言い(くる)めたさ」


 ヒューバートは思う。光の聖女とはどんな女かと思っていたが、存外愛想がない。幼い頃に説法で聞いた聖女のように、慈愛(じあい)と母性に(あふ)れる女性、というわけではなさそうだ。


「そうか。ならば達者な貴殿に1つお答えして頂きたいのだが、(よろ)しいかヒューバート閣下(かっか)


「なんでもどうぞ」


 そしてキャロルは煙草に火をつけた。


「──なぜエリカを領に引き留めた。あれは大白亜に引き返そうとしていたのではないか?」


 ヒューバートは一旦、間を置いた。流石は光の聖女。とうに気づいていたらしい。


「怪我の具合が(かんば)しくないと報告を受けてね」


「エリカは賢い子だ。王都派の領に(とど)まれば人質に取られる可能性もある。貴殿が同じ立場であれば、()ってでも大白亜に戻るだろう?」


「それは、まあ……。ご(もっと)もで」


「無礼を承知でお伺いするが、エリカは()()()。本当の目的は私か?」


 駄目だ、誤魔化せない。ヒューバートは両手をあげて苦笑する。観念した。


「やれやれ。あなたには隠し事は難しいようだな」


「よく言われるよ」


「では、まずは屋敷に。そこでゆっくりとお話しさせていただければ」


「先にエリカの(もと)へ、とは行かないようだな」


「なんと人聞きの悪い。その言い方では輝聖の従者を人質に取っているようだ」


 ヒューバートは困った様な表情を作るが、しっかりと否定をするわけでも『ならば先に施療院へ』と提案するわけでもない。エリカは実際の所、人質であった。


「良いさ。大白亜から出た時には既に覚悟していた事だ」


「恐れ入る」


 言ってヒューバートは笑みに傲慢(ごうまん)さを(にじ)ませた。


□□


 キャロルは邸宅(タウンハウス)に通された。元はヒューバートの私邸として使われていた屋敷である。


 邸宅内の壁には飾り皿や絵画など、ヒューバートが放浪(ほうろう)する中で集めた美術品が飾られていた。要所にある調度品も繊細な作りで、花瓶の花は室内に季節を(もたら)している。城の書斎にある品々と比べると、段違いに質も品も良かった。


「よく話を聞く気になってくれた。俺が輝聖だったら取り合わない。何てったって、この世界で一番偉い存在なんだからな」


「その輝聖に対し、駆け引きをする閣下(かっか)胆力(たんりょく)に敬意を払ったまでだ」


「ある意味で賭けだったから、安心したよ」


「それは結構」


 2人が卓につくと、女中(メイド)が紅茶と菓子を用意した。


「どの女中も背が高くて美人だな。不思議なもので、みな金髪(ブロンド)か……」


「俺の趣味さ。しかも俺に()れている女ばかりを集めている。顔が良いとこういう事も出来るんだ」


 キャロルは(あき)れたように片眉を上げて足を組み、煙草(たばこ)に火をつけた。


「では要件をお聞かせ願おうか。(あらかじ)め言っておくが、私は野蛮(やばん)すぎて女中(メイド)には向かないぞ。そこには期待するなよ」


 ヒューバートは葉巻に火をつける。


「輝聖リトル・キャロル。あなたは『銀鴉(ぎんあ)の騎士団』と『第三聖女隊』を襲った魔物の正体をご存知か?」


「私が聞いているのは『光る鳥』だとか『巨大な鳥』だとか、そういう風に表現される正体不明の魔物だ」


御名答(ごめいとう)。実際に間近で遭遇した者は『火の鳥』と表現する者が多い。あなたはこの魔物について、何処までを知っている?」


「私が知っているのは2つ。まず、その魔物は強力だ。風の聖女ローズマリーを敗走させている。聖女候補だった時分を含めて、聖女が魔物に敗れた事は1度も無かった。──そして、もう1つは『蘇生術(そせいじゅつ)』を用いるという事。火の鳥が降り立った場所では封印の獣が解き放たれる」


「詳しいのだな」


「ここから先は私の推測だ」


 紅茶を一口(すす)って、続ける。


「私はここに来るまで幾つかの聖地を経由した。封印が解けていた場所が何個か存在して、そこでは病の発生か、(ある)いは山鳴(やまな)り、地震、山火事、(ひでり)大発生(スタンピード)などの災害が起きていた。即ち、各地の天変地異と流行病(はやりやまい)は聖地が関係している」


 キャロルが調べる限り、聖地の魔物が過去に起こした災いと、各所で起きている事象は、(おおむ)ね合致していた。


「思うに、王国内の災害は全て『火の鳥』に集約されているのだろう」


 なお大白亜の報によれば正教軍や他聖女達もそれに気づき始めており、再封印を主な目的として隊を動かし始めている。


「流石は輝聖。リューデン公爵領としても同じ様な認識だ。その通り、天変地異(てんぺんちい)は火の鳥が起こしていると言って良い」


 ヒューバートは、やおら立ち上がる。


「王国南部ではエリカ・フォルダンが火の鳥に遭遇する前から、その姿は度々(たびたび)確認されていた」


「そうじゃないかと思っていた。彗星が出る前から、各地で魔物の大発生(スタンピード)が起きていると噂に聞いていたから」


「我が領土では大獣(ベヒモス)だった。領軍で対処しようとしたが、鶺鴒一揆(せきれいいっき)で弱った兵力ではどうにもならなかった。さらに歯痒(はがゆ)いことだが、あなたの仰る通り貴族に派閥があって一致団結(いっちだんけつ)できない。親父(オヤジ)は随分と面倒な領に仕立てたものだと感心するよ。俺が百姓(ひゃくしょう)だったら、(くわ)を持って革命を起こしてた所だ」


 ヒューバートは本棚から一冊の本を取り出す。表紙も背表紙も日に焼けて(しら)ばみ、状態は良くない。


「この部屋を見て頂ければ分かる通り、骨董(こっとう)や美術の(たぐい)に目がなくてね。血道(ちみち)を上げていたと言っても良い。古本も好きで、目星(めぼし)いものがあれば屋敷に送りつけた」


 本をキャロルに渡す。


「図鑑、のようだな。魔物の図鑑だ」


 表紙には、かつて存在した東の国の単子音文字(アブジャド)で『陸上(りくじょう)災獣誌(さいじゅうし)』とある。


「56(ページ)を開いて頂けないか」


 開けば、そこには極彩色(ごくさいしき)(いろど)られた鳥が描かれていた。その鳥は放射状に光を放ち、大地と兵を焼き滅ぼしている。キャロルが文字を解読するに──。


「フェニクス……。魔物の名は『不死鳥フェニクス』」


 詳細を解読してゆく。


 このフェニクスという魔物は太陽から生まれ落ちたとされており、青空を羽ばたき、炎を降らせて人々を殺戮(さつりく)した。また、古代の魔物を(よみがえ)らせ、仲間を作ったとされる。


 人々が(ぼら)の塩漬けを食べ始めた日、つまり春分の日に、フェニクスはラフィ太守(たいしゅ)に属するシルリア帯剣(たいけん)騎士団領(きしだんりょう)内にて、没薬(もつやく)で満たした釜の中に封じられた。生まれ落ちてから千の夜が()った頃であった。


 中には気になる記述もあった。勇気を持ってフェニクスの尾っぽに触れる事ができれば無限の力を授かる、らしい。時には尾っぽに触れた家畜が蘇る事もあった、とも書かれるが……。


「確かに、特徴がよく似ている」


 『火の鳥』は不死鳥フェニクスで間違いないだろう。


「『この魔物は炎の中から蘇る』。これが不死鳥たる所以(ゆえん)か」


 確かにそうならば、第三聖女隊が敗走した理由も分かる。倒したと思ったが(よみがえ)り、不意を突かれた形となったに違いない。


「さて話を戻そうか、輝聖キャロル」


 自身に満ちた笑みを浮かべ、ヒューバートは再びキャロルの向かいに腰を下ろした。


「俺は旋毛(つむじ)曲がりな男でな。立場上は王都派だが、正教会が必死に『光の聖女』を否定すればするほどに怪しく思う。だから、輝聖の存在を信じた」


「ありがとう」


「そしてご推察の通り、エリカ・フォルダンを保護したのは輝聖に会うが為だ」


「その目的は?」


「──不死鳥フェニックスを捕縛したい」

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