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制服

二人は軽い準備をしてアクルと咲樹は学校の制服を取りに家を出て行き歩き出した


「そう言えば、制服を買いに行くときにあの坊主の先輩に会ったんですよ、色々お話して」


アクルは坊主の先輩に会った場所を通りながら思い出して、咲樹に言葉を述べた


「へー、あの先輩が・・・一番まともな人で良かった」


咲樹はまとも人と思い印象が一番薄いと感じていた坊主先輩を思い出していた、歩き出した2人は目的地の近くまで来ていた、アクルが目的の制服屋に気づき声を出した


「あ、咲樹さんここです」


「意外と中が広そう」


古びた建物を見上げて咲樹は感想を述べた、店は古びていても手入れがしっかりと去れていて、看板も綺麗にしていた


「こんにちは~」


アクルはほわほわとした声で言葉を述べ店に居た咲真蒼南に声を掛けた


「ん、これはこれは、有名人のアクルさんじゃないですか」


蒼南はアクルを見るとニヤニヤしながら言葉を述べた


「え、有名人?」


アクルは言葉を述べながら咲樹の方を見ていた


「私!違う違う、アクル貴女の事よ」


咲樹は手を振り言葉を述べた


「私ですか、ん?」


「アクル貴女はテレビに映っていたでしょ」


「あぁ、銀行の、ですが強盗さんの方がいっぱい映ってましたよ」


「うん・・・そうだね」


咲樹は何だか優しい笑みをアクルに向けて言葉を述べた


「アクルちゃん!ごめんごめんからかって、怖い思いしたと思って言ったの」


「え、冗談なんですか」


「そ、ごめんね、茶化した方が銀行の事ましかと思って」


「心配してくれたんですね!」


アクルは物凄い笑顔を蒼南に向けて言葉を述べた


「え、いや、別にそんなことは」


蒼南は頬を少し染めて言葉を述べた


「ありがとうございます蒼南さん」


アクルは笑顔をで言葉を述べた、咲樹は何だか会話に入りづらく、アクルを微笑ましく見ていた


(仲良く成りそうな子もう見つけたのね)



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