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誰
「迷子になってしまって」
アクルは頬を少し紅くしていた
「そうなの、どこに行くところ」
先輩はアクルが手に持っている地図を覗き込み「えーと」と言いながら場所の確認をしていた
「わかりますか」
アクルは下から見上げて先輩に言葉を述べた
「うん、解ったよ、これは逆の道だね」
先輩は反対側の道を見ながら言葉を述べた
「え、反対」
アクルは肩を落とし気持ちが沈んでいた
「えーと、道はね・・・・・案内してあげるよ、また迷うといけないしね」
先輩は行く道の説明を使用と思って言葉を述べ始めたが、アクルを見て不安に思い、道案内をするとアクルに言葉を述べた
「良いんですか」
「良いよ、行こ」
「ありがとうございます、先輩」
アクルは笑顔で言葉を述べた、アクルの笑顔は可愛く、その中に美しさもあった、先輩は少し恥ずかしそうに爽やかな笑顔で言葉を述べ返した
「良いよ、気にしないで」
二人は歩いて目的地に向かっていった
「うわー爽やかだけど、頭坊主だから何か、無理」
二人の事を見ていた女の子が言葉を述べ、引いていた




