表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/56

初等部?

島木真海埜は光夜見先生の部屋に向かった


「ふん、ここか・・・・・・・・・・暴れて・・・・やるー!」


島木は部屋に入り暴れていた、それはもう寮全体に暴れる音も声も響きわたっていた


「先生に何ていよう、どうしよう」


夏之先生はしょんぼりしていた


「まあ、乱暴そうな方ね、見掛けに依らず」


魔李愛口元をニヤつきながら言葉を述べていた


「魔李愛ちゃん笑ってない」


「そんなことありませんよ、先生」


「ほんと~」


「えぇ・・・・・ただ少し」


「少し、なに」


「面白く成りそうで、フフ」


「はー、やっぱり楽しみなんじゃない、魔李愛ちゃんいじわる」


夏之先生は頬を膨らまし魔李愛に言葉を述べていた


「あらあら、可愛らしい先生だこと」


魔李愛は澄まし顔で言葉を述べていた、一方アクルは少年が立っていた場所をドア越しに見ていた



え、えぇーと、先程の方は入居者で、でも小学生位の身長だったような、ここって初等部有りましたっけ・・・・・あれ・・・あったかな


「どうしたのアクル、さっきからドアばかり見て」


「咲樹さんここ初等部有りましたか」


「え、初等部」


「はい、初等部です」


アクルは何の曇りもない瞳で言葉を述べた


「ちょっと待ってアクル、何で急に初等部なの」


咲樹は眉間を手で押さえながらアクルに言葉を述べた


「え、何でって先程の方は初等部の方では・・・・・・・え」


咲樹と夏之先生は呆れ顔をしていた、魔李愛澄まし顔でカップを手に持ち飲んでいた


「アクルここは初等部は無いわよ」


「初等部無いんですか、では先程の方は」


「彼は今年で多分高校生よ」


「あ・・・そうなんですね、ではただ身長が低いだけだったんですね、すみません私の勘違いだったようで」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「あれ・・・・・・・・・・・・・・・・・」


あれ、咲樹どうして固まっているのでしょうか、瞳先生も何故か青い顔をして・・・・・・ん、どうしたんでしょう二人とも?


「へ~~~で」


ドアの方から声が聞こえた、ドアは少しずつ音を立てながら開けて来た

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ