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目標を目指してみる

会話ばかりです

《レベルが上がりました》

《称号人肉イーターを取得》


今の声はいったいなんなんだ?しかも今ものすごい物騒なことがきこえたんだが…


そしてそれに答えるように別の声がします

『葵さん聞こえますか?』


うわっ!こ、この声は、忘れる筈が無い、僕をこの世界へ送った張本人女神リルス!


『その言い方は酷くないですか?こっちも仕事なんですよ?あ、それよりステータスってもうみました?』


まぁ、もう来てしまったものはしょうがないので許します。


『なんか私が悪いみたいじゃないですか!』


で、なんでしたっけ?ステータス?ステータスならさっき見ましたよ。

というかなんでミミック何ですか?

もっとましなのなかったんですか?せめて人型の魔物が良かったです。


『種族名が分かっているのなら話が早いです、実はミミックになってしまったのはこちらの手違いでして、渡す筈だったチート能力も渡せずに、転生させてしまったんですよ』


な、なんだって!?

じゃあ僕はこれから魔物としてどうやって生きていけばいいんですか!?


『安心してください、其処ははお詫びと致しまして、私が貴方に最適な恩恵を授けておきました、今会話できてるのも私の与えた神の声という恩恵のお陰です』


でもミミックってことは変わりませんよね?


『其処もご心配なく、私が与えた進化の可能性という称号で進化の先をある程度選択できるようになりました、人間になるのは無理にしろいずれ人型の魔物になれるでしょう』


良かったー


『あと、先程使った捕食というスキルですけども、まぁステータスを見てもらった方が早いですかね』


何があるんですか?ステータス!


頭でそう強く念じると


——————————————————————

ステータス

LV5/5 進化可能


種族ミミック


通常スキル

闇属性魔法LV2/30

火属性魔法LV1/30

剣術LV1/30


固有スキル

捕食LV——

解析LV——

共通言語理解LV——

神の声LV——


称号

転生者

魔王道

進化の可能性

人肉イーター

——————————————————————


おおこれが僕のステータスさっきはゆっくり見れなかったから。

あれ?さっきも言っていたけど通常スキルに使えもしない剣術が何故あるんですか?


『その捕食というスキルは捕食した物のスキルをLV1の状態で奪うことができるんですよ、勿論固有スキルも手に入れる事ができますよ』


それも十分チートだと思うのですが


『それは私からのお詫びと思ってください』


そうですか、有難う御座います


『いえいえ、これから魔王目指して頑張ってくださいね、手に入れたスキルは解析というスキルで使い方など見る事ができるので』


そう言って頭の中の声は聞こえなくなっていった


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