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勝利を目指してみる

うう…


葵が目を覚ましたのは薄暗く周りが煉瓦のような壁で囲まれた小さな部屋のような場所だった。


此処はどこなんだ?転生は成功したのか?

声も出ないし体も動かない、いったい僕はなにになってしまったんだ?


葵が色々と考えていると


「…………」

「…………………」

「……」


遠くの方から複数の足音と声が聞こえ、段々と近づいてくるのが分かる。


おーい誰かいるのか?

だめだ声が出ない


そしてその足音は葵の正面でとまりの話し声が鮮明に聞こえてくる


「おい!こんなところに宝箱があるぞ!」


宝箱?此処には俺以外何もないぞ?


「本当だ、ダンジョンに入った甲斐がありましたね」


ダンジョン?此処はダンジョンなのか?


「じゃあ早速、宝の中身を拝見させてもらいましょうかね」


おいっなんでこのおっさん僕に手伸ばしてんの!?……ッ!まさか!ステータス!


なぜその時ステータスと叫んだのか自分でもわからなかった、だが本能がそう叫べといった気がしたそして出てきたものが


——————————————————————

ステータス

LV1/5


種族ミミック


通常スキル

闇属性魔法LV1/30


固有スキル

捕食LV——

解析LV——

共通言語理解LV——

神の声LV——


称号

転生者

魔王道

進化の可能性

——————————————————————


ミ、ミミック…だと…?


一人が葵に触れる直前もう一人が

「待て!こいつミミックかもしれねぇ、まず攻撃してみて確かめるぞ」


やばいやばい!?このままだと攻撃されてミミックだとバレて死んでしまう、なんとかしないと


「大丈夫っすよ」


そう言いつつ、もう一人のチャラそうな男が前に出てきて自分に触れた瞬間……


葵の体が開いていた

捕食スキルを発動したのだ


そして次の瞬間にはそのチャラ男は葵の捕食スキルによって一飲みにされていた


ぐちゃぐちゃと音を立てながら咀嚼すると同時に葵は自分がミミックになってしまったことを実感するのだった。


其処からはあまり覚えていないが気がついた時には周りは血の海だった


そして静かな部屋の中頭に機械音のような無機質声が響いてきた

誤字などおかしい部分が多々あると思うので見つけたらご指摘いただけますと幸いです

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