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転生を目指してみる

初投稿です

今僕は、一面真っ白な部屋で一人の女性の前にいた。


「私はリルス、今回貴方の担当になりました女神です。そして東雲 葵さん貴方は不慮の事故によりお亡くなりになりました」


東雲 葵というのは僕の名前だ、女っぽい名前だが正真正銘の男だ体も細く顔も女顔だったためよくそれでからかわれた。


だがこの自称女神は何を言っているんだ?僕が死んだ?それより何故僕の名前を知っている?

「自称じゃありません!」


心が読まれてる!?ということは本物なのか!?


「本物ですよまったくー、というか事故のこと覚えてませんか?」


そ、そうだ思い出した僕はあの日、中学卒業の日好きだった女の子にフラれてそのまま走り去って交差点の信号が赤だったことに気付かずそこに通りかかったトラックに轢かれたんだ


「思い出しましたか、

ではまぁ一から説明するのも面倒くさいので適当に質問してください」


いい加減だな、まぁいいか


「ま、まず此処はどこなんですか?僕に何をする気なんですか?」

「此処は死後の世界です貴方にはこれから私が管理する世界の一つ魔法や魔物が存在する世界に転生してもらいます」


て、転生?転生ってあのラノベとかでしてるアレか?


「そうですアレです!」

リルスは自信満々に言った


だから人の心読まないでほしいなープライバシー

の侵害だよまったくー、ってそんなことよりも


「何のために行くんでしょうか?」

「貴方にはそこで魔物の王を目指してもらいます、つまり魔王ですね」

へ・・・?

「魔王とはつまり、勇者と戦ったりするあれですか?」

「はい、そうです」

そのリルスは満面の笑みで答えた


「な、なんで僕なのでしょうか、僕なんて力は無いし頭も特別良いわけでもないのにどうして僕なのでしょうか」


魔王を目指すなんてまっぴらごめんだね、だって人間からも狙われるし第一僕なんかに務まる筈がないじゃないか


「その辺はご心配なく貴方にはこれから異世界で生き抜く力を差し上げますつまりチートですね」

「い、いや答えになってませんしなんで――」


リルスは葵の言葉を遮らようにして声を漏らす


「ああもう、面倒くさい人ですねー」

この人言っちゃったよ面倒くさいって言っちゃったよ、いいのかそれで?


「もう転生させますよ、良いですか?」

リルスはいきなり不機嫌になってしまった


「ま、待って最後に質問させて下さい」

リルスは不機嫌さを隠そうともせず『早く言って下さいよ』と言い、葵は必死に質問を考えます


「力がいただけると先程仰っていましたがどんなものが貰えるのでしょう」


葵はリルスの機嫌を取ろうと必死に敬語を使います    


「あぁそのことですか、まず身体能力の強化、次に魔力量の増加、後は魔法の全属性適性と耐性ですね」


葵はその言葉を聞き、なんてチートなんだと思い更に質問をしていく


「強化とか増加ってどの程度なのでしょうか、あと属性っていくつあるんですか?」

「最後じゃなかったんですか?」


そう言いつつもリルスは答えてくれます


「まぁいいでしょう、まず強化や増加は一般人の平均の千倍程度ですかね、属性は主となるのが火、水、土、光、闇、の五属性ですね、ですが更にそこから派生などしていまでは数え切れないほどの属性がありますそして貴方にはその派生した属性に対する耐性も与えられます」

それを聞いて葵が絶句していると

「じゃあもう飛ばしますね頑張って下さいねー」


その言葉と同時に床に魔法陣が出現して光り輝きだし、その光が葵を包んで行く、そしてそれが葵をつつみ終わる瞬間


「言い忘れてましたが貴方が転生するのは人間じゃありませんから」


「え!?初耳なんですがあああぁぁああ!?」

そして葵は光に包まれ消えていった

誤字などおかしいところがあったら教えていただけると幸いです

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