第3話 ポパイヤ兄貴のタル!タル!タル三番勝負
舞台は魔界港・ブルータル埠頭。
海風が吹きすさぶ中、木のタルがゴロゴロと転がっている。
そこに現れたのは、怒れるマッスル水兵。
ポパイヤ兄貴!!
ポパイヤ兄貴「ホウレン草がない? なら木のタルでも転がして鍛えんだよォォ!!」
マオ吉「Yo!筋肉バカが今度は家具転がしてんのか?」
さっちゃん「港を破壊する前に、あんたの理性を修理しなさいよ。」
ドリーマー卿の放送局“DREAM TV”が企画した新バトル
『タル!タル!タル三番勝負!!』
司会はベティー骸骨、実況はオズワルド卿。
観客は魔界の港町中から殺到!
第1戦:「タル転がし対決!」
ルール:
港の坂道を転がる巨大木のタルを、誰が先にゴールへ運べるか!
※押すのはNG。乗るのが礼儀。
スタートの号砲 ドンッ!
ポパイヤ兄貴「タルごと走るのが男の道だァァ!!」
(タルの上で高速スピン、まるで筋肉ローラー!)
マオ吉「Yo!そんな原始的トレーニング、今どき誰もやらねぇ!」
(スケボーのように華麗にタルを操る!)
観客「おおーーっ!」
だが、坂の途中でポパイヤ兄貴が叫ぶ。
ポパイヤ兄貴「ギャーーッ!タルが反抗期だァァ!!」
→制御不能、港の倉庫へドーン!
勝者:マオ吉(※華麗な360°スピン着地)
さっちゃん:「……筋肉よりバランス感覚ね。」
第2戦 「タルタワー積み増し対決!」
ルール:
制限時間1分で、どちらが高くタルを積み上げられるか。
※崩れたら一巻の終わり。
ポパイヤ兄貴「タルは友情、筋肉は信頼!!」
(筋肉でタルを空へ放り投げ、積むという暴挙)
さっちゃん「アンタ、それ積んでない。ただの投擲よ。」
マオ吉は冷静に分析。
マオ吉「Yo!重心とテンションのバランスが命!」
器用にタルを重ね、ついに“タル五重塔”完成!
観客大歓声!!
ポパイヤ兄貴「そんな……筋肉の塔が負けるなんてぇぇ!!」
勝者:マオ吉(※技術点98点)
さっちゃん「力押しの時代は終わったのよ、筋肉昭和代表さん。」
第3戦「タル呑み対決!」(通称:バレル・バトル)
ルール:
タルいっぱいに注がれた“魔界炭酸ジュース”をどちらが早く飲み干すか!
※飲みすぎるとギャグが滑るリスクあり。
ポパイヤ兄貴「よぉし!筋肉で吸引だッッ!!」
(筋肉の圧力で一気にビールを流し込む)
マオ吉「Yo!ビート刻みながら飲むスタイル!ラップでゴクゴクYo!!」
観客「イケーー!!」「ラップで飲むなーー!!」
勝負は一進一退。
しかし途中で
ポパイヤ兄貴「ぷはぁっ!!……泡で腹筋つった!!」
さっちゃん「まさかの筋肉泡ダウンね。」
最終的に、マオ吉が勝利のマイクを掲げる!
マオ吉「Yo!炭酸は喉で味わえ、筋肉で噛むなッ!」
※結果発表
勝者:マオ吉(2勝1敗)
ポパイヤ兄貴、港の夕日に向かって筋肉ポーズ。
ポパイヤ兄貴「筋肉は負けたが……タルは裏切らねぇ……!」
さっちゃん「タルも迷惑してると思うわよ。」
夜の港で、3人は一緒にタルを囲み乾杯。
マオ吉「Yo!今日もタルかったな〜!」
ポパイヤ兄貴「筋肉痛でタルタルしてるぜ……」
さっちゃん「はい、うまくもないオチありがとう。締まったわ。」
第3話 ポパイヤ兄貴のタル!タル!タル三番勝負
本日の学びポイント(さっちゃん毒舌解説付き)】
力任せよりチームワーク! タルは一人で転がすより、みんなで笑って転がせ!
さっちゃん「協力プレイできない筋肉は、ただの重りよ!」
笑いには筋トレ以上の鍛錬がいる。ボケもツッコミも日々の修行!
さっちゃん「筋肉痛より“ギャグ痛”のほうが成長の証よ!」
勝負は結果じゃなく、どれだけ笑顔を生んだかで決まる!
さっちゃん「笑わせて勝て。泣かせて負け。これ、魔界の基本ルールね!」
筋肉もホウレン草も栄養だけど、ユーモアは心のプロテイン!
さっちゃん「笑い足りないヤツ、タンパク質より“ネタ”摂りなさい!」
「筋肉で笑い取ろうとすんな! 笑いのタルはセンスとタイミングで転がすのよ、脳筋ども!」




