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第28話 北条さんと遊園地2

すみません。忙しくて書けませんでした。これから一ヶ月くらいずっと忙しいため前よりも頻度が落ちます。すみません。

「あれ?陽葵ちゃんと修くん?」


 聞き覚えのあり過ぎる声に呼ばれ、後を向く。


 「なんでいるんだ。涼、それに千秋さん」

 「なんでって言われても俺たちはたまたま遊びにきただけだけどな」

 「ところで二人は一緒にきたの」


 千秋さんがニヤニヤしながら聞いてくる。

 対応に困ったおれは隣の北条さんに囁いて聞いてみる。


 『どうする…』

 『まぁ、一緒に住んでるところだけ隠して、他のことは正直に言いましょ』


 「実は……「グー……」……あー二人は昼ごはん食べた?よかったら食べながら話さない」

 「……ああ、俺たちもちょうど食べようと思ってたんだ」


 俺たち四人は手頃な店を見つけて中に入ることにした。

 お店に向かう時隣で顔を赤くしている北条さんをからかいたくなったが、流石にかわいそうだったからやめといた。


 お店に入りそれぞれ頼んでから話す。


 「実はこの遊園地は北条グループの傘下で……」

 「そういえばそうだったね」

 「そうそう、でちょうど株主特待でチケットが二枚あるから二人でどうかって」

 「なるほどね、仲良いね」


 ウゼーこいつら、ニヤニヤしやがってよ。やられっぱなしだと思うなよ。


 「お二人は仲良くデートですかい?」


 ニヤニヤしてきく。うん、おれの今の顔キモいな。まぁそんな事はさておき涼たちはどんな反応するのか。


 「そうだよ。私たち付き合ってるもん♪ねー♪」


 あ、そうでした。こいつら付き合ってるんだった。

 うん。さっきの千秋さんの言葉で引っ掛かりを覚えた。


 「二人は婚約してるんだよね」

 「「ああ(うん)」

 「なのに付き合ってるの?意味ある?」

 「あー、まぁ本来の付き合うっていう行為には相手との相性を確かめるって言う事だが、俺たちのは遊び?って感じだな」

 「婚約は大体は親同士で決めるものなのよ、もちろん本人の意見も聞くけど。まぁ南川さんたちがそうかはわからないけど」


 そう教えてくれたのは隣で既にご飯を食べ終わって口を拭いている北条さんだった。てか食うの早いな。よっぽどお腹が空いてたんだな。


 「俺たちの場合は生まれた時から一緒に過ごしてて、結婚するってずっと言われてきたから、別に婚約しろって言われた時なんとも思わなかったね」

 「そもそも婚約したのだって涼くんにくるお見合いを断るためだもんねー」


 え、お見合い、マジであるの。


 「うん。俺が10歳になったくらいからパーティーで女の子を紹介されたり、お見合いの申し込みがあったな」

 「へー。なんか大変なんだな」

 「ああ、めっちゃ大変よ。だから婚約したって発表してすべて断ったのさ」

 「ところで、陽葵ちゃんは婚約者いるの?」


 なぜか千秋さんの問いの答えが気になっている自分がいた。


 「私はまだいないわ」

 「へーそうなんだ。お見合いとかは?」

 「申し込みがあるって言うのは聞いてるわ。まだ早いって言ってすべて断ってるけど」

 

 へーお見合いの申し込みあるんだ。そりゃそっか、四大財閥の御令嬢でこんなに可愛いんだから。


 「まぁでも高校卒業する前には決めるって話してるわ」

 「決めるって婚約者を?」

 「ええ、私は一人っ子だからいずれ婿を迎えることになるわ。て言う事はそのお婿さんが北条グループを継ぐことになるから大学時代にでそれに必要なことを学ばなくてはいけないらしいわ」

 

 そんな話があるのか。てかそもそも婚約とかお見合いとか今の時代にあるんだな。さすが上流階級だな。


 それからみんな食べ終わった後は四人で色々遊んだ。そしてもう午後5時近くになりそろそろ帰ることにした。どうやら涼たちも電車で帰るようだ。


 「てか北条さん車じゃないんですね」

 「ええ、たまには電車に乗ろうかと」


 初めてだろ……イタっ。


 北条さんの言葉に突っ込んだら足を踏まれました。


 走行しているうちに俺たちが降りる駅になった。涼たちはもう少し乗るらしい。


 「じゃあまた学校で」

 「それではまた」


 「ああ、またな」

 「またねー♪」


 涼と千秋さんに別れを告げて、俺たちは家に向かって歩くのだった。


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