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雑談2

雑談2……意外に再登場がはやかった。

 やあ、また会ったね。

 今回は、不適合魔法について簡単に説明しよう。


 不適合魔法は、その人、または、その種族が苦手とする魔法のことをさす。


 人魚族・魚人族は、水属性の魔法を得意とするが、火属性・雷属性の魔法が苦手だ。これは、水と火・雷との相性が悪いことによって引き起こる現象だ。


 この時の火・雷のことを不適合魔法と呼ぶ。


 個人の場合は、前世などの因果が影響している。

 水難事故で死んだり、死にかけたりした場合、魂の奥深く……深層心理と呼ばれるところが勝手に拒否反応を起こす。そのため、無意識に抵抗するため不適合魔法となる。


 不適合魔法は、ほとんどが生まれつきで治すことができない。

 それはもう、運命(さだめ)としかいいようがない。


 逆に適合魔法というものもある。これは、人魚族・魚人族でいう水のことだ。


 ちなみに、これらがハッキリ分かるのはテレティで行われる【判定の儀】のみだ。

 テレティは、七歳になったことを祝う儀式だ。


【判定の儀】というのは、魔力、適合魔法、不適合魔法、スキルを見るテレティでの儀式のことだ。


 一つ一つ説明していこう。

 まず、魔力。ここでは、どれだけの魔力があるかというのを見るのだ。


 魔力は、魔法を操るさいに消費するエネルギーのことだ。


 魔力は、多ければ多いほどより強力な魔法を生み出すことが出来る。


 遺伝と考えてるヒトが多いようだが、別にそんなことはない。話がややこしくなるので専門的なことは、はぶくがようは、勉強やスポーツと同じで魔法を使った分だけ魔力は増幅させることが出来る。


 適合魔法・不適合魔法は、さっき説明したから省くね。


 続いてスキルは、魔法とは違うけどそのヒトまたは、種族に対して起こすことが出来る・起こる魔法的反応のこと。


 こう聞くととても難しいように聞こえるけどそんなことは無い。


 ここでは、メドゥーサ族を例にあげよう。

 メドゥーサ族は、その姿を見たものを石に変えてしまう能力がある。

 これは、個人ではなく種族全員が生まれつき所持してる能力だ。

 これをスキルと呼ぶ。細かく言うと種族スキル。


 スキルには、あと強化スキル、装備スキル、(ソウル)スキルの三つがある。


 強化スキルは、名前の通り強化できるスキルのことだ。これは、後天性のスキルで身につけようと思えばいつでも身につけることが出来る。


 装備スキルは、装備している物が持っているスキルのこと。鎧を着たら布の服より強度が増す……みたいなことだ。


 (ソウル)スキルは、魂が持ってるスキル。強化スキルにない特殊なスキルのことだ。


 最後の(ソウル)スキルに関しては持っていないほいが普通。もし、所持していたら一躍人気者になれるだろうね。


 区切りもいいし、話を終るよ。

 …………おっと、そうだ、忘れてたよ。ここ、少し時間の流れがおかしいんだよね…………。

 もう、一週間たっちゃってる…………。

まるで、浦島太郎みたい。

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