時代
何処から縁が切れて 何処からひとりになってしまったのかわからない暮らし
君の隣にふさわしい人が次から次へと現れていったね
僕の役目などとうに終わったけど せめて許すことにしたよ
今日テレビで昭和の懐メロが流れてた 昔の話さ 懐かしいね
君との暮らしなんてたわいもないものさ 僕はあの日から おはようとおやすみだけは言っている
時代に取り残されてもいいじゃないか
走っていたあの時代があるなら
こだわりを捨ててもいいじゃないか
流れてく人並みを見つめながら
移り変わる人並みでいいじゃないか
おれも流れ移り変わるさ