孤独な少女
携帯からなのでかなり短めです。
私の高校でのあだ名はガリ勉ぼっちだ。
由来はその名の通りだろう。
正直私自身、一人ぼっちで居るのは寂しい。
でも他人を信じられないのだ。
私は小中と、いじめられてきたので人の汚さは良く知っている。
だからこそ、こんなクズ高校には私の友達になる価値のある人間なんていないと分かる。
この高校の奴等は、みんな嫌われたくないあまり、他人の顔色うかがいばかりをしていて本当にくだらないと思う。
ちなみにクラスの雰囲気はとても悪い。
思ったことも言えず、みんな嫌われない事ばかり考えていたらこうなって当然だと思う。
そのうちこのクラスは崩壊するだろう。
ちなみに私はクラスでは空気扱いだ。
いじめられていないだけ今までよりマシなんだけどね。
私は中学時代勉強する意味が分からず、勉強してこなかったのを反省している。
私が今勉強ばかりしているのは、その勉強する意味を見つけたからだ。
レベルの高い大学に行けば、私の友達になる価値のある人間が多いはず。
その一心で勉強を頑張っているのだ。
そんな私だって気になってる人はいる。
その人はクラスの違う私にも噂が届くほどの有名人。
孤高の天才こと、3組の神木透君だ。
いつもテストで2位の私に大差を付けて学年1位を取るほどの天才だ。
だけど私が、彼の事を気になっている理由はそれだけではない。
彼は誰とも関わろうとしないらしい。
それが私と似ているのだ。
彼に勉強を教えてもらいながら、仲良くなれば、この学校で唯一私のメリットになる人物になるだろう。
私はそう思う一心で、彼が良くいるらしい図書館に向かった。
後で加筆するかも