花の芽を摘んで

ども。abakamuです。

これまた季節はずれな(苦笑)

この詩の仕掛けに気付いた人はとても勘が冴えている人です。

ま、そんな大層な物じゃないんですがね。

では、どうぞ。

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遠い光の影

時期(とき)は過ぎてゆく

淡い光の束

山並みは燃えて

雪は融けて

川へ流れ

新しい朝を見る

小鳥たちと

語れ今日こそ

木々の芽が今出でる

雪は融けて

川へ流れ

新しい夢を見る

光浴びて

語れ今日こそ

山の芽が今出でる

過ぐる光の影

空を矢が裂きて

靡(なび)く光の束

風は今遠く

雪は融けて

川へ流れ

新しい生(いき)をみる

小鳥たちと

すすめ今日こそ

喜びを今摘んで

雪は融けて

川へ流れ

新しい生(いき)を見る

光集め

すすめ今日こそ

花の芽を今摘んで

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