毎度ォ♪ せいじ屋で~す☆
\(^_^)/
「ども! おこんち!
まいど、おなじみ、せーじ屋です♪」
(^-^)
「地元ゆーけんしゃの皆様、なにか お困りごとは、あ~りませんか?」
・
・
・
( `□´)
「君ね?
誰のおかげで せーじ屋やってられンのか、わかってンのかね?
我々だよ! ゆーけんしゃ様だよォ~……」
( *´艸`)
「そうそう!
せーじ屋なんて、選挙 落ちたらタダの人♪」
┐('~`)┌
「まぁた、なんか あったら包んでくれよ?
しっかし、こないだのは少なかったなァ?
稼げる地位に つけてやってる分、コッチにも分け前を しっかりむぜぇ~?」
(*^^*)
「まぁまぁ……
稼げる地位に つけてやってる、だなんて……
まるで我々が ‘副業’ を認めてるみたいじゃあないですか?」
( 〃▽〃)
「……おぉっと! スマン、スマン!
わしらは何も知らんからなァ?
せーじ屋の先生を信じて 票を入れとるだけだからなぁ! ワッハッハ!」
・
・
・
(ー_ー;)
「選挙の前後は、だいじな、だいじな、ゆーけんしゃ様を おもてなし……」
(^_^;)
「美味しい ご飯と、美味しい お酒。お帰りになられる際に お持ちいただくオミヤゲも用意して宴会です」
(^o^;)
「たとい落選したとしても、せーじ屋かぎょうを続ける限り、見放されるような不心得は許されません」
・
・
・
‘ドン! ドン! ドン!’
(^o^;)
「はいはい、ただいま~」
‘ガラッ……’
(^_^;)
「──!
これは、これは皆様、お揃いで……
どうか なされましたか?」
( `_ゝ´)
「……どうか なされましたか、だって?
キミぃ、そんなんで よく せーじ屋が つとまるねェ?」
( ゜Д ゜)o
「最近、規制を強化しようとか、けしからん動きがあると言うじゃないか?」
(*`Д')
「オマケに補助金を打ち切る、と言う話も流れてきとる……」
(ー。ー#)
「特別 優遇 措置を撤廃──なんて話もな?」
(`д´)
「なんのために、わたしら ゆーけんしゃがキミのよ~な せーじや を ‘飼って’ やってる と思っとるんだ?」
(#゜Д゜)
「ゆーけんしゃのために働いてこその、せーじ屋だろう!?」
( `ー´)
「なんなら、別の人を立てても い~んだよ?」
・
・
・
(×_×;)
罵詈にも負けず、
雑言にも負けず、
詰りにも、
毎度のタカりにも耐えるタフな精神を持ち、
隙は なく、
決して油断せず、
いつも愛想よく頭を垂れる。
(._.;)
(-.-;)
東に利権あれば、
それを守ってやり、
西から規制の波 来れば、
その規制を妨げ、
南に国庫に寄生する人いれば、
これからも見逃されるよう手配し、
北に新たな利権 生まれれば、
食い込んで支持者を増やし……。
(´- `;)
一人、心で涙を流し、
(*T^T)
時には家族や目下に八つ当たりし、
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
ゆーけんしゃからはバカにされ、尊敬もされず、志を共にする仲間も いない……。
(*T^T)
そういう稼業で、私は泣きたい……。
_| ̄|○