忘れっぽい?
2→二人
ボ→ボケ
ツ→ツッコミ
少しでも笑ってもらえると嬉しいです
2 「どーもー,よろしくお願いしまーす」
ボ 「いやー,こうやって人前で話すのって緊張するわー」
ツ 「そうやなー。 セリフ飛んだらどうしよーって心配になるし。昨日の夜何べんも台本読んだわ」
ボ 「そっか。 わたしさ,」
ツ 「いや,もうちょっと興味持って。「同じー」とか「寝れへんよなー」とか共感してくれてもいいやん」
ボ 「ふふふ,」
ツ 「まあええわ。 ほんで,さっきは何言おうとしてたん?」
ボ 「ああ,あれね。 えっと,,,, あ,そうそう,わたし最近忘れっぽいって話しようと思ってん」
ツ 「今ので十分伝わったわ。 例えば何忘れるん?」
ボ 「家に携帯忘れてくるとか,鍵かけてくるの忘れるとか, あと,財布置き忘れるとか」
ツ 「危ないなあ。 大事なもん忘れすぎやろ。 家の鍵あけっぱにしてたらそのうち強盗入られるで」
ボ 「そやねん。 気を付けてるつもりやねんけどつい忘れてしまうねんなあ。 忘れへんためにメモ書いたりするけど,メモ書いたことすら忘れてしまうねん」
ツ 「困ったなあ。 そういえば台本書いてくれてるの君やけど,なんか支障あったりするん?」
ボ 「へぇー。 私の心配より台本の心配するんや。 そうやって自己中やから彼女できひんねんで」
ツ 「ほっといてくれ。 今その話関係ないやん。 そういう君かて彼女おらんやろ」
ボ 「・・・」
ツ 「え,まって, おるん?」
ボ 「そういえばさ,次のネタ書いてきてんけどここどうかなーってとこがなん箇所かあるから聞いてくれる?」
ツ 「・・・」
ボ 「ちょっと読んでみるから聞いてて」
ツ 「どうぞ,,,」
ボ 「
ボ 「最近ね,はまってるアニメがあるねん」
ツ 「ほう,どんなん?」
ボ 「この素晴らしい世界に祝福を!ってアニメやねんけど,知ってる?」
ツ 「ああ,聞いたことはあるわ」
ボ 「これに出てくr」
」
ツ 「ちょっと待って,」
ボ 「何, まだ途中やねんけど」
ツ 「あのさ, 僕のセリフの言い方 悪意あるやろ」
ボ 「そんなことwないってw」
ツ 「わろてるやん」
ボ 「続けてもw?」
ツ 「どうぞ,,,」
ボ 「
ボ 「これに出てくる「めぐみん」ってキャラがかわいくて私の推しやねん」
ツ 「ほう,推しね。」
ボ 「このめぐみんってキャラ中二病みたいな設定で,わざ放つときにこんな感じやねん」
ボ 「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。
無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流
に望むは崩壊なり。並ぶ者なき崩壊なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ!
これが人類最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法、エクスプロージョン!」
」
ツ 「おおー。 よくそんな長台詞台本読まずに言えたなあ。 忘れっぽいっていう設定忘れてるやん。 で,どこがきになるん?」
ボ 「ここの詠唱これにしようか,
空蝉に忍び寄る叛逆の摩天楼。我が前に訪れた静寂なる神雷。時は来た!今、眠りから目覚
め、我が狂気を以て現界せよ!穿て!エクスプロージョン!
にしようか迷ってるねん」
ツ 「うん,どっちでもいい。 」
ボ 「えー... あとな,ここもどうかなーって思うねんけど,」
ツ 「次は何?」
ボ 「さっきの続きやねんけど,まあ,聞いてて」
ボ 「 ツ 「よくこんなセリフ覚えたな, 何回くらい練習したん?」
ボ 「本家みたいに細かいところまで真似しようと思って,64回は練習したわ」
ツ 「すごい頑張るやん」
ボ 「まあね, 好きなことはがんばれるからね」
ツ 「ほかに何が好きなん?」
ボ 「マンガとゲームかな。」
ツ 「へえ, マンガって何冊くらいもってるん?」
ボ 「576冊はもってるな」
ツ 「すごい数やな,一回の買い物でどれくらい使うん?」
ボ 「だいたい4096円やな」
ツ 「へえ,なにかおすすめある?」
ボ 「かぐやさまは告らせたいはいいで!もう,16周はしてる」
ツ 「面白いの?」
ボ 「面白いで!合計で256かいは笑ったな」
ツ 「笑った回数まで覚えてるんや」
」
ボ 「って感じやねんけど,ここのくだりちょっと長いかなって,,,」
ツ 「一個ツッコんでいい?」
ボ 「おお,どこ?」
ツ 「なんでそんなへんな数字ばっか使うん?」
ボ 「え?」
ツ 「いちいち数字でいわれるん気になるわ」
ボ 「え,そう? ここにでてくる数字聞いてると落ち着かん?」
ツ 「落ち着かん,むしろいらってしてくる。 規則性あるんかなーともおもうけど,,64ってなんの数字?」
ボ 「マイクラの一スタック」
ツ 「しらんて, マイクラってあのブロック置くゲーム?」
ボ 「そうそう,あのゲーム2の累乗でくくられてることが多いねん,特に256とかはすごいいい数 字」
ツ 「へえー, じゃあ576ってなんなん?」
ボ 「一スタック64×手持ち一列9こ,ちなみにラージチェストには一列576×縦6の3456個アイテムが入れれるねん, めっちゃ切りいい数字やと思わん?」
ツ 「まあ, 確かに? じゃあ4096ってなんなん?」
ボ 「それは,ポケモンの色違いが出る確率」
ツ 「しらんて ほんですごい確率やな」
ボ 「そやねん 全然遭遇せーへんねん」
ツ 「知ってはいたけど,すごい,オタクくんやな」
ボ 「(嬉しそうに)まあね,」
ツ 「うれしそうやな, でも(あおり口調で)そんなんやったら彼女作んの大変ちゃう?」
ボ 「趣味に対してのお金や時間の使い方とか価値観が合う人じゃないと難しいと思う。」
ツ 「4096人に一人はいるかもよ」
ボ 「やかましいわ。てか,彼女ができひんって話したんよう覚えてたな」
ツ 「やろ(ドヤァ)記憶力には自信あるねん。きみとちがってな(ドヤァ)」
ボ 「でもわたしら一番大事なこと言うの忘れてるで」
ツ 「なに?」
ボ 「コンビ名」
読んでいただきありがとうございます