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社畜男が嘘告してきた美人を連れて死にかけの母に会わせたら、彼女は実は小6で友達と社畜男の家にごはんを作りに来るようになりました

短編投下します!

俺、神崎かんざき琉人りゅうと25歳は社畜である。


しかし気力と体力がやたらあるせいで倒れることなく仕事をこなしている。


ブラック企業ではないので残業手当は出るのでお金は貯まるが使う暇がない。


唯一の肉親である母親に管理してもらっているが、全然自分の事には使ってくれない。


そんな俺の楽しみと言ったら昼休みと寝る前に読むネット小説だ。


特に『嘘告』の話が好きだが、俺が学生の時に一度でいいから嘘告されたかったなあなどと思ってしまう。




そんなある日。


母親が倒れた。


病院に連れて行くと末期がんだった。


どんなに調子が悪くても『医者は嫌いだから行かないよ』という母親は、激しい痛みすら我慢していたようだ。


お金はあるのに、もう助かる見込みは無い。

余命1か月。

俺は目の前が真っ暗になった。






久しぶりに提示に仕事が終わって駅から家への帰宅途中。


母親の事を考えて陰鬱になり、うつむいて歩いている俺に声をかけて来た人が居た。


「あの、ちょっとよろしいでしょうか?」

「はい?」


見ると、そこに立っていたのは見たことが無いほどの美人だった。


「あ、えっと、何か失礼でもしましたか?」


俺なんかにこんな美人が声をかけるはずが無いと思い、ついそんなことを言ってしまう。


「いえ、そうじゃないんです」


じゃあ何の用なんだろうか?


「あの、その…好きです!私と恋人になってください!」

「は?」


彼女の眼を見ると、彼女はすすっと目を背けた。


これって…。


「頼む!それなら今すぐうちに来てくれ!」


俺は彼女の手を握ると走り出す。


「え?ちょ、ちょっと待ってください!英梨花!萌!」

「すとーーーーっっぷ!」

「止まってください」


俺の前に二人の少女が立ちはだかる。


え?小学生?


二人は小学校高学年くらいと低学年くらいの少女たちだった。


「急いでいるんです!通してください!」

「そうはいかないわよ、この変態!」

「未成年誘拐委略取です」

「どこが未成年なんだよ!」


俺に告白してきた彼女はどう見ても20代前半だ。

背は俺に並ぶくらい高く、特にその大きな胸が何よりの証拠!


「こ、困ります!」

「通しません!」

「警察呼びますよ!」

「母親が死にそうなんだ!」


「「「え?」」」


3人が固まる。


「死ぬ前に恋人を見せてやりたいんだ!だから頼む!うちはすぐそこだから!」


俺は家を指し示す。


「そ、それなら…」

「私たちもついていくけどいい?」

「私たちは彼女の友達です」


こんな小さな友達が居るの?

それで俺への告白を見守っていたのかな?


「わかった。ついてきてくれ!」


俺は出来たばかりの恋人とその友人だという小学生二人を連れて家に入る。


「え?ここ?!」

「な、なかなかいいおうちですね」

「いいおうちです」


小さな一戸建てをやや棒読み気味に褒めてくれる小学生たち。


「死んだ父親の残してくれた家だ。俺が小学生の時に事故死してな」

「他にご家族は?」

「居ない。親戚も遠すぎて会ったことも無い」


そして俺は母親の部屋に入る。

もう病院に入院せず、家で看取ることになっているのだ。


琉人りゅうと…おかえり。…おや?その人たちは?」

「お母さん!俺、この人と幸せになりますから!」

「え、あ、あの、私は加山風香です。私、りゅうとさんと幸せになります」

「そう…ありがとね。…ふうかちゃん、りゅうとのこと…頼むわ…ね…」


そう言って目を閉じる母親。


まさか?!






救急車を呼び、病院で母親の死亡が確認された。


「あの…私たち、そろそろ帰らないと」


3人は病院までついてきてくれていた。


「ああ、ありがとう。それと…もしかしてさっきの告白って『嘘告』だった?」

「え?!いえ、そんなことは…」

柚子ゆずっち!駄目だよ!ちゃんと嘘だって言わないと!」

「すみませんです。私たちの悪ふざけです。ごめんなさいです」


ぺこりと頭を下げる低学年っぽい子。

一番小さいのに、一番しっかりしてるな。


「ごめんなさい。悲しんでいる時に嘘だなんて言い出せなくて」

「いったいいつから気づいていたの?」

「ごめん。最初からなんだ」

「「「え?!」」」


驚く3人。


「俺、嘘告を題材にしたネット小説が好きで、だから知らない子からいきなり告白されたから、きっとこれは嘘告かもしれないって思ったんだ」

「それなのに母親の所に連れて行ったんです?」

「すまない。でも、そちらも嘘をついたのだから、偽物の恋人をしてもらってもいいかなと思ったんだ」

「それを言われると…」

「仕方ないとしか言えませんです」


俺は改めて告白してくれた美人、風香さんに向き合う。


「俺なんかに嘘告してくれてありがとう。おかげで母親は幸せに逝けたよ」

「うう、うううっ、ぐすっ。よがったですう」


母親が死んたときの覚悟が出来ていた俺が泣いてないのに、まさか風香さんが泣いてくれるなんて。




病院まで来るまで来ていた俺は、3人を家まで送り届けることにした。


「3人ともサンライズクイーン明日葉っていうマンションです」


うちの近所の超高級マンション?!


もしかしてこの子たち、結構なお嬢様?!


もう夜の8時だからまずいぞ!


「すまない。君たちの両親に謝罪させてくれ。場合によってはそれこそ未成年誘拐略取になるかもしれないが…」

「それならもう連絡済みです」


低学年の子がスマホをひらひらさせる。


「3人とも問題ありませんです」


3人ともって、風香さんは大人だから元々問題なさそうだけどな。


わかった!門限だな?

きっと厳しい家なんだろう



そして俺は3人と別れた。


それにしてもいい思い出ができたな。


近所だから、風香さんとまた会えるといいな。

恋人とか無理でも…いや、それこそ小説みたいな恋が始まるといいけど。


現実はそんなにあまくないだろうけどね。





母親の葬儀は家族葬にしてひっそりとした。


そしてすぐ仕事に戻る。


本来なら忌引きでしばらく休めるが、休んだ分だけ仕事が積み上がるので休めない。





夜の10時。


俺の本来の定時・・・・・はこの時間だ。


もう誰も待っていない家に帰ってきて…あれ?


電気付けたまま出かけたのか?


玄関の横の植木鉢を持ち上げると、家の鍵が無い!


ま、まさか泥棒?!



俺はすぐに警察に連絡すべきか悩んだ。


社畜な俺だが、学生時代は貧乏だったため肉体労働系のバイトをたくさんしていて、今の仕事も工作機械の設計だけでなく組み立ての手伝いもしているから力は強いほうだ。


とりあえず様子を窺ってみよう。


そおっと扉を開けて…


きいいいいっ


しまった!

うちのドアは古いから、油を差しても音がするんだった!


トテトテトテトテ


軽めの足音が近づいてくる。


音からするに小男か?

しかしナイフとか持っているかもしれない。


俺は通勤カバンを前に掲げて身構える。


「あら、おかえりなさい、りゅうとさん!」


顔を出したのは背は高いが幼い顔つきの少女。


小学生?

でも胸でかいよな。

エプロン姿がすごくいやらしいんだが。



というか、俺の名前知ってる?!

誰?


まさか遠くの親戚が来たとか?


「風香!焦げるわよ!」

「早く戻るです」


硬直している俺の目の前に、いつかの少女たちが現れた。


「え?どうして?」

「風香がどうしてもって言うからよ」

「家に居ることでしたら、この前植木鉢の下に鍵があるのを見てましたから拝借したです」


何だそりゃあああ!


…ん?風香?


「風香さんも来ているのか」

「来ているも何も…」

「目の前に居るです」

「てへ」


俺の目の前でてへぺろしている小学生があの風香さんだと?!





「実は風香を使って化粧の練習をしていたら、思いのほかうまくいってしまって」


うまくいきすぎだろ!

完全に別人じゃないか!


いや、素顔でも美少女だけどさ、どうやったら20過ぎの美人に化けれるんだよ!

化粧おそるべし!


「それで誰かに『嘘告』してきたらどうって話になったです」

「小学生なら許されるかなって思って…ごめんなさい!」


平謝りの風香さん。

いや、風香ちゃんだな。


「よく観察して、一番人畜無害そうな相手を選別して向かわせたです」


何それ、ディスってるの?褒められてるの?


「それでどうしてここに居るんだ?」

「それは…あなたのお母さんに頼まれたので」

「へ?」


『ふうかちゃん、りゅうとのこと…頼むわ…ね』


それかああっ!


「恋人だと思って言ったんだから、気にしなくていいから!」

「でも…お姉ちゃんが行ってこいって」

「お姉ちゃん?」

「私よ」


いきなり現れた女性は…あの時の風香さん?!


いや、似ているけど胸が小さい!別人だ!


「何考えているか目線で丸わかりだわ」

「あっ…すみません」

「敬語で言わなくていいわよ。私の方が年下なんだから」

「まさか君も小学生?」

「そんなわけないでしょ!風香より胸は小さいけど、これでも社会人だからね!」


彼女は23歳で、優香と名乗った。


「私、メイクアップアーティストなのよ。それでちょっと稼いだからマンション買って、風香と二人暮らししてるの」


ちょっと稼いだからって買えるマンションじゃないだろ。


「風香たちから話は聞いたわ。こんないい『素材』を見逃す手は無いわ!」

「素材?!」

「今度の新作、『社畜のおっさんに嘘告した巨乳小学生(仮)』の題材にさせてもらうわ!」

「小説家だったの?!」

「そうよ。『嘘告されたはずが逆に彼女の恋人のフリをして両親に会うことになりました』とか『嘘告してきた同級生の可愛い妹に惚れられましたけどまだ小学生なんです』とか」

「まさかYU-KA先生?!」

「あら、私の事知ってたの?」


嘘告以外の小説がアニメ化されている有名人だ。


専業小説家じゃなかったの?!


「ファンなんです!いつも感想のお返事ありがとうございます!」

「だから敬語はやめてってば。もしかしてあなたって『RYU-TO』さん?」

「え?どうしてわかるの?」

「名前が一緒だし、私のペンネームに似せてるでしょ?」

「あ、うん」

「え?『RYU-TO』って人、琉人さんなの?!」

「風香ちゃんも俺の書いた感想読んでるの?!」

「熱心に感想をくれるファンが居るからって、たまに見せるのよ」

「そ、そうなんです」


なんてことだ。

こんなところに俺の大好きな作家さんが居たなんて。


絶賛する感想ばかりだと思うけど、読まれていたと思うと恥ずかしいな。




夜10時過ぎなのに、5人で食卓を囲む。


「風香ちゃんはいいとして、君たちは大丈夫なの?」

「私たちの両親はあちこち飛び回っているから、めったに帰ってこないのよ」

「優香さんが隣に住んでいるので、一人でも特に問題ないです」


どうやら優香さんの両隣が彼女たちの住んでいる部屋らしい。


「ところで、名前聞いてもいい?俺は神崎琉人、25歳だ」

「私は須藤英梨花。小6よ」


見た目からして小6だよな。


「私は森本萌、小6です」


やっぱりこの子も同級生なんだな。


「驚かないんです?」

「話し方や表情が大人びていたから納得した」

「え?え?私が大人びてるです?!」

「最初に会った日のやり取りでそう思ったんだが」

「嬉しいです!いつも『生意気なチビ』としか言われてないですから」

「小学生同士じゃそうかもしれないけど、俺は小柄なのに知的な子って好きだな」

「す、好きっ?!」


ぼんっと赤くなる萌ちゃん。


「こ、これって嘘告の仕返しです?」

「『好き』じゃなくて『好ましい』の意味だからな」

「うう、もう遅いです。風香、やっぱり私も参戦するです」

「ええっ?!萌は見てるだけじゃなかったの?!」

「え?どういうこと?萌も参加するって、私はどうするのよ…ねえ、ちょっと琉人さん!」


俺の目の前に英梨花ちゃんがやってくる。


「私にも嘘告しなさいよ!ほら、仕返しだと思って!」


ちょっと気が強い感じの英梨花ちゃんは腰に手を当てて仁王立ちしている。


そんな格好の女性に告白なんてしないと思うんだが…。


でも、面白いから嘘告の仕返しをしてやるか!


「その美貌とスレンダーな体つきに惹かれました!」

「そ、そう?」

「好きです!優香さん!」

「え?私?」

「ちょっ!どうしてそっちなのよ!」

「だって君には嘘告じゃなくて本気の告白をしたいから」

「え?え?え?え?え?え?」


『え?』を連発する英梨花ちゃん。

そのたびに顔がどんどん赤くなっていく。


「え?え?え?え…な、なにをニヤニヤしてるのよ!」

「ふふふ。真っ赤になっているところも可愛いよ、英梨花たん♡」

「だ、だ、だ、だましたわねえええ!」

「だから嘘告してほしかったんだろ?」

「ずるいっ!こんなの本気と思うじゃないの!おっさんのくせに生意気よ!」


小6から見たら25歳は十分オッサンだよな。

年齢2倍以上だし。


ぽんぽん


「琉人さん」


優香さんが俺を冷ややかな目線で見ている。


「小学生に嘘告するために、どうして私を利用するのかな?」

「あっ、ごめんなさい。ほんの冗談ですから」


優香さんにはつい丁寧語になってしまう。


「それに『スレンダー』っていうのは風香と比べてるのよね?」

「別にそんなことはないですますたい」

「んもう、何ふざけてるよ。私には英梨花ちゃんのような『口説き文句』は言えないの?」

「既に愛している人・・・・・・を口説けって言うんです?」

「愛する人って…いつの間に私の事愛してくれてるのよ?」

「優香さんの小説を読んでからですよ。『春のナナ草、恋占い』を」

「え…ど、どうしてそれを知ってるのかしら?」


それは彼女がネット小説の投稿を始めた頃の作品だ。


「面白かったのに、気に入らなくて削除したんですよね。俺の敬愛している・・・・・・YU-KA先生♡」

「愛してるってそういう意味…とにかくそれは忘れて」

「『ナナは恋する占い師。猫座の私と犬座のあなたが…』」

「忘れなさいっ!」

「先生の小説はしっかり保管してますから」

「すぐに消しなさい!」

「パソコンに保管してますから。見ます?」

「案内して!」


俺は優香さんをパソコンのある部屋に連れて行く。


「起動するから、そこに座って待っててくださいね」

「わかったわ」


ベッドに腰かけて待つ優香さん。


この部屋は寝室なのでパソコンに椅子意外に座る場所はベッドしかない。


「…これですね」

「見せて!」


俺を押しのけるようにパソコンの画面を見る優香さん。


「…な、何よこれ!私が消した小説がほとんど全部あるじゃないの!」

「YU-KA先生は上げてすぐに消すことが多いので、アップした通知が来たらすぐにチェックしていつも保管していたんです」


当時は大学生だったからできたけど、今は忙しくて無理だよな。


「全部消すからね!」


カチャリ


「え?」


優香さんがドアのそばに居る俺の方を見る。


「今の音って…鍵をかけたの?」

「優香さんみたいな魅力的な女性が男性の寝室に来るなんて、ちょっと軽率すぎないかな?」

「う、うそ?!何をする気なの?!」

「わかっているくせに。逃げられなくしてすることと言ったら一つしかないだろ?」

「冗談よね?嘘告の続きよね?」

「さて、覚悟してもらおうか?」


俺は…スマホの『文章読み上げ機能』をオンにした。


『夕暮れ時にナナは彼の事を思い出し、野の花を使って恋占いを…』


「いやあああ!やめてええええ!」


俺のスマホを取り上げようとするので俺は素早くかわす。


「止めてえ!やめてえ!」


しかし俺はかわし続ける。


そして…


俺はわざとベッドに倒れ込み、その上に優香さんがのしかかってきてスマホを奪おうとする。


ガチャッ


「お姉ちゃん!悲鳴が聞こえたけど!」

「優香さん!」

「大丈夫です?」


ドアが開いて3人が入ってきた。


「え?開いてたの?」

「ドアノブを動かして音を出しただけで、元々鍵なんて付いてないよ」

「な、なあんだ。冗談だったのね」

「お姉ちゃん」

「何?風香?」

「今の状態の説明をして」


すごく冷ややかな目で優香さんを見ている風香ちゃん。


今の状態は、ベッドの上であおむけになっている俺の上に優香さんがのしかかっている。


ちなみにスマホは読み上げを止めてベッドの向こう側に落とした。


「お姉ちゃんが襲われているのならともかく、どうして襲っているのかしら?」

「それはその…」


黒歴史の小説を奪おうとしたとか言うかな?


「わ、わ、私は…」

「私は?」

「うわああああああん!」


優香さんは部屋から走り去っていった。


「はあ、やりすぎたかな」

「琉人さん、何があったんです?」

「ちょっとふざけすぎたんだ」


彼女が気に入らずに消したはずの小説を俺が保管していたから、スマホを奪って消そうとしていた…と端的に説明した。


「ちょっと謝ってくる」





優香さんはお風呂場の脱衣場でしゃがみこんでいた。


「ごめん、やりすぎた」

「面白いわ」

「え?」

「面白いわあ!あなた最高よ!」


見ると優香さんはスマホで何かを入力していた。


「さっきの嘘告といい、あなたの言動はとっても面白いわ!もっとやって!そうね!今度は風香に嘘告を…」

「要りませんっ!」


やってきた風香ちゃんが全力でそれを阻止する。


「すまん、助かった」

「もう嘘は要らないですから」


ん?


「それってどういう意味…」

「それよりもご飯途中ですから」

「あっ、そうか。ありがとう」




そのまま俺たちは和気あいあいと食事をした。


こんな明るい夜ご飯久しぶりだな…と和んでいた俺は気づかなかった。



彼女たち5人の争いが勃発していたことに。



○風香視点○


お姉ちゃんの小説に感想書いてたRYU-TOさんって、私の小説・・・・にも感想くれていた人よね。


私のエッチな小説・・・・・・に。


それが琉斗さんだなんて…。


じゃあ、もしかして…感想に書いてきたようなシチュエーションにすると喜ぶのかな?



こうなったら私も新作を書くわ!


『社畜男に嘘告したらいきなり○○に連れ込まれました(仮題)』

お読みいただきありがとうございます!

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