高校3の冬車校での恋
高校三年の冬。
美容専門学校に進学が決まった俺。(主人公、翔)
高校卒業前に車の免許をとるために、俺は車校(自動車学校)に
通い始めた。そこでは中学時代からネットで見たことあるやつ
昔一度遊んだことがあるやつ、見たことがある面子が
そろっていた。
翔(よぉ!!幸也じゃん!!ひさびさやな。)
幸也(おっ翔もここの車校にしたんや!)
幸也は中学校の同級生!中学のときはよくつるんでた。
高校進学と同時に別の学校に進学するため、
あまり連絡は取り合わなかった。
幸也(てかさぁ、お前にまだ歩実と付き合ってると?)
翔(まぁーな笑、今月15日で4年2カ月になるしなー)
幸也(うぁ笑!長すぎやろ!!よく翔の浮気許せて四年も付き合えるな笑)
翔はプレイボーイで二股、四股は当たり前。
ヤリチンであり、過去のあだ名が歩く生殖器と呼ばれてる。
翔(うるせーな笑、浮気はしても歩実が一番だからいいんだよ!他のやつはただのセフレ!)
二人は思い出話をしながら楽しい車校生活を送った。
車校が終わるのはいつも夜の8時すぎ、家から車校まで車で40分もかかるのだ。行きは高校が終わりそのままバスでいく。
帰りは家までシャトルバスが通ってる。
そこで、あの子に出会う。甘く切ないこの小説のヒロイン。
帰りのバスの中、俺はイヤホンガンガンで音楽を聞いていた。
愛華(ねぇー!ねぇー!)
翔
愛華(ねぇーてば!)
翔(!!?!?は?)
後ろを振り向くとそこには小柄で茶色まじりのサラサラヘアーの子がいた。その横には柄の、悪い男三人、ケバい女一人。
愛華(あんたさぁ!DA PUMPのISSAに似てるよね!名前なんて言うと?)
翔(翔やけど、お前は?)
愛華(愛華だよ!よろしく)