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たまにはしりとりでもしてみようか

実は今年初めて書いてたりします。明けましておめでとうございます。

暇だ。

具体的には雷雨でしばらく帰れないから暇だ。

学校の先生って人種はこうなることが天気予報で分かってても授業を強行したがるものだが、全ての授業が終わった後にこうなるのは勘弁してほしい。

どうしようもなく暇なので、隣の国府君に話かけてみる。

「国府君、暇」

「暇だねー」

のほほんとした声が帰ってくる。帰りの準備はきっちり終わらせていた。

「ほんと暇。だからさ、たまには童心に帰ってみるのも悪くないかと思うんだよ国府君」

「うん、なんだかよくわからないけど大江さんが暇だってことは分かった」

「という訳でしりとりしよう」

「なんでさ」

「りからね。りんご」

「ゴマ」

「んー、マリオネット」

ちゃんと乗ってきてくれた。

「と、とかぁ……トロッコ」

「コイル」

ふはは。これが私の戦法だ。必ずるにしてしまえば良かろうなのだ!

仮にルールと言われてもルーブルと言えばいい。そんな名前の美術館がある。

私の術中に嵌まるがいい国府君!

「んー、ルーレット」

「トロール」

そこからはきっとどこにでもあるような試合。私がるで終わらせて国府君がしのぐだけ。

気が遠くなるほど続いて、私も帰りの準備が終わったころ、国府君はあの言葉を発した。

「ルール」

「ルーブル!これでどうよ!」

「あー美術館のね。ルル。風邪薬のあれね」

私は敗北した。

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