桜(200文字小説)
桜の季節、車を走らす男がひとり。
風が吹き、桜の花がたくさん散った。
車の上にたくさん舞った。
男は見とれて、赤信号を止まれない。
男はアニメの監督で、そのとき事故で亡くなった。
アニメは制作前に立ち消えて、待ってたファンは超がっかり。
がっかりし過ぎて暴動起きた。
それは某国トップを巻き込んだ。
某国怒って攻め込んだ。
同盟国が助けに入る。
敵対国まで介入し、世界で戦争始まった。
そうして、禁忌の爆弾、スイッチオン。
世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし (在原業平)
物語もそのようだと思います。