もうお前はゲーム広告に出るな。もう二度と
はいどーも!
またまたやって来た!
コイツがコイツがやって来た!
なろうエッセイストといえば、私。
家紋武範でございまーす!
さてさて、本日のテーマはこちら!
『もうお前はゲーム広告に出るな。二度と』
でございますよ、みなさ~ん。
なんのこっちゃ。また変なこと言い出したぞコイツ。とお思いでしょう。まあ聞きなさい。そこに座りなさいよ。
え? 座ってたの? うそ。座高がけっこうアレだねえ、キミ。まあホラ。人間見た目じゃありませんよ。心です。心清き人であればなんの問題もありません。
さてさて私、現在世界的に流行してる病に伏せっておりましたが、暇でございます。
熱があったときは何も出来ませんでしたが、ようやく三日目となりますとスマホをポチポチ出きるようになりまして。
そこで小説を書けば見上げたものですけど、書くというのはなかなか力がいるもので、まだそれほどでもなかった私はマンガアプリをダウンロードして、興味ありそうなものを読んでおりました。
そして本題はここから。
マンガアプリでは一話ごとに「広告をみたらもう一話」的なものがありまして、こちらは無料で読んでいる立場。甘んじて30秒の広告を見ることになります。
しかしながらですよ?
その広告の中にはゲーム広告があるのですが、そのデモプレイが一様にして下手クソ!
車を駐車場から脱出させるゲームでは、ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!キュールキュルキュル。
このガン!は障害物にぶつかる音ね。キュールキュルキュルで駐車場から出てった音。
なーんだ、ブーさん(ワシのこと)。じゃ駐車場から出れたのね?
て思うでしょ? 違う。まだ一台。目的の車出すのに、まだまだ車たくさんある。
このゲーム広告をデモプレイしているヤツは、どんなに下手でも一回車だしたら「あ、こういうことね」って思わなくちゃならない。いやそうあるべきである!
デモプレイてのはそーゆーこと。デモンストレーションプレイのことだからね。こういうふうにプレイするゲームってのを示さなくちゃならない。
でもこのプレイヤーは赤ちゃんなのか、異世界から来たのか、はたまたゲームを一度もやったことのないうちの嫁なのか、まーだゲーム内容を分かってない。
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!キュールキュルキュル(二台目)。
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!キュールキュルキュル(三台目)。キュールキュルキュル(四台目)。
お。連続で出せた! これはゲームを分かってきたな?
と思いきや、次でまたガン!ガン!ガン!
アホか。下手くそ! 見てらんない。いや暇だからこの下手プレイを見せつけられてしまう。
あとなんか熊のやつ。熊が吊るされて肉食魚に食べられそうになるのとか、上から針だらけの吊り天井が迫ってくるやつ。
「わああああ。助けてえ」
とか言ってるイラスト微妙。可愛くもなし。カッコよくもなし。それをパズルで救うんだけど、これも下手くそ。うちの嫁くらい下手くそ。
いやなんでそこで迷う必要ある?
サクサクいこうぜ? つーのをやってる。
結局この熊、広告内で無惨な死を遂げます。もう見てらんない。
まだね、この広告くらいなら、「下手くそ! 俺様にやらせろ!」ってなるかもしんない。なったことないけど。
でもね、ホントに分かんないのある。
広告プレイヤーが、選択肢をポチポチするんだけど、その全てが「ファール」で、まったく正解が分からないままゲームタイトルが出るやつ。
グラフィックはこだわってるけど、頭の中は「???」状態。
そんなんで広告になる?
誰だか知らんけど、もうお前はゲーム広告に出るな!
もう二度と……。