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初仕事 2

仕事を請け負って10日。初めは手間取ったものの、1日1機のペースで整備は進んだ。できるだけ状態のいい機体を選んだこともあり、回路の取り換えや燃料など比較的楽な作業で済んだのも影響しているだろう。

 汚れながらも整備を完了したジャックは試運転に、整備した機体の内の1機を起動させた。


「腕はこっちのレバー、移動に関してはフッドペダルが4つか。細かい挙動はオートマチックでいくつか設定がしてあるっぽいな」


 彼が乗り込んだ操縦席は広くはないものの快適な空間であった。空調もしっかりしているし、操縦も機械にそれなりの知識を持っているならばそれほど難しくなさそうに見えた。

 前後左右にモニターが設置されており、頭上と足元にはそれより小さなモニターがある。そのほかには機動戦闘用のブースターを使用するためのスイッチや緊急停止、内部武装の残弾数や機体の状況を確認できるパネルなど色々とあるが、主なものはこれくらいであろう。


「AI制御も可能、か。とりあえずすこし動かしてみて……」


 フッドペダルを踏みこんで前へと移動を開始すると、人間と同じような動作でマグは歩行を始めた。1歩踏み出すたびに感じる揺れに慣れは必要だと感じたが、それ以上に素晴らしいマシンであると思った。

 まずユーザーアシストのようなサポートが操縦をサポートしてくれているのだ。そのおかげで操縦に関しては素人のジャックでも他のマグや壁に激突することなく移動が出来ている。

 次に魔術に対する防御だ。教会があるとはいえキルナに居ればほぼ魔術とは無関係な生活を送れるのでジャック自身はいまいち実感は湧かないが、傭兵など戦闘や護衛を仕事する人間ならば魔術の重要性は身に染みていることだ。最低限の防御魔術でありながら、要所をしっかりと守っているので量産機であるにもかかわらず魔術師の3,4人であれば問題なく無力化できる性能を持っている。

 他にもいろいろと良い点はあるが、この2つが主だろう。


「武器が使えるかは後々、だな」


 一通りの動作を確認すると、マグを下りてロランドから渡されていたチェックリストに記入をした。これを後9機分終えれば一応仕事は終わりとなる。演習があるとなれば話は別だが、どちらにしろチェックを終えた段階で一休みだ。


「お疲れ様です。終わったようですね」


 声のする方を向くとロランドが軽食の入ったバスケットを持って立っていた。彼は気配を消すのが癖になっているのか、ジャックの仕事中に差し入れをするときはいつの間にかいる、ということが多かった。


「おかげさまで。そちらがしっかりした部品を提供してくれたおかげですよ」


 機械の都市と言えど、"遺物"の規格に合った高品質な部品と言うのはそう簡単に手に入らない。旧文明の時代であれば簡単に生産出来たであろう部品も、この時代では1つつくるのに膨大な費用と時間を要する。おいそれと揃えられるものではない。1から生産したにせよ、元々あった予備パーツにせよ、それを大量に確保したロランドの手腕は確かなものであると言わざるを得ない。


「いいですね。予想よりもいい出来です。後は武器が実際に動作できるか、推進剤を使った高速移動がどれだけできるか。それに自律AIがどの程度か、ですね」


 ひとしきり見て回ったロランドは、しばらく考え込んだ後に続ける。


「3日後の正午、演習を行いたいのですが」


 数日間彼の顔を見ていてジャックは分かったことがある。それは、ロランドは表情こそ乏しいものの彼の目や口、仕草からどんな心境なのかを少しばかり推し量ることが可能ということだ。それは今の彼にも当てはまる。

 「演習をしたい」と言った彼の口はほんのわずかに端があがっている。「ここまでは予定通り」というような顔だ。それから察するに、演習はもとよりやるつもりであったのだろう。それに演習場の予約もしてある。だから三日後の正午と時間を指定してきたのだ。


「別に構いませんよ」


 ジャックはこのマシンの性能を見てみたいし、と心の中で打算をしつつロランドの言葉に頷いた。




 3日後の朝、彼はいつも通りに目が覚めた。まだ布団から出たくないという気持ちを押し殺して体を起こすと、大きな欠伸をした。

 今日は仕事で中央区へ行くため、義手を念入りに整備する。と言っても掃除をしてしっかり動くかの確認をするだけだが。


「よし。朝飯食って気合いれるか」


 毎朝朝食はデルタが用意してくれている。内容もバランスがとれており、寝起きではあまり食べられないという人にも配慮されたものが出てくる。

 部屋を出てダイニングにある席に着くと、いつものようにデルタが朝食を置いてくれた。


「最後まで気を抜いちゃだめよ?しっかりと仕事をこなしなさいね」


 ジャックが心配なのか、キッチンへ戻るときにデルタが声をかけた。彼はいつも気を使ってくれる。

 

「分かってますよ。マグナスの名に傷をつけるようなことはしません」


「そうじゃなくて。怪我の無いように帰ってきなさいってことよ。実験とか演習っていうのは昔から何が起こるかわからないんだから」


 デルタはキルナでも1、2を争うほどに古いアンドロイドだ。それだけ長い間人の営みを見ていればそこからくる経験則と言うものもある。まさに経験者は語るというような説得力のある言葉にジャックは黙って頷くと、朝食を胃の中に収めた。




 正午より数十分前、旧文明管理棟へと到着したジャックは受付でロランドを呼び出した。数分と待たずに彼はやってきた。


「お早い到着ですね。さあ、こちらへ。実を言うと準備は整っているんです」


用意周到な彼の後に続き、今回の演習の舞台へと向かう。途中ロランドの部下らしき人物が幾人か合流してきたが、皆役人や研究者というよりは、幾度も死線をくぐり抜けてきた兵士という印象を受けた。


「着きましたよ」


演習場は兵器の実弾演習などの跡が微かに残っているものの、そのほかには何もない平原を再現したもので、マグが全力で移動しても端から端まで1分はかかるのではないかといった感じの広さであった。そこでロランドの部下たちが様々な機械のセッティングをしている。

そのすぐそばには計器に繋がれたマグが2機、何も繋がれていない状態のマグが2機鎮座していた。

ロランドは何も繋がれていない方の機体の1つに近づくとコックピットに、自らの背丈を優に越えた位置にあるそれに重力を感じさせない動きで飛び乗った。そしてジャックに告げる。


「今日の演習は私とロイス君での模擬戦です」


「……え?」




ジャックはコックピットの中でため息をついた。今回の演習内容は有人機体2機による模擬戦だ。射撃訓練や人形を相手にした近接武器の威力の調査程度だと思っていた彼にとっては模擬戦は予想外であり、計器に触る手が震えていた。緊張、興奮など様々な感情が渦巻いているが、それを頭を横に振って振り払うと対面しているロランドの機体に通信を送る。


「準備完了です。動けます……多分」


 最終チェックをしつつ彼に告げると、彼も最後の確認を行う。


「了解。こちらも動けます。最後に武装の再確認を。……汎用シールドと汎用ライフル、肩の近接用ナイフ。こちらは問題ありません」


 お互いに機体を演習場の中央まで移動させた。武装はお互いにシールドと演習用のペイント弾、近接戦闘を想定したナイフの3つだ。これらはマグの装備としては最も一般的で、数もそろっているので今回採用された。

 マグの腕は人の腕を模したものと、戦闘に特化させるため腕に直接武器を接続させるもののタイプの二つがあるが、今回は指のついた腕を付けた機体を操縦している。


「よし、大丈夫みたいですね。観測チーム、開始の合図を」


演習場の端のほうで機材を展開しているチームにロランドが通信すると、チームの1人が大きく手を振って開始のブザーを鳴らした。




 先に動いたのはロランドの搭乗する2番機であった。ブースターを吹かして距離を詰めながら盾を構え、ライフルを連射する。

 それに対してジャックは盾を構えてやり過ごした。が、距離は詰まっていく。


「戦闘の経験なんて……!」


 ジャック自身はマシンでの戦闘どころか生身での喧嘩すらしたことがない。つまり闘いに関しては全くの素人だ。なのでロランドがどう動くのかなど見当もつかない。やり過ごすだけで精いっぱいだ。盾にあるスリットから2番機がまだこちらへ向かってくるのが見えるが、どうするべきなのか。

 次はどうするべきか、必死に頭を働かせて考えるが答えを導き出す前に衝撃がやってきた。金属同士がぶつかる鈍い音が響き渡る。2番機が体当たりしてきたのだ。

 頭部がなく、全体の構造も頑丈だとはいえ同じ質量のものがスピードを伴ってぶつかってくればそれなりのダメージを負う。とっさに脚部のツメを地に深く食い込ませるが、衝撃を主に受けた盾を持つ右腕部にはかなりの負荷がかかった。数メートル地面をえぐりながら後ろに吹き飛ばされる。


「くそっ!右腕部損傷!あと数回衝撃を食らったら機能停止は確実……!」


 模擬戦であるため、各部位にかかった負荷の合計が一定の値に達するとその部分を機能停止させるよう設定がされている。そのため先ほどのような体当たりをまともに食らおうものならあっという間に右腕は使い物にならなくなるだろう。

 相変わらずライフルを撃ち続けてこちらの動きを制限してくる2号機に盾越しに数発反撃の弾丸を撃つが、当たった様子はない。右腕への負荷を和らげるために盾を地面に突き刺し、内側の"脚"を展開させて自立させた。


「もう一度仕掛けてきたときが肝心だ。……勝たずとも一撃は入れさせてもらうぞ、ロランドさん」


 そしてその陰になるような位置で肩にマウントしていたナイフを右手に持たせつつ、ライフルは牽制程度に撃つ。この時に、あくまでも右腕で盾を持っているようにみせる体勢をとった。彼がもう一度突進してきたときに盾を囮にして反撃するためだ。


 数十秒後、2番機が動いた。もう一度体当たりを仕掛けるようで、先ほどと同じようにライフルでこちらの動きを制限しながら加速して突っ込んできている。


「来た!」


 盾と2番機が接触する寸前に、2番機がライフルを持つ右腕とは逆の方向へと機体を飛び出させ、刃渡り1mのナイフで胴を狙った突きを放った。


「ッ!そんな!」


 ナイフは装甲を甲高い嫌な音を立てながらかすめるにとどまった。というのも2番機は盾を蹴り倒し、両脚でバランスをとると、盾を捨てそのまま空中へとジャンプしたのだ。ブースター、バーニア、スラスターを駆使して飛び上がったそれは、かなりの高度へと達していた。

 ジャックは反射的に目で追ったが、それは失策だった。2番機は太陽を背にした位置におり、眩しすぎてまともに視認ができない。このままではライフルで撃たれてしまう。


「やってくれる…!」


 当たれ、と念じながら上空にペイント弾を放った。


 放たれた弾丸は狙いが定まっていなかったためか2番機の装甲をその色で染めることはなく、逆に2番機の放った赤い弾丸がジャックの乗る1番機を赤く染め上げた。




「私の勝ち、ですね」


 仰向けに倒れこんだ1番機を見下ろす形で2番機のコックピットから顔を出したロランドが言った。


「当たり前じゃないですか。俺は素人ですよ?」


 不満を全開にして文句を言うジャックに、ロランドは「少し大人げなかったですね」と謝罪したが悪びれたようすはなかった。

 2号機の力を借りて1号機を起こすと、機体の状況を確認した。さすがに1回のも模擬戦程度では大したダメージがないようで、模擬戦用の設定を解除すればすぐにでも実戦で使えるレベルの性能を維持している。


「ありがとうございました。私の部下よりもいい動きでしたよ。勘でわかるんでしょうか、さすが技師ですね」


「そう思うならもう少しは手加減してくださいよ。ボコボコにやられただけじゃないですか」


 モニター越しに肩をすくめて見せるとロランドは微笑を浮かべた。


「まあ、とりあえず戦闘データを向こうに送っておきましたよ。……疲れた」


 機械の操縦をしただけ、とはいえ戦闘には変わりない。ジャックの体からはじっとりとした汗がでており、疲労感が体を侵食している。


「とにかく。当初の目的は達成したわけですし―ッ!」


 ロランドは何か言いかけたが、そこで何かに気づいたようで言葉を切ってマシンも動かした。回収した盾を素早く1番機を庇う形で構えたのだ。


「どうしたんです?」


 ジャックがそう言い終わるか終わらないかの瞬間、大きな音が響いた。




 衝撃の後にロランドが盾を構えた方向を見ると、そこには無人機である3番機が銃を構えていた。銃口からは煙が出ており、2番機が防御した時の衝撃から発射されたのは実弾であることが分かった。


「ロイス君。……戦えますか?」


 ロランドはジャックの無事を確認するよりも先にそう聞いた。ここで無人機の暴走などという事故が起こってしまえばこの高性能マグを配備するという計画も凍結されてしまう可能性が高い。そうなれば整備を担当したジャック、ひいてはマグナス工房の名に傷がついてしまうだろう。


「大した実力はありませんが、援護しますよ」


 ジャックは攻撃力を持たないペイント弾が装填されたライフルを落とすと、ナイフを開いた手に持った。

動き出した3番機は容赦なく弾丸を放つ。狙いはコックピットだ。そしてもちろんジャックらがそれを許すはずはなく、盾で防御をした。

 ひとしきり撃ちきると3番機は距離を詰めるべくブースターを吹かした。近接戦闘はジャックらの望むところでもあるので1,2番機も距離を詰める。


「ロイス君、私がアレの注意を引きます。あなたが後ろからコックピットを潰してください」


「善処します。期待はしないでくださいよ」


 ロランドの提案に乗ったジャックは、盾を前面に構え突撃する彼を見届けると3番機の後ろに回りこむように動く。視線の先ではロランドの駆る1番機が3番機を肉薄にし、ライフルを捨てさせることに成功していた。




 1番機は同じく近接用ナイフを手にした3番機と激しい戦闘を演じていた。関節部を狙った猛攻を仕掛け、相手を防御に徹しさせることに成功したロランドはジャックとの戦闘と同じ要領で相手の盾を蹴り飛ばした。3番機は姿勢を崩しつつも反撃に転じるようで、ナイフを振りかぶっているのが見えた。

 それをロランドはしっかりと盾で受けた。受けたはずだった。


「バカな!?」


 機体を守るはずの鋼鉄の盾はそれを持つ腕ごと、いとも簡単に切り飛ばされてしまった。1拍置いてドスンと音を立てて腕が地面に転がる。

 切断面はドロリと金属が溶けており、高熱で焼き切られたように見えた。


「高熱?ナイフにそのような機能はないはずですが」


 マグに装備されているナイフは本来最終手段という意味合いの強い武装だ。生物はともかく、同じマグの装甲が相手では役に立たない。表面を傷つけるのが関の山だ。基本的には関節部に差し込み、行動を制限させるために使われる。赤熱した刃で溶断するような武器ではない。

 だとすれば、何か手を加えられている可能性がある、とロランドは考えた。熱で溶断するような機能を持ったナイフにすり替えられたか、それとも――


「魔術……。そうか、魔術ですか。高熱で切り裂くような武装はそう簡単に手に入れられるものではないですし。火の魔術ならば容易に金属を溶断させるぐらいには熱を付与できる、か」


 切断された腕を根元からパージして機体のバランスを再調整すると距離を取り、体勢を立て直す。2番機の動きを気取られないよう間髪入れずに攻撃に移った。




 ジャックは二手に分かれたところで、今だ待機状態である4番機のライフルを奪った。無人機は実弾を装填したライフルを持っているので火力は申し分ないはずだ。

 そのまま一気に3番機に向かっていく。誤射の可能性があるので射撃はしなかったが、1番機の盾と腕が斬り飛ばされているのを見て思わず操縦桿を握る手に力が入った。


「急げ……!」


 2番機は高熱のナイフをわざと右脚に突き刺さるよう3番機に飛び込むと、それを犠牲にして3番機に組み付いた。片腕、片脚の組み付きは3番機を完全に拘束するに至らなかったが、動きを著しく阻害しておりライフルでとどめを刺すには十分だった。


「食らえよ!」


 整備をした張本人であるジャックにはこのマグの弱点が手に取るように分かる。コックピットを潰せばマグは機能を停止する。そしてそれを確実に行うには背部の装甲の薄い部分にライフルを接射するのが手っ取り早い。

 背面に銃口を接触させ、レバーについているトリガーを思い切り引いた。

 凄まじい音をたてながら3番機の内部が弾丸によってぐちゃぐちゃにされていく。3番機は断末魔のような金属が軋むような音をたてながら、最後の一撃とばかりにナイフを1番機に突き立てた。しかし、装甲の中ほどで魔術は効果を無くし動きが止まる。

 その次の瞬間には3番機は糸が斬れたようにバラバラと崩れていった。

 




 数日後、いつも通りの業務をこなすジャックに演習中に起きた暴走事故についての詳細をまとめた書類が届けられた。それによれば暴走した3号機には人が搭乗しており、ライフルの弾丸で遺体がボロボロになってしまったために身元の確認はできなかったものの、マグ用の武装に付与魔術を行使できたという事実から魔術師としての訓練をある程度積んだ人物であると断定された。

 加えて魔術と深い関りがある"教会"に人的な動きがあったとも報告されているらしい。しかし、目的は未だ不明。注意されたし、とだけ追記されていた。


「魔術か。俺には関係ない話だと思っていたけど」


 受付に備え付けられている椅子に座って報告書を読んでいたジャックが1人呟いた。

 教会と言えば魔術を広く世間に広めた組織だ。この機械都市では例外的に勢力は弱いものの、今の世の中は魔術で回っていると言ってもいいほど人々の生活に浸透している。科学が魔術を凌駕しているこの都市では教会が技師たちを疎ましく思っているというのはもはや周知の事実と言っても過言ではない。


「教会が都市に対してちょっかいをかけてるって考えれば辻褄が合わなくもないか」


 事実、アルベルトも何度か事故に見せかけた魔術的な攻撃を受けたという話をデルタから聞いたことがある。機械技師たちの中でも頭1つも2つも抜けているマグナス工房の技師ともなれば目の敵にされているのだろう。


「俺も魔術ってものを知らなくちゃならないってことか」


 魔術の力を目の当たりにしたジャックは、あの時自身の機体に突き立てられた高温を伴ったナイフの威力を思い出した。魔術もバカには出来ない。科学と違った方向での技術の粋なのだ、と改めて実感した。

気が付けば九月初めということで2週間はあっという間ですね。書いているうちに眠気が飛んでしまったので深夜の投稿となります。今回で初仕事編は終わりとなります。今回街都市へと繰り出して仕事をしたジャックですが、次は工房内での日常的な話にしようかなと考えておりますが、どうでしょうか?それでは引き続き、よろしくお願いします。

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