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僕の病気  作者: 蒼井 誠
7/7

感謝

僕の心臓がうるさい

緊張してるのだろうか

それとも...

僕が考えている間に洋先生が戻ってきた

「今親御さんに電話したからね。すぐ来るって言ってるから待っててね。」

僕は震えた声で

「はい...」

と言った。

数分後、両親が来た。

洋先生は僕が長く患ってた病気のことを話した。


がん


それは人を死においこむことができる病気。

ごく稀に子供に発症することがある。

子供に発症する要因はおそらく生活習慣と言われている。

両親は洋先生からその話を聞きとても絶望した顔をしていた。

ー僕がそんな顔したいよ

そう思いながら僕はじっと待っていた。

そして洋先生の口からこんな事を聞かされた。


入院して手術を受けても治る可能性は少ないです


僕はこの言葉にドキッとした。

そんな事はもうわかってる。わかってるはずなのに...

僕は両親の顔をみた。

母さんは泣いていた。父さんは絶望した顔をしていた。

「以上です。どうしますか?」

洋先生が僕達にそう言った。

両親は2人顔を見合わせてこう言った。

「入院させます。治らなくても私達は治る方に賭けます。よろしくお願いします。」

僕はこの言葉を聞いて涙が出た。

とまらなかった。

両親は僕を抱きしめて

「気づかなくてごめんね。辛かったね。もう我慢しなくていいからね。」

と言った。

僕はそれでまた涙が出た。

そして僕はその日から入院することになった。

入院している間僕の所には両親や蓮、岬など沢山の人が来た。

僕は嬉しかったのかとても素直だった。

そして手術の日。

両親は手術前に僕を抱きしめて

「頑張って!お母さん達応援してるからね!」

と言った。

僕は嬉しかった。

「ありがとう」

そう言って僕は手術室に入った。

それから僕は帰らぬ人となった。

がんの摘出が終わった後大量の出血で失血死。

それを聞いて両親は泣いたそうだ。

僕が死んだ2週間後お葬式をあげた。

そこには洋先生や従兄弟、祖父母、近所の人それから僕のクラスメイトがいたらしい。

普段滅多に泣かない蓮が泣いてたみたいだ。

僕はそれを聞いて悲しくなった。もっと話しておけばよかった。もっと皆と遊んでおけばよかった。凄く後悔した。

お葬式の後、洋先生は病院に2ヶ月行かなくなったらしい。

僕の事を引きずっていたんだろうか。

母さんは毎日線香をあげて話してくれた。

僕はそれをずっと聞いていた。


皆さん。帰らぬ人になってしまったらもう会えなくなる。話せなくなる。どうか大切な人をなくす前に、後悔する前に色々話してください。

病気を患ってる人。勇気を出して言ってみましょう。病院の先生、両親、学校の先生でもいいです。話せる人に勇気を出して言ってください。大丈夫。わかってくれます。

そして、筆者みたいにならないように後悔なく生きてください。

ありがとうございました。

途中キャラまとめ?みたいなのなくてすみません

どうか後悔なく生きてください。

本当にありがとうございました

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