表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生古龍の遊者道  作者: 茜雲
3/71

第2話 行こう。セカイへと

「どう? どう?」


「ああはいはい、似合うわよ」


 服を見せびらかすようにその場でくるりと回って見せる。いや見せびらかすといっても元はミシェルのところの商品なのだが。


 いい加減にしないとミシェルが爆発しそうなのでファッションショー、もとい服選びはこれで終わりにする。まぁ満足な服は確保できた。


 あまり女の子らしいのは好みじゃないので、動きやすい服装に、可愛らしい色合いで纏めてみた。ビーズの様なもので出来たリングもあったので、アクセントに着けている。我ながら、ないすこーでぃねいとだ。


「気は済んだ? それで、これからどうするのよ?」


「うん、どうしようか。初めは、さっさと抜け出そうかと思っていたんだけど……」


 言いながら廿楽の蓋を閉めると、僅かにしみ込んだ血が目に入った。


「――御者のよ。見せしめだとか言って、連中にね……」


 噛みしめる様にミシェルが呟く。背を向けているため表情は見えないが、言葉から悲痛な感情が伝わってくる。


「そう……。――うん、やっぱ決めた!」


 言いながら立ち上がる。そして部屋の隅にある、盗品らしき剣を取る。


「使わせてもらうね……」


 刀身を抜く。綺麗な剣脊(けんせき)が、鏡の様に私の目を移す。それに満足し、鞘に戻して剣を腰のベルトに差した。


 おもむろに部屋の盗品に向けて手を振るう。次の瞬間、部屋中の盗品はその姿を消した。


「え? えっ!? 何したの!?」


「空間魔法だよ。亜空間に保管したの。賊なんかには何も残してあげない」


「空間魔法って……。ていうかさっきから思ってたけど詠唱もしてないし……なんなの? 貴方……」


 む。魔法には本来詠唱が必要なのか。それにミシェルの反応を見る限り、空間魔法も一般的ではなさそうだ。


(まぁいいか。今更だし、この際ミシェルにはこの世界の常識をいろいろ教えてもらおう)


 どうせこの後も、色々とやらかす(・・・・・・・)つもりなのだ。ここは開き直ってミシェルには全部見て貰おうと画策する。その方が後々やりやすくなる。


「…………(ニコッ)」


「――ッ!?」


 ミシェルに向けて笑顔を浮かべれば、びくっと怯えたように肩を震わせる。失礼な。


「ねぇミシェル、これから私色々と(・・・)するけど、貴方に危険は及ぼさないから安心してね?」


「あ、は……はいッ!」


 完全におびえている。半ば命令に近い事になったが、問題はあるまい。


「おいっ!? どうしたお前ら! しっかりしろ!」


 タイミングの良い事に、賊が事態に気付いたようだ。直ぐに宝物庫に乗り込んで来ることだろう。


 今、私達に透過魔法はかけていない(ファッションショーの為に)ので、そうなれば戦闘は避けられない。


 体内で魔力を練る。こっちはもう準備完了だ。


「宝物庫かっ! てめぇらあッ! 舐めた真似しやがッ――うおああああああっ!?」


 部屋の扉を開けて怒号を発した瞬間、激流で圧し戻した。


 魔法で大量の水を生み、それで賊を丸ごと押し流す。後ろでミシェルが凄い顔をしてるけど問題ない。


「よし、じゃあ外に出ようか」


「え、外って言っても……」


 ミシェルの疑問も当然だろう。この部屋には窓が無いし、あっても未だ地上3階くらいの位置のはずだ。そして正面の入り口はただいま絶賛水没中だ。


「――うりゃあっ!」


 ミシェルの疑問を敢えて無視し、目の前の壁を思い切り蹴った。


 激しい音を響かせた後、そこにあったのは外と繋がる巨大な大穴。後ろでミシェルが人には見せられない顔をしてるけど問題ない。


「ほら行くよっ!」


「ちょ、ちょっと! 待っ――ッ!!」


 再びミシェルを無理やり引っ張る。今度は空中へと。


「えっ……と、飛んでる! 嘘、何で飛んでるのっ!?」


 後ろでミシェルが叫ぶ。この反応を見る限り飛翔魔法も一般的ではなさそうだ。


(まぁそりゃ、こんなのが一般的にあったら文明も変わってくるよねぇ……)


 内心でそう一人ごちる。よく考えれば当然だ。飛翔魔法なんて普通に使えたらもっととんでもない世界になっている。空間魔法や透過魔法も然り。それがあれば馬車要らずだし、盗賊も商売あがったりだ。


 なんで私が使えて普通の人が使えないのだろうか。あれだね、ご都合主義仕事し過ぎ!


 冗談はさておき、やはりミシェルには色々と教えて貰った方が良いようだ。


 そう決意しながら、飛翔した先は砦の上。砦が一望できる程度の高さでふわふわと浮いている。


「あわわわ……」


「大丈夫だよミシェル。落ちないし、落ちても絶対私が助けるから」


 ミシェルにも飛翔魔法がかかっているから、この手を離さない限り落ちることは無い。


「そそそそういう問題じゃなくて……」


 カタカタと震えながらミシェルは私に抱きついてくる。そっかそんなに空中は怖いか。……当然か。


 今更ながら自分が少々無茶を強いたことを理解した。とはいえここまで来たのだから本当に今更だ。ミシェルのためにも手早く終わらせよう。そしてその後謝ろう。


「……さあ、全部洗い流すよっ」


 いいながら空に手をかざす。するとそこに生まれるのは大量の水。先程の賊を押し流した時とは比べ物にならない、砦そのものを水に沈めかねない量だ。


「いっけぇー!!」


 私の掛け声に答え、浮かぶ水から何本もの水流が生まれる。まるで水の竜巻のような様相だ。


 そしてその竜巻は砦の穴という穴、屋上への扉、各所の窓から砦の中に流れ込む。本当に砦を沈める勢いだ。


「…………うわああぁぁぁ……」


「…………ぎゃあぁぁぁ……」


 砦の中から僅かに叫び声が聞こえる。流されてどんどん声が遠くなっていくのがなんともリアルでシュールだ


「……このまま全部沈めるつもり?」


「いやいや。一網打尽にするだけだよ」


 そう、皆殺しにするつもりは無い。まあ何人かは溺れて死ぬかもしれないけど自業自得だ。同情の余地はない。


 水没させれば全滅するだろうが、この水は水没させるためではない。その証拠に、正面の門には何もしていない。


 各所から流れ込む水流は砦の中で1本の激流になり、全てを巻き込みながら唯一の出口へと向かう。


「あっ!」


 ミシェルも気付いたようだ。そしてちょうど最初の賊が砦から排出されてきた。


「ぶはっ! はぁはぁ……なんだってんだ、いったい――ぶへっ!?」


 出口の傍で立ち止まっちゃいけない。ウォータースライダーの常識でしょう? いや知らないだろうけど。


 それは正しくウォータースライダーが如し、正門の扉から次々流れてくる。賊に家具、そしてまた賊。それらが出口で団子状態になっている。


「ちょ、早くどけ! まだまだ流れて――へぶしっ!?」


「おい誰だ俺の服掴んでるの!? さっさと逃げ――ぎゃああああっ!?」


 阿鼻叫喚。前世でのバラエティ番組を見ているようだ。賊の人たちには悪いが、正直……面白い。未だ私に抱きついているミシェルの震えが別の震えになっているのも気のせいではあるまい。


「うーん。そろそろかな」


 空に出した巨大な水も、既に全て流し込んだ。この激流もあと数十秒で収まるだろう。放っておけば彼らも体制を立て直すはずだ。その前に終わらせる。


「しっかり捕まっててね、ミシェル」


「う、うん」


 先ほどまでとは違ってはっきりした口調で応えた。この状況に慣れたのか諦めたのか。いずれにせよ、いい兆候だ。


 ミシェルを連れたまま、賊に見られない様、近くの森に下りる。飛んでいるところを見られたらややこしそうだし……。


 そしてそのまま歩いて、何食わぬ顔で盗賊たちの前に姿を現した。


「ちくしょうなんだってんだ……ん? なんだてめぇら!」


「ひぅっ……」


 賊に怒鳴られてミシェルが怯える。ちょっとかわい……いやいや落ち着け私。


 安心させるように繋ぐ手に力を込める。一瞬キョトンとした風だったが、すぐにミシェルも力を込めた。


「あんたたちのリーダーは?」


「ああん? てめぇは何だって言って――」


「下がれバリー」


 いきり立ったバリーとかいう男を制し、その後ろから別の男が前に出る。バリーと呼ばれた男があっさりと引き下がったところを見ると、おそらくは盗賊のリーダーだろう。


 意外と若い男だ。まだ20代に見える。顔の造形は悪くないはずなのに、その笑みも、纏う雰囲気もヘドロの様に濁っている。


「俺がリーダーのレアスだ。どうやったのか知らんが、コレ(・・)をやった奴は嬢ちゃん達の仲間か?」


 コレとは言うまでも無くこの惨状の事だろうが、私達がやったとは思っていないらしい。まあ私達は傍目には普通の美少女だし、当然か。……なんか文句あるの?


 レアスの質問には応えず、後ろのミシェルを見る。ミシェルは一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに察したように複雑な笑みを浮かべ、繋ぐ手を放した。


 ……ミシェルは出来たお嫁さんになるね。この際私のお嫁さんでもいいよ。


「おい、どうなんだ?」


 ミシェルの可愛さにほっこりしていると無粋な声が届く。空気を読んで欲しいところだ。


 不愉快さを隠さずに、レアスとやらの方へ歩いて行く。剣を抜いて。


「……おいガキ、それは何のつもりだ?」


「この期に及んでそれを聞くの?」


 『馬鹿じゃない?』と意志を込めてゼアスに視線を投げる。それは正しく伝わったようだ。


「……後悔するなよ? 糞ガキが」


 言いながら剣を抜く。肌にピリピリと来るこの緊張感。前世での稽古を思い出す。


 もちろんこんな剣を使った稽古なんてやっていない。私がやっていたのは合気道。攻撃をいなし、相手を無力化することに重きを置いた武道だ。


 やっていた稽古は基本的に二人掛けの組み稽古。予め技を決めて、投げ側と受け側、それぞれが息を合わせてその技を決めるという稽古だ。勝ち負けとかそういう概念は無い。


 私はそれが得意だった。組み稽古が、というよりは、相手の呼吸を読むのが得意だった。相手の呼吸に合わせて技を掛け、技を掛けられるのが得意だった。


 そんな私に師範が興味を抱いたのだろう。稀に有段者同士で行われるだけであったはずの乱取りに、私も参加させられた。


 結果は散々だった。当然も当然。通いの学生が有段者に勝てる訳がない。呼吸を読めても、技が未熟なら意味はないのだ。


 だけどその乱取りの空気を私は気に入った。技を覚えるだけの組み稽古にはない、その緊張感を。


 それから私は今まで以上に稽古に励んだ。未熟な技を、確かな“技”へと昇華する為に。そんな私の意を汲んだ師範は、また乱取りに参加させてくれた。


 何よりも稽古に励んでいたあの頃、あの経験は、私に自信と強さをくれた。


「――あなたに一発くれてやらないと、気が済まないからね」


「ほざけっ!」


 レアスが動く。こちらをただの子供だと侮っての単純な袈裟斬り。私はそれを真っ向から受け止めた。


「なん……だと……?」


 自身の剣を真っ向から、それも歳若い美少女に止められ、信じられない表情を浮かべる。それも、私の側には一切圧し込まれていない。おそらく岩でも切ったかのような感触だったろう。


「それだけ?」


「――ッ! なめんなぁっ!!」


 一度剣を引き、今度は横なぎに振るう。しかし、私は再びそれを受け止める。


 今度は突き。これをあっさりと避ける。呼吸で攻撃のタイミングが丸わかりだ。


 次は少し下がり、助走をつけての上段斬り。結果は、何一つ変わらない。


「そん……な、馬鹿なッ……」


 ギリギリと鍔迫り合いに力を込めながら、化け物を見るように私を見る。失礼な。まぁ気持ちは解かるけどね。


 今この時も、力を込めて震えているのはレアスの剣だけ。私はまるで赤子の手を止めるかのように微動だにせず、レアスの全力を受け止めている。


「なんだよ……なんなんだよお前はッ!?」


 そろそろかな。もう十分心は折っただろう。あとは後ろの三下ごと、一気に沈める。


「――セイッ!」


 鍔迫り合いしている剣を力任せにかち上げる。その結果、弾かれて飛ばされる剣。無論、レアスのものだけだ。


「少しは皆の痛みを知りなよ」


 これ以上ないほどに驚愕を浮かべるレアスをよそに、剣を地面に突き立てる。殺しはしない。こんな奴らの為に無暗に手を汚したくないし、殺してしまったらそれまでだ。償いは、生きていないと出来ないのだ。


 けれどせめて、皆の、ミシェルの怒りを、リーダーであるこいつにぶつけてやりたかった。


 腰を落とし、拳を引く。それで察したらしいレアスの顔色が青くなる。


「ぶっ飛んじゃえっ!」


「待っ――ゴバアッ!!」


 渾身の腹パン。いやだいぶ手加減はしてるけどね。ギリ死なない程度に。


 腹部に強烈な衝撃を受けたレアスは、私が言った通りに吹き飛び、密集した賊や家具の中へ突っ込む。


「「「ぎゃああああっ!?」」」


 何人か巻き添えを受けたようだが問題ない。


 振り向き、ミシェルの方を見る。ミシェルも半分驚いた表情をしていたが、すぐに私の視線に気づき、笑顔で呟いた。


「――ありがとう」


「どういたしまして♪」


 私も笑顔で返す。自己満足の様なものだが、それでいい。一人でも笑顔になれたのなら十分だ。


「……ところで、あれはどうするの?」


 ミシェルが指差す方を見れば、怒り心頭で武器を取る賊たち。リーダーは未だ気絶中だが、数で掛かれば勝てるという算段だろうか。


 まぁここまで予定通り。後は仕上げだけ。


 右手を連中の方へ翳す。そして生まれるのは、雷。右手に纏わせた雷はやがて形を成し、鳩ほどの大きさの鳥へと変わる。


 おそらく初めて見たであろう魔法、現象に、賊達の眼が見開かれる。


「しばらく眠っててね」


 そんな、日常の会話の様に軽く告げられた言葉と裏腹に、雷鳥は苛烈な速度を持って賊を貫いた。


「「「ぎゃああっ!!」」」


 雷鳥が直接貫いたのは数人だが、その雷は賊の足元に溜まる水を介して全員に伝わる。


 叫び声の後は、死屍累々といった有様。いや死んでないけど……たぶん。


「お~わりっと。ミシェル、怪我は無い?」


「う、うん。凄いわね、イロハ。私はあんまり魔法に詳しくないけど、これがとんでもないってことだけは、分かるわ……」


 ミシェルが目を丸くしながら答える。そして、説明を求めて私に視線を投げた。


「……うん。事情は説明するよ。けど時間が勿体無いから道中でね」


「道中?」


「うん。こいつらを警さ……警邏隊? 憲兵? 新撰組? よく分からないけど、罪人を捕らえる人達に引き取ってもらわないといけないから、どこか近場の町へ行かないと」


 せっかく生かして気絶させたのだ。早いとこ、その道の人にふん縛って貰わないと意味が無い。


「それなら騎士団ね。どこの町でもいいの? だったらうちの町に来てよ! 母様達に無事だって報告しに行きたいし、イロハにお礼もしたいわ!」


「え、いいよぅお礼なんて……! 通りすがっただけだし……」


「きっかけは何でもいいの! 私が助けてもらったのは事実なんだから!」


「むぅ……」


 実際、ありがたい申し入れではある。この世界の常識を知るためには、ミシェルに協力してもらうのが一番だ。それにはある程度落ち着ける場所が必要なのは確か。


 ……現実問題として、誰かのお世話にならなきゃ野宿の可能性が高いしね。


「わかった。じゃあ、案内してくれる? 方向だけ」


「ええ! わかった……わ……? ……方向、だけ?」


「だって、空に道は無いでしょ?」


 ガシッ、と強くミシェルの腕を掴む。逃がさないように。


「え、いやあの、ちょっと待っ……せめて心の準備をおおおおおおっ!!?」


「待ったな~い♪」


 ミシェルと共に、再び飛び上がる。ミシェルの町までどれくらいの距離かは知らないが、数十キロくらいならひとっ飛びだ!


 ミシェルと手を繋ぎ、並んで飛ぶ。いい加減慣れたのか、もう落ち着いてきている。……痛いくらいにこっちの腕を握ってるけど。


「大丈夫だよ、ミシェル。さっきも言ったけど、貴方は私が守るから!」


「――それは……とても頼もしいわね」


 ミシェルは苦笑しながら、そう応えてくれた。嬉しくなってもっと速度を上げる。ミシェルが一瞬頬を引き攣らせたが、この娘ならまたすぐに慣れるだろう。


 さぁ、ミシェルの町。私が行く、この世界での最初の町! 今から楽しみだ!












 ………………あ、方向逆? そうですか……。



 初めましての人は初めまして。ご存知の方はこんばんにちは。茜雲です。


 さて、唐突なノリで始まったこの物語、終着点は私にもわかりません(笑)

 色々と構想はありますが、勢いとノリで突き進んでいきます!

 あらすじにも書きましたが、私の連載作『オーバーセンス』の執筆の合間に書いている小説ですので、更新は不定期となります。少なくとも週1回は更新すると思いますが。


 色羽の冒険はこれからどんな展開があるのでしょうか。作者もハラハラドキドキです(ぇ)

 皆さんも、一緒にそんな自由な空気を楽しんでいただければ幸いです。


 では、自由で気ままな”遊”者譚、どうかよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ