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ボクがウサギで異世界転生  作者: 似星
序章:こんな経緯で転生編
2/30

プロローグ2

気持ち長い気がしたのでプロローグを2つに分けて投稿しました。


【2016/1/4】鳴き声に関する薀蓄で、ウサギには声帯が存在しないという説明を追加しました。本編には全く影響も関係もありません(笑)

 どうも、おそらくボクだ。

 なんで「おそらく」とかつけてるのかだって?それはだね……

 本来の私は人間だったはずなのに、今はウサギやってるからだよ。ハッハッハッ……はぁ。


 はい、最初に目を覚ましてからだいたい1ヶ月は経ってます。ウサギライフを満喫しちゃってます。

 なんか時間が進む感覚が遅いなーと感じなくもないんだけど、きっとウサギになって社会(底辺)のしがらみから解き放たれたからだよね。ビバ・スローライフ。


 それはともかく、自分、生まれてそんなに経ってない仔ウサギだったらしく、ママウサギのおっぱいで飢えを凌いでました。

 いやー、ウサギのお乳もなかなかイケるものですな。薄味でほろ甘い感じだったよ。

 割と人間としての尊厳がゴリゴリ音を立てて崩れ落ちてる気がするけど些細な問題だよね。

 母親のお乳っていうのは栄養と抗体を得るために必要だから、ボクのちっぽけな尊厳より大事だもんね!いや冗談抜きで。


 どうでもいいけど、母乳じゃなく粉ミルクで育った子供は太りやすい体質になるらしいから、世のお母さん達は赤ちゃんにちゃんとおっぱいあげようね。

 たしか粉ミルクの脂肪球が母乳のそれより遥かに大きいから的な理由だったはずだけど、詳しくは知らない。もうネットで調べるとかできないし。

 とにかくお母さんはいっぱい栄養取って良いお乳を出したげてってことで。


 閑話休題それはともかく。1月前は人間並の大きさのウサギとか言っちゃったけどそんなことなかったよ。むしろ小さいんじゃないかな。景色が広いね。

 あ、今は巣の洞穴から外に出ていて兄弟姉妹とくんずほぐれつ遊んでる。追いかけっこしたりじゃれあったり。あの頃に置き去りにされた童心が蘇ってくるなぁ。


 現在ボクは八つ子のお兄ちゃんをやってるんだよね。生まれた順を覚えてないから本当は誰が一番かどうかなんて知らないけど。

 基本的にウサギってネズミにも負けないくらい子だくさんだからね。多い時は1回の出産で10匹以上産まれちゃったりするから。ウサギ算式に増えるよ!

 しかも生まれて4~6ヶ月で性成熟するし、妊娠中だろうと交尾して新しく妊娠できたりもする。いわゆる子作りのプロフェッショナルなのである。


 生まれ変わっての最初の仕事は、巣穴からあっちへふらふらこっちへよちよちやってる弟と妹が外に出ないように気をつけることだったかな。

 子供の好奇心のすごいことすごいこと。ちょっと目を離したら無意識にどっか行きたがるんだから怖いよね。ボクも含めて。

 弟と妹が多すぎて元一人っ子のボクには当然捌ききれないんだけど、最終的にはパパママウサギに首根っこ咥えられて戻ってくるんだよね。ボクも含めて。

 うん、外への誘惑って凄いね。元人間の理性がもろいこともろいこと。


 さっきもチラッと言ったけどウサギの成長はかなり早い。

 どのくらい早いかというと、生まれてから離乳までがたったの3週間から4週間で終わってしまうくらい早い。

 つまり生後1ヶ月あまりのボクたちはもう離乳しちゃってるんだよね。これからは大人の味を知る時期なのさ。ふふふ。

 酒?なに言ってるの?草とか葉っぱとか雑草なんかだよ?花とか見つかるとご馳走だよね。じゅるり。


 で、離乳してから少しして八つ子総出で仲良く外に出て、飛んだり跳ねたり遊んだり、文字通り道草食ったりしてたわけさ。んー、にがうまー。

 最近の趣味はもっぱら草のおいしい部分を見つけることですね。根と茎の中間のとことか病みつきになるよ。君もひとつどうだい?

 なんでか日本で見られる食べれる野草みたいな形の草がひとつも見当たらないんだけど、ここって海外のどこかなのかね?


 「きゅゆー」


 おっと、我が家の甘えん坊代表の妹ちゃんが呼んでいるな。え?うさぎの鳴き声っぽくない?うん、そうだよね。ボクもそう思う。

 でも他は知らないけど、うちの一家は全員鳴き声が「きゅゆー」とか「きゅっきゅゆー」とかなんだよねぇ。ボク、本当にウサギなんだよな?

 というのも、ウサギには声帯が存在しないから普通に鳴けないはずなんだ。


 だから本来は「う゛ー」とか「ぶー」とか、見た目ほどは可愛くない鳴き声が出るんだけど、それは食道を絞って鳴らしてる音なんだってさ。滅多に鳴かないから知らない人のほうが多いと思うけど。


 「きゅゆゆー」


 はいはい、お兄ちゃんが今いきますよーっと。

 この妹ちゃん。ボクが意識を取り戻した時に右隣にいた子なんだけど、かなり懐っこくて甘えん坊なのよね。

 よくボクに突撃してきては顔をすりつけてきたり背中に乗ろうとしてきたり、しきりにスキンシップしてくる可愛い妹だ。


 ちっちゃい頃――今もちっちゃいけど。ウサギだし――から世話係的なことをしてきた所為か、妹だけでなく全員がボクに甘えてくる。可愛い弟妹達だぜ。

 その中でもとくに甘えてくるのが今しきりにボクを呼んでる妹っていうわけだ。


 見た目はネザーランドドワーフとポリッシュを足して2で割ってついでにちょっぴり耳を長くした感じ。小柄で丸っこい顔とつぶらな瞳が絶妙に保護欲を掻き立てます。

 兄妹だからたぶんボクも似たような見た目なんだろうけど、キニシチャイケナイ。

 全体的な白い毛を強調しつつ、末端部分は銀にも見えるほどの艶やかな灰色という他の弟妹と比べて美しい毛並みを持った妹は、見た目の清楚さと違ってわんぱく盛り。

 今も人(兎)を呼び出しておいて本人(兎)は近くを通りかかったらしい蝶っぽい虫と戯れている。おーい、そのまま遠くに行くなよー。 


 ちなみに、今いる場所は一面の草原地帯。遠くの岩山みたいのがくっきり見えるくらい空気が澄んだ大自然の真っ只中。

 だから多少離れてもいる場所はわかるんだけど、逆に言えば気づかずどこまでも離れていけるから兄として心配になるってもんだ。

 蝶を追いかける妹を追いかけるボク。割とあっさり追いつくも野生の本能か釣られて蝶に目がいっちゃうボクってばお茶目さん。……恐るべし動物的本能。


 あれ?なんか蝶の胴体が人間っぽく見えるような?ひらひら動くたびにきらきら輝いてるような?鱗粉?

 ……いやいや、気のせいだよね。うん、気のせいだ。きっと1ヶ月前は人間だったから人恋しくなっちゃってるだけだ。

 そう自分に言い聞かせてたらいつの間にか蝶みたいなそれは遠くの空を飛んでいってた。


 そろそろ巣穴に帰ろう。日もだいぶ傾いてきたし、正直ちょっと眠くなってきた。

 え?ウサギは夜行性?知らん、眠いものは眠いので仕方がないのだ。

 妹はまだ遊びたそうだけど、ボクが家を目指して動きだしたのを見つけると後ろからちょこちょこついてくる。可愛いやつらめ。

 他の弟妹達もボクたちの姿を見つけると駆け寄ってくる。そこで足が止まってちょっとしたじゃれあいが始まるのはご愛嬌である。


 おだやかに流れる風に揺られる草花の合唱コーラスに包まれながら巣穴のあるちょっとした丘を目指す。

 自然っていいよね、心が洗われる。人間からウサギに生まれ変わって最初は不安だったけど、案外性にあってるのかな?

 青い空、白い雲、そよぐ風、揺れる草花、漂う血臭。いやー素晴ら……んえ?血臭?



 ……


 …………


 ………………



 えっとね?あのね?そのね?


 なんかね、目の前で何かに喰われてんの。何が?……パパンとママンが。


 何かにって?2匹の狼っぽい何か。ヤバイくらいでっかいの。ぐっちゃぐっちゃんでんの。


 どこでって?うちの巣穴の目の前で。つまり逃げ場がないの。


 なんかね、口の周りを真っ赤にしながらこっちにガンくれてんの。……狼っぽい何かが2匹とも。




 あ~…


 え~……


 う~………ハッ!?




 散れ!みんな散れ!散開!とにかく逃げろー!!

 とっさに弟妹達に分かれて逃げるよう指示を出す。どうやったかは無我夢中だったので覚えていない。

 それでもボクの意思が伝わったのか弟妹達は蜘蛛の子を散らすようにバラバラの方向に逃げていく。

 その見事な連携を誇っている場合でもなく、ボクも全力で走り出す。


 くっそ、兎生30日ちょいで弱肉強食な大ピンチって笑い話にもならないだろチクショウ!

 ようやく雑草のにがうまさに慣れてきて「このちょろっと甘みを感じる部分がいいよね」とか思ってたところだっていうのにこれかよ!

 お父さんお母さん、今まで育ててくれてありがと……って、2匹とも全力で追ってくるな。バカ狼どもー!!?


 ああいや、弟妹たちが生き延びるためならいいのか?しょうがない、本物の「脱兎のごとく」ってやつを見せてやるとするか。

 人間だった頃も足の速さだけは自慢できるほどだった……はずだしね。ウサギになった今も自慢できる健脚であることを祈ろう。





 ―――イイイヤアアアァァァッ!!どこまで走っても足音がついてくるぅ!しかも徐々に近づいてくるぅ!?めちゃくちゃこわいわっ!?

 これ、単純な直線で逃げてちゃダメだ。小回りを生かしていこう!

 達者で暮らせよみんな。生きてまた会えたらまた遊ぼうぜ。あばよ!



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆



 奴らが飛び掛ってきたタイミングで足に力を入れてほとんどスピードを落とさずに跳ね曲がる!

 よし、ちょっと距離稼げた!走りながら逃げ込める場所を探さないと。それが見つからないと喰われる!

 でも引き離しすぎるとマズイかな?よし、ちょっと過剰に跳ね回って挑発するんだ。弟妹達が狙われたら引きつけた意味がない。


 何度かフェイントで狼の爪やら噛み付きやらを辛うじて避けながら、走る!走る!走る!

 まだ生まれて1ヶ月だけど間違いなく人間の頃よりずっとはやーい!


 冗談めかしてるけど、ウサギって狼と同等以上に走れるんだぜ。なんと時速70km以上出せるんだ。速い個体は時速80kmに迫るんだとさ。

 当然前世で人間に飼われてるようなウサギではそんな速度は出せないが、こっちは現役バリバリの野生種である。野ウサギ速いぞー!

 ……まっ、この狼どももそのくらいの速度を平気で出して追ってくるんだけどさっ。つまり余裕なんぞまったく無いんだよチクショウッ!


 ボクは体が小さいからか、長距離はちょいと苦手っぽい。

 さらに離乳して数日だから余計に体力が無い。すでに現実逃避したくなる程度には苦しい。

 このまま持久戦になったらお先真っ暗だ。胃の中にいる的な意味で。っていうかこいつら本気でしつこいな!もうっ!


 どれくらい走っただろうか。数時間かもしれないし、実はまだ数分なのかもしれない。

 流れる風景が緑の草原から、だんだんむき出しの土や岩が目立つようになってきた気がする。

 岩場ならどこか身を隠す場所とか見つかるかな?というか見つかれ!見つかってくださいお願いします!

 そろそろ心臓が破裂しそうなくらい体力が限界だ。元動けるオタクの底辺アルバイターでも限度ってもんはあるのだ。

 仔ウサギにしちゃびっくりするくらい狼の猛攻を捌けてる気がするけど、あんなもん一発食らったらおしまいだから必死にもなる。


 ……おお?前方になんだか良い感じの岩の隙間発見!あそこに飛び込めばあるいは!?


 限界に近い足に力を込めてラストスパート。目指すは岩の隙間。迫り来る何度目かの爪。ギリギリ回避。

 よしっこのまま一気に駆け込めばもう安し――


 ガラッ


 ――はい?ガラッ?


 力を込めて蹴った足からは何やら軽い反応しか返ってこない。反射的に足元を見る。そこには動物を飲み込むには十分すぎるサイズの裂け目が口を開けていた。

 あー、またかー、また落ちるのかー。……あれ?なんでまた(・・)なんだろう?まぁ、どうでもいいかそんなこと。

 岩の隙間に走りこむことに必死になりすぎて足元がお留守になってたな。底が見えないし、やっぱ落ちたら死ぬよなぁ。

 次に生まれ変わるなら空が飛べる鳥とかがいいなー……ってお前らも落ちてくるのかよ狼!?流石に飢え過ぎだろ!?


 あー、もう、何か疲労感やら絶望感やらツッコミやらで意識が遠のいて…きちゃった……な………



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 



 う…んん~……


 あれ?生きてる…?もしくはまた生まれ変わってる(・・・・・・・・・・)

 目は開くみたいだから早速手足の確認。

 ん、すりむいた血と土で汚れてるけど1ヶ月の兎生を共にしたロイヤルミルクティーな毛並みが自慢のあんよだ。

 体は……結構痛い。崖から落ちたんだからどこかしら打ったんだろうか。

 むしろ全身打ち付けすぎて痛みが麻痺してるとか?いや案外動けるな。

 んしょ。んしょ……ころんっとな。


 ここから脱出は~、あ~……壁がほぼ垂直なうえに首が痛くなるくらい見上げられる高いところから日の光が射し込んでる。

 相当深い穴なのか、脱出するとかしないとか以前になんで生きてるんだろ?

 ウサギはちょっとした高さから落ちたくらいで骨折するくらいの脆さのはずなんだけどな。


 気になってキョロキョロしてみる。すると視界の端にわさわさしてる瑞々しい大きな葉っぱが生い茂った木みたいな蔓みたいな植物が目に入る。

 上を見上げると地下水脈でも貫通させたのか蔓と岩の間から水が染み出して一部水溜りができている。飲み水完備とかなかなか良い住環境ですな。


 こんな地中深くでも植物って育つんだなー、自然の神秘って凄いなー。射し込む小さな日差しが土埃をキラキラ反射させててやたらと神々しいなー。

 あの葉っぱの上に落ちたから軽症で済んだんだろうか?この説は大変お世話になりましてありがとうございます。このご恩は一生忘れません。

 ……って狼は!?たしか奴も落ちてたよね!?


 後ろ足だけで立ち上がってきょろきょろと見回してみる。あ、いた、2匹とも倒れてる。

 とくに倒れた狼の片割れは体から半透明な結晶――水晶か何かか?――に貫かれていた。

 よく見ればこの空間のところどころ、床や壁の一部に水晶っぽいものが生えている。下手したらボクもあんな感じの串ウサギになってたわけだ……ぶるぶる。


 もう片方は串刺しにはなっていないものの、硬い岩に頭から落ちたのか頭部が陥没してぴくりとも動かない。

 グロ注意。もう遅いか。 


 串刺し狼の体の周りから赤い液体、ようするに血液が小さな池のように広がっている。イヌ科の出血致死量も人間と同様に全血液量の1/3だったりするんだろうか?

 わずかにピクピク動いてるようだけど、どうみても余命幾許よめいいくばくもない状態だろう。少なくとも襲われて食べられる心配はなくなったようだ。


 なんだろう、安心したらお腹が空いてきた。目の前に結構スプラッタな惨状が広がっている割には我が胃袋様は現実的だ。

 いや、あれだけ死に物狂いで走ったんだから腹のひとつやふたつ減るってもんさ。ボクは断じてはらぺこキャラじゃあない。


 さて……どうやったらここから出られるのかな?

 早く戻らないと弟妹達が心配するし、ボクもみんなが心配だ。

 もう、頼れる両親も、いないし……ね。      ぐすっ


 っと、今は悲劇の主人公ぶってる場合じゃないだろ。落ち着いて考えよう。

 まず今のコンディションで無闇に動き回るのは自殺行為だ。せめて体力くらいは回復させないと……何か食べれたら一番なんだけど。


 でも、こんなところで食べられるものといったら……って、あの命の恩人、否、命の恩木さんかね?

 ああそんな!こんなボクの命を2度も救ってくれるだなんて素敵!もう食べちゃいたいくらい!文字通りの意味で!


 ど~の~葉~に~し~よ~う~か~な~……あ?

 うっそ……この子、1個だけだけど木の実が成ってる?どこまで素敵なんでしょうかね、この木は。いや、木様は!

 これは死に物狂いで生き延びたボクへのご褒美に違いない。


 うん、美しい。まるでルビーのような見事な赤い実だ。

 見回してみてもコレ以外の木の実は見当たらないか。なんだか食べるのが勿体無……くもないな。食欲に負けてしまいました。ぱくっとな。

 もごもご、ん~甘露甘露。ちょっと酸味のある実と甘い果汁が合わさって芳醇な―――


 どくんっ


 お?


 どくんっどくんっ


 お?お?


 どくんっどくんっどくんっ


 お?お?お?


 あ、あれ?妙に体が熱い……?え?まさかこの実、毒とかそんな感じ……?ソリマチ?……Sorry much.

 うぐぅ、ハニーなご褒美に見せかけた小粋なデストラップだったとか?

 そりゃ美味しかったよ?すっごく美味しかったデスよ?でもこれで死んじゃうのはちょっと嫌DEATHよ?

 あ、頭痛くなってきた。つあぁっ……なんだこれ、テスト前日に丸暗記頑張っちゃった時の100倍くらい頭痛が痛い。


 そっか、喰われて死ぬか食って死ぬかの違いだったか。

 我ながら短い兎生だったなぁ……もし次があるなら今度こそおもしろおかしく天寿を全うし―――


 『ぱんぱかぱーん!おめでとうございまーす!!あなた様は数千万年に1度のチャンスを見事その手に……ではなく、口に入れましてございまーす♪』



 …


 ……


 ………はい?

主人公は記憶喪失のクセに、体がウサギなせいか妙にウサギの生態に関する薀蓄が細かい(内容が合ってるかは不明)。基本的に動物は好きらしい。


※毒=ソリマチのくだりは大人の都合で変更される可能性があります。こんな書きたいことも書けない世の中じゃ、POISON♪


★本作の意味不明だったり不自然な点のご指摘・感想・適当に一言など、お気軽にお願いします★

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