1 イケおじってこういうことやぞ
私はこのイケおじが大好きなんですわ
へいへい作者代打の中宮さな でっす
イケおじ大好き好きな20や
っでね?私今どこいると思う?
そうですよ、大学ですよ
イケメンが多いね…
私にも絡んでくる(くれる?)みんなと仲良し奏って言う陽キャは皆に人気なんよ
私は別になんやけどね?
ワシはな、そんなことよりな2次元、3次元のイケおじが好きなんよ(小説含む)
あー、イケおじだらけな会社ねぇかな?
就活は早い方が良いもんね〜、イケおじが多い所探すために色んなとこ見学行くかな〜
スッマッホッ
イケおじが多いっつったらやっぱり電車関係とかバーとか?
逆に大学研究とか?
うっは妄想止まんね〜
二限休講やし調べまくろ
機械いじりしてるイケおじも捨て難い…
はっ!待てよ、図書館に居る博識イケおじも良いよな…
ん"ん"ん"ん"…最っ高
あ、やば…眠くなってきた
寝よ…スヤァ…
???「起きろ」
ん〜、イケおじの声がする
『起きます〜』
???「おい」
『は〜……い!?!』
え?まって、私の目の前にものっそいドタイプなイケおじがっっっ
え?なになに?この顔は…イケおじの頂点や…
まじ色気えっぐいし厳格な雰囲気だしなんか剣持ってるし筋肉あるしめっちゃこっち見てるし
やっべぇよ…まじやっべぇよ
『ひょっっ』
???「何者だ?」
『ナニモノ?』
???「見た事の無い格好をしているが」
あっ、なんかイケおじの服装って民族衣装って程じゃないけど武装?
ん〜、ファンタジー世界ってのがなんかしっくり来るかも
武装の下は黒と白を基調とした布?
麻布かな?
???「どうした」
あっ、目を細めて疑っているお姿もまじ最高
ってそんな場合じゃないよね?
『えっと…ここどこですか?私…大学に居たはずじゃぁ』
???「ダイガク…?ここはソルヤ王国だが」
あっこれ最近本で流行ってる異世界転生?転生?異世界トリップだわ
『マジか…私…別の世界から来たって感じの…やつ…じゃん』
???「何を言っている」
『私、中宮さなって言います!』
???「珍しい名だな、俺はルークだ」
ンンン、かっけぇわぁ
私の現状説明しても信じて貰えないっしょ?これ
ルーク「どこから来た」
『えぇと、なんと言いますか、かなり遠い所でして〜』
ルーク「シルア国周囲か?」
あ…これ初めて聞く単語ばっかで覚えられないやつ…
でもこれちゃんと言った方がまだマシ?
『私、別の世界から来た…と思うんですよ』
ルーク「……にわかには信じがたいな」
ですよね〜
『名前とか、ソルヤ?とかシルア?とか分からないんですよ』
ルーク「…そうか」
うっわ思案してるお姿もふつくしい
私もう一生ルークさん推していくわ
ルーク「一度宮殿に来てくれ、話はそれからでも遅くはないだろう」
『はい』
ってかここって森の中?みたい
ルークさんの年齢は…50代?かな〜若くて40後半っぽい
顔に刻まれた皺and傷がま〜た素晴らしい
傷?
ええぇ、この世界って結構危ない世界系?私生きてける?いや、ルークさんに守ってもら…える?
ルークさんがチラッチラ私を見ながら歩いてくれてるんよね〜
森の中ってガタガタしてるやん?だからだよね?
やっさし
まじ好きっすわ
およ、なんか街が見えてきた
この建物って…土?木?
木をベースに土?…粘土か、粘土を押し固めた感じかな〜
窓が木の板で開けたりする感じ?
街の人たちの顔は私とあんまり変わらないけど身長まぁまぁ高いな〜
190の男性とかザラやんけ
服装は麻布か〜、あれ?
男性皆剣持ってるって思ったけどそうでも無いわ
あ!露店がある!
「へーい!ナルムの肉だぞー!」
うおっ…生やん
ルークさんはまぁ目もくれずスタスタ歩いてるぅ
わお…でっかい宮殿的なの見えてきたんだが
ナニコレ
ルークさん入ってくし…