日常に終わりを告げる亀裂
天羽 大輝
黄色の瞳に短い黒髪、身長175㎝
赤ヶ丘高校に通うの高校二年生。
今日も今日とて退屈な日々を送っていた……
「この式はこの部分とこの部分を……」
(退屈だ)
周りを眺めてみると六時間目ということもあり、寝てる人が多い。
授業終了のチャイムが鳴る。
帰ってから何しようか、などと考えていたらいつの間にか授業が終わっていた。
(さっさと帰ろう)
鞄を持ち上げる。
「おい見てみろよ!」
窓側にクラスメイトが集まっている。
(何を見てるんだろう)
気になって人の隙間から覗いてみると、校庭の真ん中、空中に人が入れるほどの亀裂のようなものができている。
「見に行こうぜ!」
一人がそう言うと複数人が教室から走って行く。
「俺も行くよ」
そう言ってついて行った。
俺が来た時にはすでに多くの人が集まっていた。
近くに来たからか、さっき見た時より亀裂が少し大きく見える。
亀裂の中は真っ暗で何も見えない。
亀裂の中の暗闇をじーっと覗いてみる……
突然スマホから緊急速報のアラームが鳴り始める。
さらに町中のいたるところからサイレンが鳴り響いてくる。
周りの生徒たちが突然のことで軽くパニック状態になっている。
すると学校のスピーカーからすぐに校舎内に戻るよう聞こえてくる。
亀裂に背を向けて校舎へと向かおうとした時。
「おい!亀裂が!」
その声を聴いて亀裂のほうを振り返る。
亀裂がどんどん開いていく、そして中から
怪物が出てきた。
読んでくださりありがとうございます。
作者のFuleviaです。
もし目の前に亀裂ができたとしたら作者は迷わずにげます。
今回は敵との出会いを書きました。
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