表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

処女作になります!


文章力がすごいわけでもないのです。

小説家になりたいという夢に1歩でも近づきたい。

そう思っています。


自分なりに、自分が納得のいくような作品にしたいと思っております。

頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!



皆様が楽しんで読んでもらえるよう、頑張ります!

ある雨の日、貴方に出会った。

第一印象は最悪な悪魔、だった。

それも、地獄の王子ときた。もう、最悪。

そう思っていたのに...。

現世に行くたびに会って、声をかけられて。

仕事で失敗した時やお父様に怒られた時、落ち込んで現世で泣いていた私を慰めてくれたのはいつも貴方だった。

いつも間にか、貴方に恋してた。

貴方に会いたいと、声が聞きたいと強く願ってしまった。

貴方のことばかりを考えてしまって、胸が苦しかった。

好きだと、そう思っても叶わない。それは分かっているのに、貴方以外、目に入らなかった。

貴方じゃないと嫌だった。

でも、天国の姫である私と地獄の王子である貴方の間には大きな壁があった。

壊せるわけがない、そう思って諦めてた私。

ぶち壊してやる、って言ってくれた貴方。

貴方は本当に嘘をつかない。

貴方は壁を壊してくれた。私は犯罪を犯して堕天使になってしまったけれど、貴方と一緒になれたから良いの。

愛してる、ディアボロス...。





ある雨の日にあいつに会った。

天使なんてどいつもこいつも同じだって思ってたのに、あいつに会った瞬間、胸が五月蝿くなった。

恋に落ちた、そう理解するのに時間はかからなかった。

だが、あいつは天国の姫。親父に言えば、さっさと忘れろ。それがお前の為だって言う。でも、会いたかった。嫌われてても声を聞きたかった。

毎日、現世に行って魂と触れ合っているあいつにちょっかいをかけた。それがいつしか日課となっていた。

ある日、あいつが泣いてるのを見た。

放っておけなくて、声をかけた。いつものようにどこかへ行ってくださいとか言うが、行けるわけがなかった。

あいつを慰めてる時、あいつは何があったとか色々な事を話してくれた。それがとても嬉しかった。俺に心を開いてくれていると思えたから。

あいつの態度が少しずつ変わっていった。

嬉しかった。

でも、俺達の間には大きな、大きな壁があった。

あいつは天国と地獄が作り上げてしまった壁よ。壊すことなんてできないと諦めてた。

俺だってそんな事分かっていた。でも、もうあいつしか愛せなかったんだ。

だから、俺がぶち壊してやる、そう言った。あいつに壊すと約束した。

俺は壊した。でも、その犠牲としてあいつが堕天使になってしまった。堕天使になったあいつは色々と変わった。

より美しくなり、より強くなった。

愛してる、アンジェロス...。








天使と悪魔。

それは相反する立場の者。

そんな2人の素敵な恋の物語...。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ