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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第0章 マリアの過去
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独特魔法

マリアは今、魔法の修業をしている。

(何か中途半端な気がするのよね。誰かに適性を見てもらえば良かったかしら?いや、その相手がいないか。)

そう思うと腹が立った。

「ムカツクー!」

月に向かって魔法を放った。

ビャッ!ドカーン!

星空に一瞬太陽ができた。

(あっ、月が消えた。すると、)

「誰よ!月を破壊するバカは!」

振り返ると、黒焦げの女性が立っていた。

「貴方は?」

「私は、ルナ。月の女神よ!その前に、あんたねぇ!私の家を壊すなんて良い度胸ね!」

「ごめんなさい、実は…」




「なるほどねぇ。」

「許してもらえますか?」

「今回だけね。(パチン!)」

指を鳴らすと月が直った。

(器も大きい。さすが、女神。)

「また壊されると困るから教えてあげる。貴方の適性魔法は幻影、いや夢よ。」

「夢ですか?」

「そう!悪夢を見せて殺したり、あらゆる事実を無かったことにしたりできる。…場合によったら人の死さえも。」

(私の魔法こわーい!)

「でも、死者蘇生は止めなさい。大きな混乱を招くことになる。」

「わかりました。」

こうして、しばらくして魔法をモノにした。

(ありがとう!ルナ様!)

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アリスの時は、致命傷を受けた瞬間を見る必要がありました。

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