表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第8章 親友の妹の護衛
89/220

護衛依頼

何時ものごとく、ギルド長に呼ばれていた。

(はあ、良く呼ばれるなあ。頼りにされるのは嬉しいけどさ。)

「依頼がある。」

「何の依頼ですか?」

「人族の国の一つ、キリカの次期女王の護衛だ。」

(キリカかぁ。クレイの妹、元気だといいな。)

キリカは、平和主義派に好意的な国だ。コテナが困ったときも、たびたび力を貸してくれる。

「すごい、大役ですね。私達でいいんですか?」

「生憎、Sランク冒険者は出払っている。それに君達のことは、信頼している。」

(それは、どうも。)

「私達だけで、大丈夫ですかね?」

「少数精鋭が好ましいそうだ。国への訪問の時に、相手を威圧しないために。それに、次期女王は、ある程度戦えるらしい。精霊魔法で。」

「あれ?今の女王って人間なのでは?その夫がエルフなのですか?」

「いや、その次期女王は、養子だそうだ。」

(へぇー、それってまるで…、)

「ちなみにその次期女王の名前はクレア・レールだそうだ。」

(クレイの妹みたいだ。)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ