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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第6章 悪竜グラギウス
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最悪?漆黒のドラゴン

(あれは、グラギウス!)

フィオナは文献で読んだことがあった。ドラゴンの中で5本の指に入る強さだ。知性はあるが、人を餌としか思っていない。

(尚更、倒さなくては。)

「ギャオオオーーー!!!」

(雄叫びだけで気絶しそうだぜ。)

閻魔よりも大きい。こんなのに勝てるのか?グラギウスが大きく息を吸う。

(ブレスだ!)

「『防壁(プロテクト)』!」

ピシピシ…、パキン!

ブレスを防ごうとするが、簡単に破られる。

(あちー!!)

「とおー!」

エリシアがグラギウスの顎を蹴りあげる。グラギウスの頭が大きく仰け反った。

(すげぇ。…!尻尾がくる!)

「『盾突進(シールドタックル)』!」

尻尾を弾き返す。

(あぶねぇ。)

「『火炎弾(フレイム・ガン)』!」

カン!キンッ!

シオンが火の弾丸を浴びせるが、まるで効いてない。その様子を見て、ランドは勝負を焦った。

「『スピリッツⅢ』!」

(これしかねぇ!)

「白き閃光よ、その光で世界を覆え!我が命を代償に…『白閃爆(ビッグバン)』!」

(どうだ!ちなみに、この技は、寿命を削る技だが、俺は不死身だから実質ノーリスクだ!)

煙が晴れる。グラギウスには、かすり傷しかついていなかった。

(マジか…。)

「イマイマシイ、ニンゲンメ、シネ。」

(しゃべった!じゃなくてやべぇ!)

グラギウスがさっきより大きく息を吸う。本気のブレスだ。

ビャッ!

ランドはブレスに呑み込まれ、消し飛ばされると思われた。しかし、その時不死鳥が助けに入った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ランド

スピリッツ技

『白閃爆』new !

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