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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第5章 前世の因縁
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エリシアの最後の魔法

「そん、な…。」

まさかの無傷だった。フィオナは戦えないと油断していたからまともに受けたはずだったのだ。

「仕方ありません、姉様は後で一対一で話ができる場所に連れて行って洗脳、じゃなくて説得するしかありませんね。」

フィオナは、想像してしまった。洗脳された自分が彼女、シーナを妹として可愛がるのを。

(い、いやあ…。)

「まずは、邪魔な3人から消しますね。」

シーナが杖を構える。

「『スピリッツⅢ』!『一閃』!」

「おっと。」

ランドの攻撃を軽々かわす。

「『スピリッツ』ですか?私もできますよ。私の場合、憎悪ですけどね。『スピリッツⅣ』!」

シーナの背中から半透明な黒い翼が生える。

(嘘…。)

「そういえば、貴方不死身でしたね。まずは、貴方から。」

シーナが改めて杖を構える。

「我にあだなするものを死へと誘え!全てを灰に…『終死(デッドエンド)』!」

黒い玉がランドに飛ぶ。

「うわ!」

間一髪でかわして、木に当たった。その後、木は灰になった。

(なんて魔法なの…。)

「外しましたか。では、次はこれです。」

「させない!全てを生み出す創造の力!仲間の力を…『創造(アート)』!」

エリシアが初めて3つ目の魔法を見せた。エリシアの前にクリス?が現れる。

エリシアの前に現れたのをクリス?は、『衝撃砲(インパクトキャノン)』を放つ。

(話は、聞いてたけど実際見るとすごい。というより魔法を没収されていなかったの?)

シーナが避ける。

「何ですか、それは!そんな魔法知りませんよ!そういえば、『消去(デリート)』だって知りません!何者何ですか、貴方は!こうなったら…、」

シーナに力が集まり始める。

(あれは…、スピリッツ技!)

「混沌よ。全てを…う!」

すると急にシーナが苦しみだした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エリシア

魔法

『???』→『創造(アート)

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