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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第4章 マッドサイエンティストとの決着
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死者蘇生

「着きましたね。」

(シオンの気配察知すげぇ。最後に見た師匠並なんじゃあ。)

「じゃあ、壊すわね。」

ちなみに『フリーズ』に普通に扉を開けるという選択肢は無かった。

ドカーン!!

クリスが扉を壊す。

「行くわよ。」




「また、出てきましたね。」

「仕方ねぇ。シールド…」

「ダメよ、それをすると気付かれてしまうわ。」

「扉はいいのかよ。」

「…あれは、例外よ。」

「はあ、それにしても、どれだけたくさん…、ん?あれは!」

よく見ると人が混ざっていた。しかし、目に光が宿っておらず、胸には核のような物が埋め込まれている。死体だ。

(あいつは、どこまで人の命を弄べば気が済むんだ!)

「応戦しますよ!」

「スケルトンは、剣が通らねぇぞ。」

「スケルトンは、光が弱点です。フィ…姉さん、お願いします。」

「天から降りし裁きの光よ、我が敵に降り注げ!『断罪光(ジャッジメント)』!」

辺りに光の弾丸が降り注ぎ、スケルトンは全滅した。

「後は核…」

ランドが気づいたときには、シオンが全ての核を破壊していた。

(速いな。)




シオンの歩調が急に悪くなった。

「シオン?」

(何でしょう?この胸騒ぎは。)

さっきから、進んではいけないとシオン直感が言っていた。

(でも進まないと。)

しばらく歩く。すると、とんでもないものが出てきた。

「かあ、さん?」

亡くなった当時の姿でアリスが片手に剣を持って立っていた。

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