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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第4章 マッドサイエンティストとの決着
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研究所

「気持ち悪い森だな。真っ赤じゃねぇか。」

ここは、紅森林と言いかつて戦争でたくさんの血を流れ、そのせいで木が赤く染まったとされている。ランドは、それを少し感じとって気持ち悪いと言ったのだ。

「でもこの木は、本来虹色桜といって鮮やかな色になるんですよ。…血を吸いすぎて紅桜(べにざくら)になってますが。」

「詳しいな。」

「…どうやらお出迎えのようですよ。」

スケルトンだ。スケルトンとは、亡くなった冒険者や遭難者の遺体を長年放置して骨だけになり、その骨に人の悪意が充満して魔物になったものだ。

「はあ!」

ランドが大剣を振る。しかし、

キンッ!

「なに!?俺の大剣を弾いただと!?あの野郎、魔物を改造しやがったな!」

「相手にしてられない!ランド!」

「わかってる!『盾突進(シールドタックル)!」

『盾突進』は、盾に魔力を流して強化し、体当たりしていくもの。

スケルトンを撥ね飛ばしながら進む。4人もランドの後ろをついてくる。

「オラー!」

「右!左!左!右!」

シオンから指示をもらう。こうして研究所にたどり着いた。

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