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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第0,4章 クリスとの出会い
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救出

翌日

院長とクリスに挨拶して村をあとにしようとしたところ、院長が縄で拘束されていた。

「い、院長さん!?大丈夫ですか!」

マリアが縄をほどく。

「私のことは、いい。それよりもクリスが…!」

「クリス!?クリスがどうかしたんですか!」

院長から事情を聞く。

(クリス!)

「師匠!」

「なんで、こうトラブルに巻き込まれるかしらねぇ!でも、夜中に孤児院で感じたあの怪しい気配は、こういうことだったか。気配は、覚えてる!あっちよ!」




クリスは今、盗賊に拘束されている。

「む~~!」

「大人しくしていろ!」

「さて、そろそろ移動を再開するぞ。」

「へへへ、これで大量の金が…!」

(私、どうしたら…。)

すると急に、空間が歪み引きずり込まれる。

「な、なんだ!」

「ガキが消えたぞ!」

「探せ!まだ、近くにいるはずだ!」




(大丈夫?)

(エリシア…貴方が助けてくれたの?)

(ええ、私の仲間も来てるわよ。)




「なんだ、このガキ!」

「ハーフを助けたのは、貴様らか!」

「さっさと返しやがれ!」

「元々貴方達のものじゃないでしょうに。」

「同感だ。」

「うるせぇ!こうなったら、身体に聞いてやる!」

「ふん!」

「ぐえ!」

ランドは、拳を突き出す。それだけで一人を無力化した。

(よわ!)

「はあ!」

「ていっ!」

「ぐあ!」

「があ!」

シオンとフィオナもあっさりと残りの二人を無力化し、騒動の幕を下ろした。




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