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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第3章 セブンスフォレスト
28/220

強欲

「フィ…姉さん、むやみに魔法使わないでください。アイテムは無限じゃないんですよ?」

「わかってるわよ…。」

半眼でランドを睨みながら言う。

「それにしても、普通にクリスにも影響があったな。」

話をそらすために、影響が出ない基準について話そうとする。

「うっ!蒸し返さないでぇ!」

余程恥ずかしいのかクリスの顔が真っ赤だ。

「それにしても、もうこれは確率かな。」

「その内僕にも影響を受けるのかな…。」

「安心しろ!もしそうなったら、今度は俺が元に戻してやる!」




(シオンが壊れた…。)

「ああ、こんなにミスリルが!エリシア!ここにあるミスリル全部全部持って帰りますよ!エリシア!空間魔法を!」

「え、ええ…。」

やってはいるが、いつものシオンと違うから困っているようだ。

「これで武器も防具も金も手に入る。ハハハ!」

(早く霧の無いところまでいこう。)




「…。」

「し、シオン、気にしないで。ほら、良い武器や防具を作るのは良いことだから。」

「そ、そうよ。ミスリルは、たくさんあっても困らないし。」

「…。」

(すまねぇ、シオン。俺は…、無力だ!)

自分のさっきの状態を思い出したせいで、シオンは放心状態だった。シオンの目に光が戻ったのは、それから30分後のことだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シオン

武器 ブロードソード×2 → ミスリルソード×2

フィオナ

武器 ソニックダガー×2 → ミスリルダガー×2

ランド

武器 鋼の大盾 → ミスリルの大盾

防具 アイアンアーマー → ミスリルアーマー

エリシア

武器 パワーグローブ → ミスリルガントレット

ショートソード → ミスリルソード

防具 アイアンプレート → ミスリルプレート

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