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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第3章 セブンスフォレスト
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嫉妬

「「「う、ううん…。」」」

(おお、3人同時に同じセリフで起きた。)

何気に面白がりながら、

「何があったか、覚えてます?」

皆にポーションを配る。

(たくさん作っておいてよかった。ポーション感謝!)

「ああ、シオン迷惑をかけたな。」

「気にしてませんよ。」

「エリシアごめんなさい、別に殺したかった訳じゃないの…。」

「こっちもごめんなさい、これ呼ばわりして。」

「「そして、クリスごめんなさい。」」

(これで少しは、仲良くなってくれれば良いんですけど…。)

落ち着いたところで、わかったことと可能性の話をした。

「どう対処すれば良いんだ?」

「頑張って押さえ込めとしか言い様が無いわね…。」

「クリスとシオンの共通点…、思い付かねなぁ。」

ランドは、どんな人が効かないのか考えているみたいだ。でも、材料が少ない。

「引き続き調査を続けましょ。自分で様子がおかしいと思ったら言えば良いわ。」

調査再開!




(霧の色が変わった?赤からオレンジに変わってるような…。)

モニュ!

フィオナは、胸に違和感を感じた。

(え?なんでエリシアとクリスに胸揉まれてるの!)

気がついたら、二人に胸や腰回りなどを弄られていた。

「ちょっ…、やめ…」

「ズルいわ、フィオナ!どうしてそんなに胸が大きいの!」

「そうよ!おまけに、こんなにくびれが…」

さっきより激しく弄くり回される。

(やめて!誰か助けて!)

ランドを見るが、鼻血を出して倒れている。

(使えない!シオンは?)

「さっきと比べれば、かわいいものですね。あっ、あそこも霧が無いですね。フィ…姉さん、あそこに着くまでの我慢です。」

(ちょっとは助けてー!)




女子三人で反省会をしていた。

「何か言うことは?」

「「ごめんなさい、つい本音が。」」

ランドが嬉しそうな顔をしている。

(さっきのは、眼福だったなぁ。)と思っているとフィオナが俺に弓を構える。

(ちょっ!なんで。)

「さっきのは、忘れなさい!」

それから、フィオナの魔力が尽きるまでボコボコされた。だが、ランドは誓った、忘れないと。

(絶対にな!)

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