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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第3章 セブンスフォレスト
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捜索依頼

リオが帰って一週間後。シオン達は、ギルド長に呼び出された。そして、ギルド長が紙を出す。依頼のようだ。

「捜索依頼ですか?」

「そうだ、ここのところ行方不明者が増えている。」

「場所は、どこですか?」

「ここから西にある、セブンスフォレストだ。」

「セブンス?なにが7つなんですか?」

行方不明者が出ているのに関係しているのでは?と考えたが、

「それが詳しいことがわからないんだ。行方不明者を探すついでに調査もしてほしい。」

「わかりました。」

シオンは嫌な予感を感じていた。




「セブンスフォレストに?」

「はい、今回はフルメンバーで行きましょう。ただし、フィ…姉さんは出入り口で待機して、精霊魔法で僕達まで行方不明にならないように監視してほしいです。」

それが一番の最善の手だったが、

(私だけお留守番?絶対嫌!)

「そんなことしなくても大丈夫よ、最悪エリシアがいるわ。」

最悪と言われて、エリシアはまるで自分を頼りたくないみたいに言われた気がした。そのため、少し機嫌が悪くなる。

「私を移動手段か何かと思ってない?」

「違うの?」

「喧嘩売ってるの?」

「はいはい、じゃあ全員で一緒に行動するってことに決定だな!」

ランドが話に無理やり入ってその場は落ち着いた。

「エリシア、お願いします。」

「喜んで♪」

相変わらずのシオンとクリスに対する依存っぷりで、フィオナは腹が立っていた。

(覚えてなさいよ!エリシア!)

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