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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
(番外編)最強の魔法剣士と5人の日常
23/220

『気』について

「師匠、『気』とは何なのですか?」

フィオナがマリアに聞いてくる。

(ちゃんと説明してなかったわね。)

「そうねー。人というのは、無意識の内に自分の力を押さえ込んでいるのよ。その押さえ込んでいる力が『気』。」

「何故押さえ込んでいるのでしょう?」

「常に全開だと、身体がもたないからよ。スピリッツ使った後、身体中痛かったでしょう?」

フィオナが頷く。実際初めて使ったとき、10分程地面に寝転がっていた。

「第4段階は、スピリッツを使っている内に習得できないのですか?」

「そうなのよねー。何か別の要素があるみたいで。」

(そうなのよねー。何かが足りない。その何かが分かれば、4段階になれるのに!モヤモヤする!)

「何故4段階の存在は、知っているのですか?」

「昔は、居たみたいなのよねー。4段階まで使いこなす人が。」

そもそも、スピリッツの存在事態ほぼ失伝していた。マリアが知ったのは、偶然でしかない。

「後、最後に一つ。どうして私達に教えてくれたのですか?」

「貴方達が間違ったことにはつかわないと信じているからよ。」

…カアー(顔が赤くなる音)

(自分で言ってて恥ずかしい!もうこの話終わり!)

さっさとフィオナを追い払うマリアだった。

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