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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
(番外編)最強の魔法剣士と5人の日常
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第2武器

「えー、重大なお知らせがあります。私は、約一年ここを留守にすることにしました。」

「え?じゃあ、僕達はどうしていたら良いんですか?」

「大丈夫よ。貴方達はもう、そこら辺の魔物も動物も狩れるわよ。」

「いえ、そうではなくて修行です!修行!」

シオンは、一刻も早く強くなりたかった。

「…そうねぇ。ちょうど良いわ。もう一種類の武器を扱えるようになりなさい。私がいない間の課題よ。」

マリアは、適当に言ったわけではなかった。例えどれだけ剣を極めようとも、絶対ではない。そのため、もう一種類覚えるべきだと考えた。

「それは、何でも良いんですか?」

「剣系統以外なら何でも良いわよー!ちなみに、私が帰ってきたときに貴方達が弱くなっていたり、変わってなかったりした場合…。」

「(ゴク!)場合は?」

「今までのがどれだけ優しかったか思い知らせてあげる!」

(ヒイー!)




翌日

「…で決まったかしら?シオン!」

「双銃です。」

「フィオナ!」

「双弓です。」

「そ、双弓?ランド!」

「大盾です。」

「お、大盾?武器じゃなくて防具じゃないの?エリシア!」

「小手です。」

「クリス!」

「二丁ライフルです。」

(シオンとクリスとエリシアは、何となくわかる。シオンは、おそらく魔法が使えないのを補うため。エリシアは、怪力を活かすため。クリスは、魔力の高さを活かすため。後二人は?)

「どうして、双弓なの?」

「シオンは、双銃を選びましたが、銃弾は真っ直ぐにしか飛びません。岩に隠れた相手とかだと苦戦してしまいます。弓だと、放物線を描いて当てることができます。」

マリアは、2つ必要なのか?と考えたが、

(…シオンが2つだからかしら?張り合わなくてもいいのに。)

それに、もっとおかしいのがある。

「ランドは?というより武器じゃないでしょ?」

「いえ、盾を武器にすることで仲間を守りながら体当たりしたりできるかなと。攻撃と防御を同時にできます。」

(今度は、ちゃんと考えたか。)

「それに大きいと強そうですし。」

(前言撤回!)

「それじゃあ、自修頑張りなさいよー!昨日も言ったけど弱くなっていたり、変わってなかったりしたら、今までのがどれだけ優しかったか思い知らせてあげるからねー!」


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