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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
(番外編)最強の魔法剣士と5人の日常
18/220

修行じゃなくて拷問いや処刑

「よーし!今日は、基礎体力と脚力をつける特訓よー!」

特訓の内容は、50キロを2時間で走るというもの。ペースが遅れるとマリアが、後ろからナイフを投げてくる。

(もうこれ7歳がやる特訓じゃない。拷問いや処刑だ!)

「それでは、開始!」

無慈悲に告げられる。

(処刑が、始まった!)




「ほらほらー、トロトロするなー!」

(痛い痛い!)

もう、ランドにナイフが5つも刺さっている。ちなみにシオンは、すでにゴールしているらしい。

(くそ!ずるいぞ、シオン!)




「午前は、ここまでー!」

(午前は、ね。)

見るとフィオナもエリシアもクリスも今の言葉を聞いて、死人みたいな顔になっている(シオンは、一応まだ余裕があるらしい)。

(午後からは、あれかー。)




「死ねー!」

午後からは、マリアの攻撃を避ける特訓。一応手加減してくれているらしい。だが、

ブオン!!

ビャン!!

棍を振る音が凄かった。

(あんなのもらったら、ただじゃ済まない。あ、シオンが当たった。背骨が、変な方向に。気も失っている。)

マリアが、シオンに治癒魔法をかけて治し、水をかける。

(鬼だ!)

「今日は、ここまでー!」

(寿命が縮む。)

心の奥底から、そう思うランドであった。

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