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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
(番外編) 裏話
124/220

エリシアの努力

エリシアはクエストボードを見ていた。

(今日あるのは、ゴブリン退治、オーガ退治、あっ、あった。薬草収集。)

エリシアはいつも『空間転移』でクエストを確認している。そして、自分の魔法をいかし、薬草収集するのが日課だ。あっという間だが。





二十分後

「お待たせしました。」

エリシアの手には大量の薬草が。

「いつもいつもありがとうね。」

「いえ、気にしないでください。」

「でも、こんなに安い報酬しか…」

この村は疫病が蔓延しており、誰も受けたがらない。エリシアは、病気に強い耐性があるので、受けるのは彼女ぐらいだった。ちなみに、疫病の原因は未だにわかっていない。

「報酬目当てではなく、やりたいからやっただけですから。」

そう言って帰った。




(薬草が生える速さが追い付かなくなってきている…。このままだとあの村は…。はあ。)

そして、とあるチャレンジをすることにした。

(『創造』で作れないかしら?)

エリシアが使うとしたら、作るのは人ばかりだった。理由はある。その人のことをよく知っているからだ。『創造』は、ある程度作るものを理解している必要があるのだ。

(薬草なんて…、いや諦めない!)

こうして、猛勉強を始めた。




「おや?今日は、いつにも増して多いですね。ありがとうございます。」

「いえ、新しい採取場所を見つけましたから。」

エリシアは、ついにその薬草を作ることに成功した。それだけではない。

(理解してなくても作れた…。)

薬草を理解できた後、エリシアはシオンの剣をコピーしてみたのだ。すると、全く同じ物ができたのだ。

(見た目さえわかれば作れる。これから、商品を見るだけで手に入る…。)

少し腹黒いことを考えるエリシアだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エリシア

武器

ミスリルソード→フランベルジュ

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