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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
(番外編) 裏話
122/220

クリスの歌

「ラララ~♪」

クリスは歌を練習していた。しかし、何かが足りない気がする。

「フィリス。」

「はい。」

すっかりフィリスは『フリーズ』の相談役である。

「私の歌って何か足りなくない?」

「ご主人様。練習ではなく、本番になれば問題ありません。」

「どういうこと?」

「答えると意味がなくなるかもしれませんから、お答えすることができません。」

(練習がダメで本番が大丈夫?わけがわからないわ。何が違うの?)




三日後

クリスは、皆に練習の成果を見せることにした。

(いくわよ!)

「ラララ~♪…」

しばらくして歌い終わる。

「すごいですよ!美しい歌でした!」

「ええ、声の高さ、リズムも完璧ね。」

クリスは、手応えを感じていた。そして、理由もわかった。

(そっか。練習は所詮練習で、本番だと聴いてほしいという気持ちが籠っているのね。ん?)

クリスはとあることに気付いた。

(気持ちを籠める?じゃあ『スピリッツ』と同じ要領で歌えば…、)

「もう一度聴いてくれる?」

思い付いたことを実践する。すると、

「あれ?力が沸いてきたぞ。」

「本当ね。」

(すごい!『スピリッツ』を応用できた!)

クリスはどんどん練習し、様々な効果のある歌を完成させた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クリス

『愚者』new !『恋愛』new !『魔術師』new !

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