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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第10章 反則級!?ハイスペックゴーレム
115/220

フィリスの恐怖のスペックその二

そのまた翌日。

「フィリス、ランドの相手をしてあげてください。」

今度は、ランドの組み手の相手をした。最初は、互角だった(それでもすごいが)。しかし、




三十分後

「えっ?」

三回目の組み手になったとき、ランドの攻撃が全く当たらなくなった。確かに、ランドの攻撃は隙が大きい。大剣の性質上、仕方がないことだった。それでも、ランドはその隙を突かれるなりの戦い方は身に付けているはずだった。フィリスが何かブツブツ言っている。

(右からくる確率86%、次に面がくる確率91%、…)

そして、ランドの攻撃をかわす度に、

スパン!ビシ!バシ!

「うえ!?マジで!?」

面、胴、小手が決まる。余裕だった。

(師匠に見られたら殺されるな。)

密かにランドを心配するシオンだった。




ランドがくたばった頃

「次は、最初のご主人様やりますか?」

ちなみに、最初がシオンで、二番目ランド、三番目フィオナ、四番目クリス、五番目エリシアらしい。

シオンは、自分の弱点がわかるかもしれないと思い受けることにした。




三回目

(そろそろ、データが取られた頃ですかね。)

「それでは、いきますよ?」

シオンが仕掛ける。やはり何かブツブツ言っているが、

キン!キン!ビシ!

三回に一回攻撃が決まる。そして、ぎりぎりシオンが勝った。

「流石です、最初のご主人様。細かい癖がありますが、決定的な隙はありません。」

(いつか負けますね。)

評価してもらっても、あまり嬉しくないシオンだった。この後、シオンはフィリスに指南してもらった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シオン

攻撃B→S

回避S→ZZ

双剣技

『霞』new ! 『垂れ桜』new !

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