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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第9章 ドリームマッチ
109/220

決勝戦

「すみません、もう同率一位ではダメですか?」

もう、『フリーズ』のメンバーしか残っていない。だから、提案したのだが、

「駄目じゃ。決勝戦無し、それでは何のために呼んだかわからん。」

(まあ、クレイに会えたのはよかったし、期待には応えましょうか。)

「はあ、わかりました。でも、どんな結果になっても文句言わないでくださいね。」




「それでは、試合開始!」

「『守護者(ガーディアン)』!」

「『縮地』!」

シオンは、クリスから倒すつもりだったが、守護者のせいでランドしか意識できない。

(適当に組んだつもりだけど、向こうはバランス良いですね。)

ランドが守り、物理がエリシア、魔法がクリス、三拍子揃っていた。それに対し、シオンのチームには壁役がいない。

(ランドの有り難みがわかりますね。)

「仕方ないわね!魔法使いの…」

「「それ禁止ー!!」」

反則技を使おうとしたシーナを必死に止める。

(作戦変更、ランドから倒しますよ。)

((了解!))

火炎弾(フレイム・ガン)!」

反射(リフレクト)!」

クリスの魔法がシオンの魔法を跳ね返す。それをかわす。

(反射は、1度だけしか返せない。なら…、)

無限風弾(エアバレット・インフィニティ)!」

次々撃っていく。

「ぐう、があ!し、『盾突進(シールド・タックル)』!」

シオンの魔法を防ぎながら、突進してくる。無限風弾を解くのに時間がかかり、当たってしまった。

「ぐあ!」

「シオン!くっ!『拡散光(フォース・レイ)』!」

シーナがシオンを守るように魔法を放つ。が、

空間転移(ワーム・ホール)!」

空間に拡散光が飲み込まれ、その後自分達に降り注ぐ。

(ぐっ!私って魔法没収に頼っているところがあったのかしら。)

フィオナがとある技(・・・・)を使おうとしているが、

「『スピリッツⅣ』!」

クリスがスピリッツを使う。

「宇宙に広がる星々よ、その光で辺りを覆え!『銀惑星(アルス)』!」

ステージが光に包まれた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クリス

スピリッツ技

銀惑星(アルス)』new !

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