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最強の魔法剣士の弟子たち  作者: アクト
第9章 ドリームマッチ
107/220

愛の女神ラヴァ

(シオンチーム)

準決勝。

「それでは、指定位置に立ってください。なおこちらは、神であるため一人です。」

(神までいるんですか!?一人にしたところで誤差のような…。)

見ると女性だった。

(何の女神でしょう?)

「初めまして、愛の女神ラブァよ。戦いが苦手だから特例で参加させてもらってるわ。」

(本来は駄目と。あれ?『真実の目』が嘘と言っている。嘘をつく必要がどこに…。)

シオンは、気になった。

「愛の女神なんですか?」

「そうよ?信じられない?」

本当。

「名前がラブァなんですか?」

「そうよ?安直でしょ?」

本当。

「戦いが苦手なのに何故参加したのですか。」

この質問は、本当に苦手なのか確認するためだ。もし得意なら、普通に質問に答えると嘘になり、訂正すれば本当になる。

「貴方達二人に会いたかったのよ。神が人に直接関わるのは禁止されているし。」

本当だった。その前に、

「何故僕達に?」

「う~ん、ちょっと答えられないかしら。」

「最後に特例で参加しているんですか?」

「そうよ?ちゃんと許可はもらってるわ。」

本当だった。

(あれ?さっきのはなんだったのでしょう?何故嘘をつくのか聞きたかったのに。まあ、いいですか。)

「じゃあ貴方達の成長を見せて。」

杖を構えてくる。シオン達も武器を構える。

「それでは、試合開始!」

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